美容・化粧品

ファンケル、無添加スキンケアエンリッチ」をリニューアルし「エンリッチプラス<医薬部外品>」を発売

2021.06.16 19:40 更新

 ファンケルは、9月16日から、無添加スキンケア(ファンケルの「無添加化粧品」は、防腐剤・香料・合成色素・石油系界面活性剤・紫外線吸収剤を一切使っていない)「エンリッチ」をリニューアルし、新たな機能を追加した「エンリッチプラス<医薬部外品>」(2品目・4品種/各30mL)を通信販売と直営店舗で発売する。6月16日に行われたオンライン発表会では、「エンリッチプラス」の特徴や概要などについて説明した他、皮膚に存在する嗅覚受容体(嗅覚センサー)に関する新知見やコラーゲン線維を早く作るメカニズムについて紹介した。

 「当社では、キレイになるための化粧品が、キレイを妨げるものであってはならないという考えのもと、表示指定成分を配合しない無添加化粧品を世に送り出してきた」と、ファンケル 化粧品事業本部の佐藤由奈本部長が挨拶。「気づかないうちに蓄積されるストレスこそが、肌機能を弱め、肌トラブル、エイジングを加速させることから、肌本来の機能を高め、ゆらぎない美肌美を目指すべく、無添加アンチストレスと肌本来の機能を高めることを主眼としたスキンケア思想を軸に商品を開発している」と、無添加アンチストレスと肌本来の機能を高めることが商品開発の根底にあるのだと訴える。

 「無添加アンチストレスについては、ストレスを与えない無添加であると同時にストレスを修復する成分を配合。そして今回、ストレスを防御する皮膚嗅覚センサーを見出した」と、ストレスから肌を守る働きをする作用をプラスしたとのこと。「これまでに、無添加製剤技術からFSS(FANCL SAFETY STANDARD)を確立。アンチストレス研究やセラミド研究、コラーゲン研究を行っている」と、同社の無添加スキンケアは進化しているのだと力説する。「今回、毎日の基本の手入れで、ストレスにもゆるがない、ふっくらハリに満ちた肌に導く製品を上市する」と、最新のスキンケア技術を取り入れた製品を多くの人々に届けていくと意気込んだ。

 同 化粧品事業本部 化粧品商品企画部の寺本弥生氏が、9月16日発売の「エンリッチプラス<医薬部外品>」の商品説明を行った。「35歳はエイジング悩みが増えてくる『ターニングポイント』となる。またコロナ禍で、使用アイテムを増やすのではなく、時間をかけてゆっくり手入れをしていることがわかった」と、同社が実施したアンケート調査結果を紹介。「35歳は肌内部のコラーゲンに大きな変化が訪れる」と、肌内部のコラーゲンに変化が見られる年齢とのこと。「洗顔後肌がつっぱる人は、コラーゲンの状態が悪いことがわかった。これはバリア機能が弱っていることが原因と見られる。そして、この状態は日々のスキンケアで解決することができる」と、アンチストレスと肌本来の機能を高める基礎スキンケアで、無理なくコラーゲンを良い状態に導くことができると説明する。

 「『エンリッチプラス』は、毎日の基本の手入れで、気になるシワを改善し、ふっくらハリに満ちた肌に整える無添加のシワ改善化粧液・乳液となる」とのこと。「ナイアシンアミドが真皮に働きかけ、コラーゲンの産生を促してシワを改善する。また、エクトイン、適応型コラーゲンα、月見草エキスプラス、という質の良いコラーゲンで、素早く肌を満たし、内側から押し返すようなハリ肌に導く。そして、シソ葉エキスとスイートピー花エキスで、ストレスに負けない強い肌を作る」と、「エンリッチプラス」の機能について解説。「美容成分だけをギュッと閉じ込めたとろ~り濃厚なテキスチャーとなっている」と、使用感にもこだわったと語っていた。

 ファンケル総合研究所 禹幸玉氏は、「新たなアンチストレスケア」について紹介した。「肌を取り巻く環境は、様々なストレスにさらされているだけに、ストレスに強い肌作りが必要となる」と、ストレスに打ち勝つ肌を目指す必要があるとのこと。「そこで当社では、皮膚に存在する嗅覚センサーの研究から、ストレスに強い肌作りを実現できることがわかった」と、新たな知見を見出したという。「健やかな肌の嗅覚センサーを調べたところ、嗅覚センサーが多く、抗酸化タンパク質も多かった。一方、トラブル肌は嗅覚センサーが少なく、炎症タンパク質が多かった」と、嗅覚センサーが多い肌は健やかな肌であることがわかったと説明する。「そして嗅覚センサーは環境ストレスや、紫外線、加齢、防腐剤で減少してしまうことが明らかとなった」と、大気汚染物質や花粉、ハウスダスト、紫外線、加齢、防腐剤が大敵なのだと指摘する。

 「そこで、研究を重ねた結果、シソの葉から抽出したエキスに嗅覚センサーを増やす優れた効果を見出した」と、嗅覚センサーを増やす成分として独自原料の開発に成功したと力説する。「シソ葉エキスは、嗅覚センサーを増やすだけでなく、環境ストレスにも強い肌に導くことがわかった」と、シソ葉エキスは、抗酸化タンパク質は減らずに、炎症タンパク質を減らす効果があることも明らかとなった。「アンチストレスケアについて、ストレスを受ける前には、強い肌に変えるシソ葉エキスで皮膚嗅覚センサーを促進。ストレスを受けた後はスイートピー花エキスでダメージケアを行う」と、ストレスを受ける前後のダブルケアで最強肌を作ることができるのだとアピールした。

 ファンケル研究所 小澤奈帆子氏は、同社のコラーゲン研究について紹介した。「老化によってコラーゲン線維量が低下することは知られている。特に紫外線やストレス、防腐剤などによるダメージを肌が受けることで、コラーゲンを作る速度が遅くなってしまう」と、紫外線やストレス、防腐剤から肌を守ることで、コラーゲンを作る速度を速めることは可能なのだという。「質の良いコラーゲンをスピーディーに生み出し、ナノサイズのカプセルで肌の奥まで届けることがポイントになる」と、コラーゲン線維を早く作り、速攻型エクトインカプセルで奥まで浸透させることが重要になるとのこと。「そこで、研究を行った結果、司令塔タンパク質が少ないと、コラーゲンの質だけでなく、新たにコラーゲン分泌のスピードが落ちてしまうことを発見した」と力説する。「コラーゲンの分泌速度を上げる素材としてエクトインに注目。これは、過酷な環境下において生息するために必要なアミノ酸で、司令塔タンパク質を増やすことが明らかとなった」と、エクトインが細胞の外へコラーゲンを分泌する重要な起点であることがわかったという。「エクトインには、防腐剤や炎症によって減少したコラーゲン分泌を回復する効果があることもわかった」とのこと。「コラーゲンの分泌速度が速くなると、質の良いコラーゲン線維の形成も早まる」と、エクトインによって質の良いコラーゲン線維ができるのだと強調していた。

 「柔らかいナノカプセルは肌の奥まで浸透するため、柔軟性のある膜構造にエクトインを閉じ込めた速攻型エクトインカプセルを開発した」と、速攻型エクトインカプセルの特徴について解説。「速攻型エクトインカプセルは柔軟に変形できるため、狭い隙間にも入り込むことができる」と、実験映像をもとに奥まで浸透するメカニズムを説明する。「コラーゲン線維を早く作る技術と速攻型エクトインカプセルで、肌本来の機能を高め、ゆるぎない素肌美に導いていく」と、コラーゲン研究から導き出されたスキンケア思想について紹介した。

 「エンリッチプラス 化粧液」は、シワ改善有効成分「ナイアシンアミド」を配合。毎日の基本の手入れで気になるシワを改善する化粧液となっている。トリプルハリ肌成分(加水分解コラーゲン液-4、エクトイン、メマツヨイグサ抽出液(保湿))がふっくらハリのある肌に整える。浸透の良いナノカプセルが、うるおい成分を角層深部までしっかりと届ける。美容保湿成分が凝縮されたとろみのある化粧液が心地良くなじみ、たっぷりのうるおいを与える。

 「エンリッチプラス 乳液」は、シワ改善有効成分「ナイアシンアミド」を配合。毎日の基本の手入れで気になるシワを改善する乳液となっている。トリプルハリ肌成分がふっくらハリのある肌に整える。浸透の良いナノカプセルが、うるおい成分を角層深部までしっかりと届ける。やわらかなヴェールで美容保湿成分を閉じ込め、ふっくら弾む肌へと導く。

[小売価格]各1870円(税込)
[発売日]9月16日(木)

ファンケル=https://www.fancl.jp/


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