エディターズダイアリー

脳の衰えにより低下する記憶力のワーキングメモリ機能

2021.06.17 21:34 更新

▽加齢による脳の衰えで、最も影響を受けやすいものの一つが記憶力とされています。記憶力とは、学んだ情報を処理して貯蔵し、必要なときに呼び出す機能です。そして、脳が衰えると、記憶力の中でも、特にワーキングメモリという機能が低下するといわれています。ワーキングメモリは、情報を一時的に記憶し、それらを保ちながら他の情報を処理したり、一時的に記憶した情報を再編集したり統合したりする機能で、何かを作業するときに使うことから「作業記憶」とも呼ばれるそうです。

会話をするときは、相手の話を理解するという作業をしながら、自分の意見を述べるという別の作業をしているとのこと。話しながら過去の会話を思い出していることもあります。このように、いくつかの情報を並列的に扱うときに使っているのがワーキングメモリだとか。このメモリは、リハーサル(繰り返すこと)をしないと1分以内に消えていくそうです。


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