美容・化粧品

マツモトキヨシHD、新PB美白スキンケアブランド「BLANC WHITE」を発売、ビッグデータの収集と活用で誕生した美白化粧品ブランド

2016.12.07 18:26 更新

 マツモトキヨシホールディングスは12月6日、美白スキンケアブランド「BLANC WHITE(ブランホワイト)」を発表した。ビッグデータの収集と活用に力を入れる同社が、“消費者のリアルな悩みを解消”する美白化粧品ブランドを目指し、約80有余年にわたる研究実績とノウハウを持つナリス化粧品との共同開発を実施し、誕生したのが、新ブランド「ブランホワイト」とのこと。プライベートブランドの拡充を図ってきた同社が満を持して発売する新化粧品ブランドの概要やPB戦略の展望などについて紹介した。

 「ドラッグストア市場が大変厳しい状況にある中、他社との差別化を明確にすることで、安定した基盤を構築し、今年度も増収増益を達成することができた」と、マツモトキヨシホールディングスの松本清雄社長が挨拶。「今後もさらに成長するべく、美と健康に注力し、メーカーブランドの商品や低価格商品の販売に固執することなく、新たなプライベートブランド(以下、PB)を展開し、消費者により良い製品を提供し続けていく」と、同社で独自開発した商品を上市することで、消費者の満足度向上を図りたい考えを示した。「今回、展開するPBブランドでは、当社が持つ販売データを分析して傾向を把握した後、薬剤師や販売員と相談しながら、開発メーカーに提案し、一緒になって新たな商品を作り出していった」と、同社が持ち得る資産を存分に活用しながら、PB商品の開発を行っているのだと話していた。「今回PBブランドとして展開するのは化粧品。当社の店舗で取り扱うアイテムの中でも高額商品となる。この化粧品を、国内のみならず訪日外国人にも提案することで、当社の店舗でしか購入できない商品であるということを、しっかり知らしめていきたい」と、新PBブランドは、国内外にアピールしていく、同社にとって重要なアイテムなのだと教えてくれた。

 そして、同社が初めてTV-CMを放映した際に出演していたタレントの藤崎奈々子さんが、新PBブランド発表のお祝いに駆けつけてくれた。「マツモトキヨシのTV-CMの仕事は、私にとって初の芸能の仕事であった」と、20年前に出演したCMに対する当時の状況を説明。「マツモトキヨシのCMに出演後、道を歩いていても、声をかけられるようになった」と、藤崎さんの芸能人生を大きく左右したCMであったと当時を振り返る。「今回、マツモトキヨシから新たなPBブランドを発表するということで、どんな商品になるのか、楽しみで仕方がない」と、藤崎さんの原点ともいえるマツモトキヨシが、新たなPBブランドを発表することに感慨深げな様子。「マツモトキヨシには、高校時代から通っているだけに、すごく親しみのあるドラッグストアでもある。そんなマツモトキヨシのPBブランドがたくさんの人に気に入ってもらえて、幅広い人に使われることを願っている」と、新PBブランドが多くの人に支持されることを期待していた。

 新PBブランドについて紹介してくれたのが、マツモトキヨシホールディングスの青木啓商品部長。「千葉県松戸市で創業し、現在は45都道府県に約1500の店舗を展開している。売上No.1のドラッグストアとして、業界をリードしてきた」と、同社の概要について紹介。「当社の売上構成比は、化粧品が40%を占めるなど、美を追求している女性から支持を得ている」と、化粧品の売り上げが、同業他社に比べて高い点が特徴であると指摘する。「そして今回、当社の化粧品売り上げをさらに盤石のものとするべく、新たなPBブランドを展開することにした」と、化粧品ブランドの新商品を上市するのだと意気込む。

 「新PBブランドを開発するにあたり、販売ビッグデータを駆使して、消費者の傾向を把握。当社のビューティーセクションマネージャーと連携しながら、新たなブランドを開発した」と、データおよび現場の声を合わせることで、顧客ニーズを加味した商品が完成したと胸を張る。「これまでにも、PB化粧品ブランド『レチノタイム』を発売。2006年からはエイジングケア化粧品売上No.1を記録している」と、PB商品の開発に実績がある同社だけに、新PBブランドにも期待してほしいと話していた。

 「今回提案する新PBブランド『ブランホワイト』は、消費者の声を基に開発。何度も試作を繰り返した結果、誕生した」と、試行錯誤を経て商品化に至ったという。「コンセプトは、“体感する初めての美白”。美白になっていく肌を実感してもらえる商品になっている」と、自信作に仕上がったと目を細めていた。

  


 続いて、マツモトキヨシホールディングス 商品部商品戦略室の早川龍二商品開発担当主事が、「ブランホワイト」の商品概要について紹介した。「『ブランホワイト』の由来は、仏語と英語の白を使った造語で、より白くなるという意味を込めて名付けた」と、ブランド名への想いを説明。「これまでの美白ケアでは、シミの部分に比べて、シミのない部分の方が明るくなり、シミが濃くなったと感じてしまう。これは、肌が明るくなったことで生じる目の錯覚といわれている」と、従来の美白ケアでは、明度差がでてしまい、よりシミが際立ってしまっていたと解説する。

  


 「『ブランホワイト』では、ふきとり化粧水で、古い角質を除去することで、透明感を高めている。シミの部分については、メラニンの排出を行う成分を配合。シミではない肌から効果が実感できる。そして、シミの部分はターンオーバーが遅いため、これを促進する成分を配当した。これによって、シミが目立つことなく肌を均一に整えてくれる」と、様々な段階を経てできてしまったシミにアプローチしてくれる化粧品なのだと教えてくれた。「『ブランホワイト』は、7品目で展開。発売は2017年2月10日を予定している」と、新たなPB化粧品の発売で、消費者の美を高めていきたい考えを示した。

[小売価格]
クリアローション(美白ふきとり化粧水):2700円
ホワイトニングローション モイスト(美白化粧水/しっとり):3000円
ホワイトニングローション リッチモイスト(美白化粧水/とてもしっとり):3000円
ホワイトニングミルク(美白乳液):3000円
ホワイトニング エッセンス(美白美容液):5000円
ホワイトニングデイミルクUV(美白UV乳液):2700円
ホワイトニングマスク(美白マスク):500円
(すべて税別)
[発売日]2017年2月10日(金)

マツモトキヨシ=http://www.matsukiyo.co.jp/


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