日用品・生活雑貨

丸紅木材、「IKONIH エッセンシャルひのきミスト」を環境配慮したパッケージへとリニューアル

2022.06.10 15:33 更新

 国産檜でつくられた家具・玩具ブランド「IKONIH(アイコニー)」を運営する丸紅木材が販売する、「IKONIH エッセンシャルひのきミスト」のパッケージをリニューアルした。

 「エッセンシャルひのきミスト」とは、不純物を取り除いた精油(エッセンシャルオイル)を使用。檜ウッドチップの質量に対して抽出できる精油は1%程度だという。同製品に使用される精油は水蒸気蒸留によって副産物として抽出される水ではないという。精油成分に含まれる様々な自然由来の成分が、消臭・抗菌・抗ウイルスに高い効果を示す。試験機関で取得した各種試験結果を保有している。100%天然由来、合成香料不使用のため、檜の落ち着いた香りが自然になじむ。合成香料製品のような残香性はなく、車内などの狭い空間でもストレスなく使用できる。パラペンフリー、エタノールフリー製品なので、日々の生活において、自然由来のものを取り入れたい人におすすめできる製品となっている。

 同品は2019年に販売開始。各種メディアで紹介され、神戸新聞への取材掲載日には5日でNatural Lumberのみで200本以上を売り上げた。6月現在、累計の販売数が11万本を突破した。

 現代の日本では、安い外国産材がシェアを占め、戦後の「拡大造林」で植林された国産材が余っている状況にある。緑が生い茂っている森林は美しく見えるが、適正な間伐・伐採が行われていない森林は雨水を溜め込む力が弱まり、土砂災害などの被害が起こりやすくなる。健康な森林を未来の世代に残すためには、国産材の需要を上げる必要がある。IKONIHでは、国産材の中でも檜に着目。特に、“建材として使えない、曲がった部分や根っこ”に需要が生まれるようにと、子ども向け家具・玩具ブランドを発足した。さらに、檜の原木を丸太に加工する際に発生する「おがくず」から精油を丁寧に抽出し、独自の技術で除菌・消臭スプレー「エッセンシャルひのきミスト」を開発。玩具、家具、精油を使った商品の開発で、木を丸ごと無駄なく使いきることを目標にしている。

 兼ねてからユーザーから「ごみの分別の際にラベルとボトルを分けるのが面倒」という言葉が寄せられていた。SDGsの観点からも、できる限り資源は有効活用したいという思いから、ラベルレスのデザイン変更へと踏み切った。今後の展望としては、脱プラの動きが高まっていることから、容器におけるプラスチックの使用量の削減や、生分解性プラスチックや木質バイオプラスチックなどの容器の利用を検討している。

[小売価格]2200円(税込)

丸紅木材=https://www.marubenilumber.co.jp/


このページの先頭へ