ホットペッパービューティーアカデミー、男女のムダ毛・脱毛に関する意識調査、女性が気になる男性の体毛・ムダ毛は「ヒザ下」

リクルートの美容に関する調査研究機関「ホットペッパービューティーアカデミー」は、全国15~49歳の男女(スクリーニング調査:7000人、同調査:脱毛サロン・クリニック利用者、および利用意向者1942人)に対し、ムダ毛・脱毛に関する意識調査を実施した。その結果、女性が気になる男性の体毛・ムダ毛、1位は「ヒザ下」だった。コロナ禍を機に男性の体毛・ムダ毛・脱毛に対する関心が高まっていることもわかった。

女性の1年以内の脱毛サロン・クリニック利用者は、20.3%、男性は10.7%。1年以上前の利用者は、女性が16.0%で男性が1.3%。未経験者・利用意向者は女性が31.9%、男性は21.0%で利用者の2倍近く存在している。

男女とも最も多いのが「脱毛サロン(セルフ脱毛以外、以下セルフ以外と表記)」で、女性は 11.6%で男性は5.1%。次いで「脱毛クリニック」(女性6.9%、男性4.4%)、「セルフ脱毛サロン」(女性5.6%、男性4.2%)と続く。年間利用金額が最も高いのは、男女とも「脱毛クリニック」(女性17万1169 円、男性15万8765円)だった。

脱毛サロン・クリニックの利用理由1位は男女とも「脱毛効果が高いから」。上位4位までは男女共通だった。

「ホットペッパービューティーアカデミー」の田中公子研究員は、「コロナ禍を機にムダ毛・脱毛に関心を持つ男性は女性以上に増えている。在宅時間が伸びたことで、オンライン会議等で自分の顔をみる機会が増えており、髭のムダ毛・剃り跡などが気になることが増えたのかもしれません。脱毛によって髭の形を整えたい、髭剃りによる肌荒れをなくしたいといった理由から、脱毛サロンやクリニックを利用する男性が増加する可能性がある」と分析する。

「また今回の調査から、男性の『ヒザ下』、『胸』、『ヒジ下』のムダ毛が気になる女性が多いことが分かった。男性は異性の目を意識した美容投資意欲が高いため(『美容センサス2022年下期』<美容意識・購買行動編>)、女性が気になる部位を脱毛しようというニーズも高まるかもしれない」との見解を述べる。

「脱毛サロン・クリニックの利用者に対して、未経験者の利用意向者の割合は、女性はほぼ同数、男性は2倍近く存在し、マーケットの今後の広がりがうかがえる。利用者・利用意向者は脱毛サロン・クリニックの利用に対して『脱毛効果が高いから』『自分ではできない/やりにくい部分もできるから』『脱毛効果が長続きするから』を男女とも理由の上位にあげており、プロにしかできない価値を感じている。脱毛サロン・クリニック利用者が『今後処理したい部位』の1位は、女性『Vライン』、男性『ヒザ下』となっており、これからさらに需要が伸びていくのでは」とコメントしている。

[調査概要]
調査名:男女のムダ毛・脱毛に関する意識調査
調査手法:インターネットリサーチ
調査時期:2022年11月21日~2022年11月28日
調査対象:スクリーニング:全国に居住する15~49歳の男女7000 人(女性3500人、男性3500人)
本調査:(1)(2)の条件に該当する人。男女1942人(女性1115人、男性827人)
(1)1年以内の脱毛サロン・クリニック利用者:セルフ脱毛サロン・脱毛サロン(セルフ以外)・脱毛クリニックいずれかの年間利用額1万円以上の人
(2)脱毛サロン・クリニック利用意向者:以下の3要素を満たす人
「セルフ脱毛サロン・脱毛サロン(セルフ以外)・脱毛クリニックいずれも利用経験なし」&「いずれか利用意向あり」&「1年以内に体毛・ムダ毛を自己処理している」

ホットペッパービューティーアカデミー=https://hba.beauty.hotpepper.jp/


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