日用品・生活雑貨

貝印、ハンドルに紙・刃体(ヘッド部含む)に金属を使用した脱プラスチック仕様の「紙カミソリ」を発売

2021.03.03 16:42 更新

 総合刃物メーカーの貝印は、ハンドルに紙、刃体(ヘッド部含む)に金属を使用した脱プラスチック(従来比98%のプラスチック部分を削減)仕様の「紙カミソリ」を4月1日10時から事前予約を開始し、4月22日10時「地球の日(アースデイ)」から公式オンラインストア「KAIストア」で販売を開始する。

 エコな世の中の実現やSDGs(持続可能な開発目標)達成に向けた社会機運が高まる中、刃物を軸に1万点以上の商品を展開する貝印においてもその一助となるべく、モノづくりにおける脱プラスチックの取り組みなどを推進している。今回発売する「紙カミソリ」は、ハンドルに紙、刃体(ヘッド全体含む)に金属を使用することで、カミソリを脱プラスチックなアイテムに変貌させ、プラスチック排出量の削減を目指している。

 開発にあたっては、1908年に刃物の町・岐阜県関市に創業し、使い捨てカミソリ国内シェアNo.1(インテージSRIデータ 男性・女性使い捨てカミソリ市場 2019年9月~2020年9月)、世界初(発売当時における自社調べ)の三枚刃カミソリを生み出した貝印が、総合刃物メーカーとして長年培った知見を最大限に活用。部門横断で集結した東京・岐阜の社員有志5名が、エコの観点や「いつでも清潔で快適」を提供する“1Day カミソリ”という観点から紙素材に着目し、世界初(リンス構造を備えた金属ヘッドと紙ハンドルからなるカミソリ)の「紙カミソリ」を商品化した。

 構造は丈夫な紙スプーンや牛乳パックから着想を得て、単にプラスチックを紙に置き換えるのではなく、プラスチック製のカミソリと遜色ないハンドルの持ちやすさや、切れ味にこだわって設計している。また、ハンドルをプラスチックから紙にすることで、薄型パッケージによる持ち運びの利便性やグラフィックの自由度の向上といった機能面でのメリットも実現。社内マーケティング部門がこのアイデアに注目し、SDGsコンセプト商品として商談会で展示したところ、予想以上の反響があったことから、今回の商品化に向けて本格始動する運びとなった。商品化にあたり、ジェンダーフリーなカラー選定にもこだわり、ユニセックスで仕様できる計5色を用意した。

 公式オンラインストア「KAIストア」での先行販売ののち、今年秋には全国の各小売店などでの販売をスタートする予定となっている。

 「日々使う商品であるからこそ環境に配慮した製品を使いたい」「カミソリもその日の気分で好きなデザインを選びたい」そんな消費者の思いを叶えるため、貝印は、今までにない、カミソリの新しい選択肢を消費者に提案するとしている。

[小売価格]1100円(税込)
[発売日]4月1日(木)

貝印=https://www.kai-group.com/


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