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伊藤園、石川樹脂工業と共同で「茶殻リサイクルシステム」を活用した「茶殻入り 3D立体快適マスクフレーム」を発売

2021.01.07 17:01 更新

 伊藤園は、石川樹脂工業と共同で、茶殻をアップサイクルした「茶殻入り 3D立体快適マスクフレーム」を開発し、1月6日からECサイト「Amazon」で販売を開始した。

 「アップサイクル」は、サスティナブル(持続可能)なものづくりの新たな方法論のひとつで、従来のリサイクル(再循環)と異なり、単なる素材の原料化やその再利用ではなく、元の製品に比べて次元・価値の高いモノを生み出すことを、最終的な目的とするもの。

 新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、飛沫予防の有効性から、現在はマスクを日常的に着用することがマナーとして認知され、消費者の暮らしの必需品となっている。一方で、マスクが直接肌に密着することによるメイク崩れや肌荒れ、息がこもって会話がし辛いといった声が聞かれる。そこで、同社と石川樹脂工業は、ウィズコロナのマスク着用における心地と息苦しさの解消を両立する立体形状の「茶殻入り 3D立体快適マスクフレーム」を開発した。

 この「茶殻入り 3D立体快適マスクフレーム(以下、「マスクフレーム」)は、同社の独自技術「茶殻リサイクルシステム」によって開発した「茶殻樹脂」を、石川樹脂工業社の樹脂成形技術をいかして成形したもの。

 一般のマスク内側に「マスクフレーム」を乗せ、そのまま装着することで、外見からは違和感なく、マスクが直接肌や唇に触れることを防ぐとともに、マスク内部に一定の空間を確保することができる。また「茶殻樹脂」を使用しているため、マスク内部ではほのかにお茶の香りを感じることができるほか、樹脂製なので洗って繰り返し使用することも可能で衛生的となっている。

 同社は今後も、“お茶をお客様の身近な製品へ活用する”という「茶殻リサイクルシステム」のコンセプトのもと、茶殻をアップサイクルした身近な茶配合製品の研究開発に積極的に取り組み、「茶畑から茶殻まで」の一貫した環境にやさしい経営を行うことで、本業を通じた環境保全・社会貢献活動の輪をより一層広げていく考え。

 同品は、3D立体形状によって、着け心地の良さと息苦しさの解消を両立した。マスクの肌への密着を最小限にすることで、メイク崩れや肌荒れを防止する。マスク内部に息がこもらず、会話がしやすいとのこと。ゴーグルやメガネが曇りにくいという。外から見ても違和感がなく、自然な印象で装着可能とのこと。台所用洗剤、消毒用アルコールなどで繰り返し洗えて衛生的だとか。茶殻由来なのでほのかにお茶の香り、素材の色合いが感じられる。茶殻を原材料の一部に使用することで石油由来原料の使用量が減るため、サスティナブルで地球環境にも優しいとのこと。なお、茶殻が入っているため、濡れたまま放置したり、マスクなどに摩擦したりすることによって、色移りする場合があるという。また、お茶の香りは洗浄すると弱まるとのこと。

[小売価格]600円(税別)
[発売日]1月6日(水)

伊藤園=http://www.itoen.co.jp/


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