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セロトニン不足が引き起こす症状とは?

2021.10.12 20:11 更新

▽セロトニンには、不安感をやわらげ神経を安定させる作用があるとされています。そのため、セロトニンが不足するとイライラして落ち着きがなくなり、衝動的、攻撃的になると考えられています。また、睡眠、覚醒、食欲にも関係しているといわれています。セロトニンの正常な放出を邪魔するものが「ストレス」だとか。ストレッサーの刺激を受けストレス状態に陥ると、視床下部に刺激が伝わり、その影響を受けて、セロトニン神経系の情報伝達が落ち、セロトニンの量が減少するそうです。

セロトニンが不足するとうつ病を発症しやすくなるとされています。通常、セロトニンが放出されると、受け手側(樹状突起)のシナプスの受容体に結合し、受容体に届かなかったセロトニンは、送り手側(軸索)のシナプスに存在するセロトニントランスポーターにより回収され、再利用されるとのこと。このように、情報伝達が十分に行われるよう常に一定のセロトニン濃度を保っているそうです。しかし、うつ病の状態では、セロトニンの放出量が低下してしまうため、十分な情報伝達を行うことができなくなるとのこと。


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