理美容・家電

P&G、家電量販店7社と協働し「ブラウン、使用済みシェーバーリサイクルプログラム」を開始

2021.10.21 18:31 更新

 P&Gの小型家電ブランド「ブラウン」は、家電量販店7社と協働し、使用済みの電気シェーバーを回収しリサイクルをおこなう、日本初(メーカー主導による全国規模での電動シェーバーのリサイクルプログラムとして。2021年P&G自社調べ)「ブラウン、使用済みシェーバーリサイクルプログラム」を、11月1日から全国の協力家電量販店の店頭で順次開始する。ブラウンでは、「“Built To Last”(=長く使用する)」という環境サステナビリティVisionを掲げている。メンテナンスしながら長く愛用してもらうことで、消費者の満足と地球環境に貢献していく考え。

 ブラウンの消費者調査(P&G調べ 2021年10月20歳から69歳の男女1500人を対象)によると、電気シェーバーを持っている(いた)人の45.2%が、電気シェーバーを家庭ゴミとして捨てていることがわかった。しかし電気シェーバーは、2012年8月10日に制定された使用済小型電子機器等の再資源化の促進に関する法律、通称小型家電リサイクル法の対象品目に指定されており、本来は適正な処理を行わなければならないとのこと。また今年2021年、プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律、通称プラスチック新法が成立し、来年4月から施行されることとなった。しかし同調査によると、使わなくなった電気シェーバーを「家庭ゴミとして捨てている」と回答した男性は全体の44.7%にのぼり、「小型家電リサイクルに出している」と回答した23.5%と比べ、21.2ポイントも高い割合となった。また、「電気シェーバーの正しい捨て方を知っているか」という質問では、「知っている」と回答した24.2%に対し、「知らない」と回答したのは64.3%と、3倍近い結果がでた。電気シェーバーのリサイクルについて広く知ってもらう機会を設けることが急務であることがわかった。これらの状況を受けブラウンでは、このプラスチック新法に先駆け、かねてから課題であった使用済み電気シェーバーのリサイクルについて、消費者にとってもメリットを享受できるキャンペーンという形で、家電量販店7社と協働しリサイクルを促す日本初のプログラム「ブラウン、使用済みシェーバーリサイクルプログラム」を開始することを決めたという。

 同プログラムは、協力家電量販店各店での使用済みシェーバーの回収と、ユーザー自らが使用済みシェーバーを撮影の上、専用サイトから登録・応募する、2つのフェーズがある。ネット環境を持っていない人への対応として、別途応募用紙も用意をしているが、電気シェーバーの回収方法については、郵送での下取りは行わず、必ず家電量販店各店の店頭で行うこととなる。

 同プログラムは、ブラウン単独での取り組みではなく、家電量販店7社と協働で行う、メーカーと流通が連携をした業界全体として取り組む電気シェーバーおよびその他小型家電のリサイクルに関する、現状の問題点への改善活動となる。

 同プログラムで回収された電気シェーバーは、リサイクル専門機関を通じ、プラスチック、金属類、リチウムイオン電池、等 それぞれの素材に分けられリサイクルが行われる。今回は中でも、来年施行されるプラスチック新法の認知獲得目的も踏まえ、回収し再生したプラスチックでつくった植木鉢に、電気シェーバー(髭)にちなんだ植物「ネコノヒゲ」の種を植えて、未来を担う子どもたちへプレゼントする予定だという。

[開始日]11月1日(月)

P&Gジャパン=https://jp.pg.com/


このページの先頭へ