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眼科医が警鐘を鳴らすコロナ禍の"角膜の傷"リスクと点眼薬の誤用実態

2021.04.13 19:56 更新

▽現代人の角膜ケア研究室は、コロナ禍でのリモートワークやおうち時間の増加に伴い、過去類をみない目を酷使する生活が1年以上続いていることで、角膜の傷リスクが高まっていることに警鐘を鳴らすべく、メディアを対象としたオンラインセミナーを4月12日に開催した。登壇した東邦大学医療センター 大森病院眼科の堀裕一先生と杏林大学医学部 眼科学 山田 昌和先生から、コロナ禍だからこそ角膜の傷リスクが高まる要因や、ニューノーマル時代に目を角膜の傷から守るための正しいアイケアについて最新の論文データや調査結果を交えながら多面的に講演してもらった。

堀先生は、リモートワークや、おうち時間でのスマホ・PC利用の増加によって、デバイスを介した目に頼る生活が定着したことで、角膜が傷つきやすい危険な状態であることを提示。角膜は細胞がむき出しの状態のため、とても繊細で傷つきやすいといったメカニズムと、そのように繊細な角膜を守る涙とまばたきの重要性を解説した。本来は正常に保たれている角膜だが、コロナ禍特有の角膜に傷がつくリスクを高める要因を“角膜の傷リスク三重苦”として紹介した。


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