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アイロボットジャパン、価格戦略モデルのロボット掃除機「ルンバ i2」を発売、清掃パターンやアプリの使い勝手など機能面で進化

2022.07.08 23:15 更新

 アイロボットジャパンは、ロボット掃除機「ルンバ i2」を7月7日から全国のアイロボット認定販売店およびアイロボット公式オンラインストアで販売を開始した。同日行われた新製品発表会では、「ルンバ i2」の概要や「ロボット掃除機に関する意識調査」などについて発表した他、女優の前田敦子さんとお笑いコンビ見取り図を迎えて、「ルンバ i2」のアプリの使い勝手や機能面の進化などについて紹介した。

 「当社は、ロボット掃除機『ルンバ』ならびに床拭きロボット『ブラーバ』を合計した国内累計出荷台数が今年6月までに500万台を突破した」と、アイロボットジャパンの挽野元社長が挨拶。「『ロボット掃除機 一家に1台』をスローガンに、これまでも幅広いラインアップやサービスを展開することでロボット掃除機の普及拡大を目指してきた」と、2023年までに全国世帯普及率を10%にすることを一つの中期目標としているのだと説明する。

 「しかし、ロボット掃除機に対する不安や不信感がいまだに多いのも事実で、当社がこの6月にロボット掃除機非検討者800人に対して行った『ロボット掃除機に関する意識調査』では、ロボット掃除機を必要ないと思う理由について、『ゴミの吸い残しがありそう』『効率が悪そう』などの機能面や、『高価そうだから』という金額面での不安があることが判明した」と、ロボット掃除機の購入障壁となる機能面や金額面での誤解、いわゆる「ルンバ パラドックス」が存在するのだと指摘する。「その一方で、当社が実施したルンバ使用者の調査では、購入金額や機能に対する満足度が非常に高いという結果が出ており、ロボット掃除機を必要ないと考えている人の抱くイメージは、ユーザーの実態とは大きく乖離があることが明らかになった」と、ルンバに対する満足度は「購入した金額と同等以上」と考える人が9割超えなのだと説明する。

 「このようなロボット掃除機の購入障壁となる機能面や金額面での誤解、いわゆる『ルンバ パラドックス』を完全に払拭するべく、新たに『ルンバ i2』を上市する」と、新たな製品を発売することで、「ルンバ」非ユーザーのイメージを変えたいと意気込む。

 「『ルンバ i2』は、日本で一番売れているロボット掃除機『ルンバ e5』の後継モデルとなるが、清掃パターンやアプリの使い勝手など機能面で圧倒的に進化している」と、ルンバ史上最安価でマーケットに投入される価格戦略モデルで、ロボット掃除機の世帯普及率の拡大を目指したい考えを示した。

 次に、同 マーケティング本部 藤田佳織プロダクト&マーケティングストラテジーマネージャーが、「ルンバ i2」の概要について紹介した。「清掃パフォーマンスの特徴として、特許技術によるクリーニングシステム『AeroForce3段階クリーニングシステム』を搭載した。ゴミをかき出し、浮き上がらせ、ハイパワーモーターユニットで強力に吸引することで、従来機種の10倍(AeroVac搭載のルンバ 600シリーズとのカーペットの上での比較(同社調べ))の吸引力を実現している」とのこと。「2本のゴム製ブラシからなるルンバ独自のデュアルアクションブラシは、大きなゴミはもちろんカーペットに絡んだ髪の毛までも逃がさず取り除き、特殊な形状の凹凸によってブラシにゴミが絡まらない」と、手入れも簡単なのだと説明する。

 「また、光学式マウスに似た技術を用いたフロアトラッキングセンサーによるナビゲーションやタイヤの回転数などでルンバが自己位置を特定し、カメラセンサーがなくても移動距離を把握しながら各部屋を移動し、無駄なく直線的・効率的に床を清掃する」と、無駄なく効率的に床を清掃するとのこと。「バッテリー残量が少なくなると自動でホームベースに戻り充電。その後中断したところから再開し、掃除を最後までやり遂げる」と、機能面もパワーアップしていると教えてくれた。

 「『iRobot Home』アプリによるスケジュール設定などの細かなカスタマイズができる他、Clean Mapレポート機能で清掃したエリアを確認したり、外出先からも清掃を開始可能で、清掃完了時にはスマートフォンに通知が届き、清掃状況の確認もできる。GoogleアシスタントやAmazon Alexa、Siriショートカットを使うことで、話しかけるだけでルンバを操作することが可能となっている」と、アプリで想像を超える清掃体験を実感できるとアピールした。

 マーケティングについて、同 執行役員 山田毅マーケティング本部長が説明した。「『ルンバ』を購入したタイミングのトップ5は、引越し、ペットを飼う、出産・子育て、結婚・同棲、一人暮らしとなった。こうした生活環境の変化を迎える人々に対し、“そろそろ、ルンバ?”を合言葉に、TV-CM等を展開していく」と、日本向けの独自CMを作成し、「ルンバ」非ユーザーに訴えかけていくと意気込む。

 「さらに、500万台突破を記念し『ロボットスマートプラン+』の大幅なアップデートを実施する」とのこと。「『おためしコース』では全機種一律1980円のコース料金はそのままに、レンタル期間を2週間から1ヵ月に延長する。またこのアップデートを記念して、1ヵ月のレンタル料金が半額の990円になるキャンペーンを9月末まで実施する」と、日々賢く進化するルンバやブラーバの本当の価値を実感してもらい、もっと長く使ってみてほしいとの想いから、キャンペーンを実施すると力説する。「今回のアップデートによって、ロボット掃除機をこれまで導入したことのないより多くの人にルンバやブラーバを試用体験してもらう機会となればと思う」と、キャンペーンを機に「ルンバ」や「ブラーバ」の魅力を手軽に体験してほしいと訴えた。

 この後、女優・タレント前田敦子さんとお笑いコンビ見取り図(盛山晋太郎さん、リリーさん)が登場。盛山さんはアイロボットの販売員に、リリーさんは「ルンバ i2」に扮し、前田さんに「ルンバ i2」の魅力をプレゼンテーションした。

 そして、7月に誕生日を迎えた前田さんに挽野社長から「ルンバ i2」がプレゼントされた。

[小売価格]3万9800円(税込)
[発売日]7月7日(木)

アイロボット=https://www.irobot-jp.com


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