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花王、チリ・花粉等の微粒子汚れの付着も防ぐ「ビオレUV バリア・ミー ミネラルジェントルミルク」と肌がふんわり輝く「ビオレUV アクアリッチ ライトアップエッセンス」を発売

2020.12.16 18:32 更新

 花王は、来年2月6日に、紫外線を防ぐだけでなく、チリ・ほこり・PM2.5・花粉等の微粒子汚れの付着まで防ぐ(チリ・ほこり・PM2.5・花粉等すべての微粒子汚れの付着を防ぐわけではない)「ビオレUV バリア・ミー ミネラルジェントルミルク」と、強力紫外線をカットしながら、可視光を操って、顔・首元・手肌までふんわり輝く(メイクアップ効果)肌に仕上げる「ビオレUV アクアリッチ ライトアップエッセンス」を発売する。12月15日にオンラインで行われた新製品発表会では、ほこり・花粉等の微粒子の肌への付着を抑制する技術について詳しく解説した他、新製品の特徴や「ビオレUV」ブランドが目指すミッションなどについて紹介した。

 「当社では、太陽光のみならず、あらゆる外的刺激から無防備な肌を守るため、素肌の上に、もう一枚人工の機能膜を形成させることを徹底的に追及して研究している。そして、サンカット領域を超えた新たなバリア技術“微粒子付着抑制”を見出した」と、花王 スキンケア研究所の福井崇主任研究員が、日やけ止めに対する研究思想を紹介。「2~6月は各地で花粉が大量に飛散する。また、アジア諸国でPM2.5濃度が高く社会問題化している。こうした環境微粒子が肌に付着し、紫外線に当たることで、肌老化の原因につながるといわれている」と、花粉やPM2.5等の環境微粒子が、紫外線によって、シミやくすみ等の皮膚老化を助長し、ニキビができやすい肌状態となり、肌のバリア機能も低下するのだと指摘する。「今年は、新型コロナウイルス感染症の流行で、日焼け止めに求める機能が、UV防御効果のみならず、外部環境からの防御効果を求める声が世界的に高まっている」と、空気中の目に見えない外部環境からの防御がますます重要になっていると説明する。

 「当社の研究によると、顔や腕などの露出部分には、環境微粒子が付着していることがわかっている」と、5時間外出した後の顔や腕の汚れ付着実験から明らかになったという。「この結果から、肌ダメージの原因となる環境微粒子そのものが付着しにくくなる、本質的なアプローチが必要と考えた」と、紫外線だけでなく、環境中の微粒子の付着までも防ぐ新たなバリア技術の研究をスタートさせたのだと語る。「研究から、自然界における表面微細凹凸に着目した」と、ハスの葉やサメの肌、チョウの翅、ヤモリの手から表面微細形状によって特異的な機能を発現したと訴える。「これを具現化するべく、粉体加工時のつまりといった食品業界等における課題を、表面の微細凹凸加工で解決した」と、異業種の微細凹凸加工を日やけ止めの付着抑制技術に応用したのだと説く。「日やけ止め塗膜の表面に、キメより細かい微細凹凸構造を作る。すると、凹凸コントロール塗膜では、微粒子が肌に対して付着しにくいことがわかった」と、微粒子と塗膜が点で接触することで付着力が弱くなることがわかったのだという。

 「しかし、日やけ止めに配合する油剤で微細凹凸構造が隠れてしまうという課題があった。そこで、ナノサイズの紫外線散乱剤で、キメより微細な凹凸構造に肌表面を整える独自の高精細パウダー塗膜技術を実現した」と、PM2.5や花粉に相当する微粒子の付着を防ぐことが可能になったという。「太陽光のみならず、あらゆる外的刺激から無防備な肌を守るために、サンカット領域を超えた新たなバリア技術である微粒子付着抑制技術を開発した。これは凹凸微細塗膜抑制によって、紫外線だけでなく環境微粒子まで防いでくれる」と、環境ストレスにさらされる無防備な肌を守り、これからの地球と健やかに生きていくために、素肌の上にまとう、もう1枚の肌というアウタースキン発想のバリア技術なのだと語っていた。

 次に、「ビオレUV」シリーズの新製品について、花王 ビオレ事業部の畠山了樹ブランドマーケターが紹介した。「当社が展開する『ビオレUV』シリーズは世界中の人々の素肌美と健康な暮らしの実現に貢献するべく、様々な製品をラインアップ。太陽と共に笑顔で過ごせる社会の回復を目指している」と、「ビオレUV」が掲げるビジョンについて紹介。「サンプロテクトの2019年グローバル市場は1兆419億円であったものの、今年は新型コロナウイルス感染症の流行で、マーケットは減少すると見込まれる」と、世界的におうち時間が増えたことで、サンプロテクトへの需要は減退傾向にあるのだと指摘する。「一方、国内では生活者に寄り添った提案で、未来の生活に新しいUV価値をつくることをミッションに掲げた『ビオレUV』は、トップシェアを獲得することができた」と、消費者のニーズにマッチした製品を上市したことが奏功したと訴える。

 「新型コロナウイルス感染症拡大で、生活者の意識と行動は大きく変化している。特に肌を守る機能ニーズが高まっており、花粉やチリ・ほこり・微粒子の付着を防ぎたい人が増えている」と、普段のケアを変えずに肌に悪いものから守りたいという意識などが顕在化したと分析する。「こうした声に応えるべく、チリ・ほこり・PM2.5・花粉等の微粒子汚れの付着までバリアするUV『ビオレUV バリア・ミー ミネラルジェントルミルク』を上市する」と、環境変化でゆらぐ不安定肌に向けた新バリアUVを提案すると説明する。「薄く均一なUVブロック膜が強力紫外線を防ぎ、微粒子汚れの付着までバリアする。無添加(アルコールフリー・パラベンフリー・無着色)、保湿成分配合、紫外線吸収剤ゼロ処方で、明るく仕上がるミルクタイプの日やけ止めとなっている」と、バリア機能と優しい使い心地が特徴の製品なのだと教えてくれた。「ネーミングは、肌だけでなく気持ちまで365日守り続け、自分らしいライフスタイルの探索を応援したいという想いから、『バリア・ミー』と名付けた」とのこと。「容器は、頼れるバリア効果で澄んだ軽やかな気分に導く、メタリックシルバー&ライトブルーを採用した」と、製品機能を想起させるデザインにしたのだと語っていた。

 「また、強力紫外線をカットしながら、可視光を操って、顔・首元・手肌までふんわり輝く肌に仕上げる『ビオレUV アクアリッチ ライトアップエッセンス』も発売する」と、UVカットと透明感アップの光拡散UV製品も展開するのだという。「カラー補正でつくりこむ透明感ではなく、可視光コントロール技術によって、ふんわりと輝く自然な透明感を生みだす製品になっている」と、みずみずしく軽い使い心地に、可視光コントロール技術を搭載した製品になっているとアピールした。

[小売価格]設定なし
[発売日]2021年2月6日(土)

花王=https://www.kao.com/jp/


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