美容・化粧品

ファンケル、「マイルドクレンジングオイル」のボトル容器をケミカルリサイクルPET100%の素材に切り替え発売

2021.11.05 17:32 更新

 ファンケルは、サステナブル宣言を2018年から策定して「環境」を重点テーマの一つとしている。その中で、プラスチック循環社会の実現を目指すことを目的に「サステナブルな容器包装化」や「使用済みの化粧品容器回収」を積極的に取り組んでいる。その一環として11月18日からリニューアル新発売する「マイルドクレンジングオイル」のボトル容器を、ケミカルリサイクル技術によって作られた100%再生由来のPET素材に切り替える。さらにこの切り替えを皮切りとし、再来年3月末までに化粧品のPET容器を順次ケミカルリサイクルPET(ポリエチレンテレフタレート)100%の素材へ切り替える(一部製品を除く)。

 化粧品の容器で使用しているPET素材は、着色や加飾があるため一般的にリサイクルがしにくいとされている。しかし昨今の環境問題において、PETを始めとするプラスチック使用の課題は大きく、使用量の削減のほか、循環型にする方法の検討が必要とされている。

 ケミカルリサイクルPETは、使用済みのPET素材をケミカルリサイクル技術によって再生させた素材とのこと。一般的なリサイクルPETは、再生を繰り返すことによる劣化が生じ、品質の担保が難しいとされてきたが、ケミカルリサイクルPETは石油由来のバージンPETと同等の品質を有することができる。さらにこの技術を使用することで、幅広いPETの再利用が可能となり、プラスチックの循環社会を担うものとしても優れている。

 そこで同社でも、環境の課題解決に役立てるよう、化粧品のPET容器をケミカルリサイクルPET素材に順次、切り替えていく考え。第一弾となるマイルドクレンジングオイルは、この切り替えにより石油由来のバージンPETに比べて、約47%のCO2排出量が削減できる。

 また、7月から使用済みの化粧品容器を独自の仕組みで回収する「FANCL リサイクルプログラム ~花と緑を広げよう~」を実施している。専用の回収ボックスを設置し、回収した容器は植木鉢にリサイクルして「ガーデンシティ横浜」を推進するリーディングプロジェクト「ガーデンネックレス横浜」(横浜市主催)との連携事業として寄贈する。現在、神奈川と東京の直営店舗6店と、旗艦店であるファンケル銀座スクエアの1階インターナショナルショップ、3階ビューティショップの計8店で行っており、さらに実施店舗の拡大も予定している。同時に同社従業員も参加をし、消費者と一緒に活動をしている。

 温暖化や昨今の異常気象など、地球を取りまく環境問題はますます深刻になっていく。同社では今後も、プラスチック問題などの環境課題の解決に向けて、同社ならではの活動で貢献していく考え。

[発売日]11月18日(木)

ファンケル=https://www.fancl.jp/


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