エディターズダイアリー

妊娠糖尿病のリスクとは?

2020.12.01 20:22 更新

▽女性は妊娠すると、体にいろいろな変化が起こってきます。糖代謝もその1つで、妊娠して胎盤ができると、胎盤からプロゲステロン、ヒト胎盤性ラクトゲン、エストロゲンなどのホルモンが分泌されるようになるそうです。これらのホルモンには、いずれもインスリンの働きを抑えて、血糖を上げようとする作用があります。そのため、体内ではインスリン抵抗性が増え、インスリンの効きが悪くなり、「妊娠糖尿病」になってしまうとのこと。

健康な妊婦では、妊娠によってインスリン抵抗性が増えても、その分だけ自分で出すインスリンを増やすことができるため、高血糖になることはないそうです。しかし、もともとインスリン分泌量が少ない人やインスリンを出す能力が弱い人では、膵臓の働きが追いつかず、インスリンが不足してしまい高血糖になるとのこと。


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