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ミルボン、「Aujua」ヘアケアシリーズからブリーチなどによる毛髪内のハイダメージをケアし髪のやわらかさを高める「REPAIRLITY」を発売

2021.02.03 19:47 更新

 ミルボンは、「Aujua(オージュア)」のヘアケアシリーズの新ラインとして、ブリーチなどによる毛髪内のハイダメージをケアし、髪のやわらかさを高める「REPAIRLITY(リペアリティ)」を2月10日から発売する。「リペアリティ」は、ミルボンの最先端研究から得られた最新のタンパク質の知見をもとに、約3年ぶりに登場するヘアケアシリーズの新ラインとして開発した。発売に先立ち、2月2日に行われたオンラインによる新商品発表会では、研究成果と新ライン「リペアリティ」の概要について紹介した。

 「当社が展開する『オージュア』は、日本の風土・文化・毛髪特性から生まれた日本女性の髪の美しさを共に育むヘアケアブランドとなっている」と、ミルボン 商品開発部 オージュアブランド企画室の坂内理英氏が挨拶。「同ブランドは、オージュアソムリエ、日本最先端テクノロジー、パーソナルヘアケアプログラムという3つの特長を持っている」と、同社独自のアプローチで日本女性の髪を豊かにしているのだと説明した。「昨今、日本女性は、ブリーチで様々なデザインカラーを楽しんでいる」と、全頭ブリーチやハイライト、グラデーション、インナーカラーといったヘアカラーを楽しむ女性が増えているという。「しかし、ブリーチを楽しむ女性は、髪が弱くなったり、髪が硬くなったり、ケア中のストレスなどを抱えている」と、ブリーチによって髪にダメージを感じる人が少なくないのだと訴える。「そこで当社では、ブリーチダメージを解明することで見えてきた毛髪内タンパク質のやわらかさを司る水の秘訣を解明。ブリーチ顧客の三大悩みを解消するブリーチケアが可能になるテクノロジーを発見した」と、ブリーチによって髪にダメージを感じる女性の期待に応える技術を開発したと説明。「このテクノロジーによって誕生した製品が『リペアリティ』となる。同製品で、ブリーチによる毛髪内ダメージをケアして、内から満たされたやわらかな髪に導く」と、2月10日に新たな製品を上市すると意気込んだ。

 次に、ミルボン 研究開発部 基礎研究グループの渡邉紘介氏が、今回得られた新たな知見について紹介した。「ブリーチはヘアカラーに比べて負荷が強く、毛髪をスカスカにしてしまい、硬くしたり、ごわつかせてしまう。これは抜けたタンパク質のケアや髪に残ったタンパク質が変化していることに起因しており、タンパク質は生きているという視点から、髪に残ったタンパク質にまで着目して研究を行うことにした」と、ブリーチ特有の髪の悩みを改善するために、タンパク質に着眼したとのこと。「髪が硬くなる、ごわつく原因として、分子が動きにくい状態であるのではないかと考えた」と、分子の動きやすさによって、モノの硬さは左右されることから、髪が硬くなる、ごわつく原因も分子の動きにくさが影響しているのではないかと仮説を立てたという。「これには、分子レベルで毛髪タンパク質の動きを観察する必要があるのだが、タンパク質を観察するのは難しく、毛髪タンパク質の動きを直接観察する手法もなかった。この課題を払拭するべく、分子の動きの変化を捉えることに特化したパルスNMRという測定技術を使うことで観察できるのではないかと考えた」と、タンパク質の動きやすさを測定する方法を探すことができたと語る。「パルスNMRでタンパク質の動きやすさを測定したところ、タンパク質が動きにくくなるのは髪が硬くなる原因であることがわかった」と、タンパク質が動きにくいため、髪が硬くなることが明らかになったと述べていた。

 「では、タンパク質が分子レベルで動きにくくなるのはなぜなのか。考察した結果、タンパク質に直接吸着した保湿性の高い水として知られる結合水が関連している可能性があることがわかった」と、タンパク質の動きやすさに関係するのは結合水ではないかと仮説を立てたという。「そして研究の結果、結合水量が減ると共に、タンパク質が動きにくくなっていた」と、ブリーチによって結合水の量が変化していることが、髪を硬くさせてしまう原因になっていたことが明らかになった。「結合水をタンパク質の周りにしっかり固定させ、タンパク質を動きやすくする結合水ケアが必要と考えた結果、植物エキスに着目した」と、砂漠の植物では結合水が重要な役割を担う。そこで結合水を保持する糖やポリフェノールを豊富に含む植物エキスを調査したという。「多くの候補成分の中からスクリーニングした結果、ニーム葉エキスに高い結合水の回復効果を見出した」と、ニーム葉エキスの処理毛髪では結合水が増加したとのこと。「結合水ケアは、ブリーチ毛に柔らかさを与えられることが明らかとなった」と、ニーム葉エキスによる結合水ケアはブリーチ毛をやわらかくしてくれるのだと語っていた。

 「髪から抜けたタンパク質ケアについては、ヘアケアライン初配合のダメージ補修成分MX-CMADKを配合した。ブリーチによって失われるSS結合を豊富に含む、当社独自の補修効果の高い成分で、CMAD基を多く持つことで毛髪に強く吸着する」と、MX-CMADK処理によって流出したタンパク質を補修し毛髪強度を高める効果が期待できると語っていた。「以上の点から、ブリーチ毛に対するケア成分として、抜けたタンパク質ケアにはMX-CMADKで、残ったタンパク質のケアはニーム葉エキスで、ダメージを修復することを見出した」と、ブリーチによって髪から抜けたタンパク質と髪に残ったタンパク質の同時ケアで、やわらかく、ごわつかない髪に導くことができるとアピールした。

 ミルボン 商品開発部 商品評価室の高松莉子氏が新製品「リペアリティ」の特長などについて紹介した。「『リペアリティ』はブリーチをしている毛髪が対象となる」と、ブリーチをしてからスカスカごわつく質感と、濡らした時から乾かすまでの扱いにくさに悩む女性をターゲットにしているという。「『リペアリティ』は、従来のブリーチケアにみられるギュッと硬くハリっぽい質感もなく、髪に残ったタンパク質の結合水ケアによって、内から詰まった感とやわらかさを両立した質感を得ることができる」と、質感が大きく異なる点がポイントとのこと。

 「『リペアリティ』のシャンプーでは、シャンプー中の絡まりを防止し、指通りが向上することで、ダメージリスクを低減した。トリートメントでは、クリームの髪なじみを向上し、均一感を高めてくれる。リープインでは、ドライ中の絡まりを防止し、指通りが向上。ダメージリスクも低減する」と、濡らした時から乾いた時のなめらかな使用感によって、切れ毛防止や時短、つや髪につながると教えてくれた。「香りについては、髪の美しさを追求する女性が、様々なブリーチカラーを繰り返し楽しめるようにという想いを込めて、大きく花びらを広げた姿に希望を感じる花車(はなぐるま)をイメージして調香した」と、ガーベラの別名である花車は、通常花は1年に一度しか咲かないが、1年に2度花を咲かせることから、繰り返し楽しめることを連想させる。この点も「リペアリティ」の香りに採用した理由なのだと話していた。

[小売価格]
リペアリティ シャンプー
 250mL:3850円
 500mL:5830円
 1Lパック:8690円
リペアリティ ヘアトリートメント
 250g:4950円
 500g:7480円
 1kgパック:1万1220円
リペアリティ スーペリアエッセンス 100mL:4180円
(すべて税込)
[発売日]2月10日(水)

ミルボン=https://www.milbon.co.jp/


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