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ソーダストリーム、炭酸を注入するためのガスシリンダーを充填するファクトリーを岐阜県土岐市にオープン、地域の雇用創出やプラごみ削減目標に貢献

2021.06.02 15:38 更新

 世界No.1の炭酸水ブランドであるソーダストリームは、ソーダストリーム専用の炭酸を注入するためのガスシリンダーを充填するファクトリーである「ソーダストリーム ジャパンシリンダーファクトリー」をアジアで初めて6月1日にオープンした。これにともない、同日「ソーダストリーム ジャパンシリンダーファクトリー オープニングセレモニー」を岐阜県土岐市のファクトリー内で実施した。セレモニーでは、土岐市にファクトリーをオープンした経緯や同社が提唱する“ごみを出さない「プリサイクル」の重要性”などについて、タレントのマリエさんをゲストに招き、語り合った。

 「当社は、1903年に創業し、王室が使う高級品を扱っていた。創業から100年を機にソーダマシンを販売。日本では10年前にローンチした」と、ソーダストリームのデイビッド・カッツ代表がイスラエルから挨拶。「当社では使い捨てプラスチックボトルをこの世からなくすべく、オーストラリアで容器を製造していたものを、日本に工場を作り、プラスチックの削減だけでなく、輸送によるCO2の排出も抑えるなどの問題を解決していく」と、環境問題改善に大きく寄与する工場を日本に建設したのだと意気込む。

 「日本にシリンダー工場がオープンしたことで、当社の炭酸水の魅力をより多くの人々に伝えることができる他、日本で長くビジネスを行っていくという証となるだけでなく、地域の雇用創出にも貢献できると自負している」と、製品の供給安定を通じて、ソーダストリームに関わるすべての人々を幸せにしたいのだとアピールした。

 次に、同 田部井真史オペレーション部充填工場長が挨拶した。「土岐市に完成した工場は、最新の設備を備えており、食品衛生管理法や高圧ガス保安法など、日本の法律にも準拠している」と、新工場の特徴を説明する。「充填する炭酸ガスを日本の消費者に安定的に届けることができるだけでなく、環境にも配慮した優しい製品を提供していく」と、炭酸ガスを届けるだけでなく、同社の想いも一緒に容器に込めて消費者に届けていくと説明した。

 ここで、普段から環境問題に対して啓蒙活動を実施している、タレントのマリエさんが登壇。同 平野幸恵マーケティング部長とクロストークを行った。「4、5年前からソーダストリームを利用している」と、ソーダストリームのユーザーであることを公言。「ソーダストリームを利用することで、炭酸水を毎回購入する必要がなくなるだけでなく、ペットボトルの削減に貢献することもできる」と、ソーダストリームを利用するようになってエコな生活を送ることができていると語る。

 「さらに、ソーダストリームでは、『プラスチックファイターズ』という、プラスチックを削減していく活動を行っており、この活動に共感している」と、製品の素晴らしさはもちろん、環境問題に対して真摯に取り組んでいる同社の姿勢に共鳴し、ユーザーになったのだと語っていた。

 平野部長は、「日本では約900万トンものプラスチックごみが排出されている。特に約5mm以下の大きさになったマイクロプラスチックは、一度海に流れると回収するのが困難であり、それを食べた魚を食べる人間の体内にもプラスチックが蓄積されるといわれている」と、プラスチックによるごみ問題がどれだけ身近な問題なのかを解説。マリエさんは、「具体的な数値までは想像したことがなかった」と語る。「また、日本の世界における海洋プラスチックごみの排出量は30位であるものの、上位の国には日本からごみを輸出しているという現実がある」と平野部長。「コロナ禍で宅配を利用することも増えて改めて、受け取る側も(意識が)変わらなければいけないと思う」と、私たち自身がプラスチックごみ問題に向き合っていく必要性があると強く訴えた。

 今回のファクトリーオープンについてマリエさんは、「とてもうれしかった。何かを運搬する環境負荷というところまで考えて行動している企業はなかなかないと思うので、こういう場所を自国に作ったというのは日本も変わり始めているのかなと思い、とてもうれしくなった」と、興奮気味にコメント。ソーダストリームの専用ガスシリンダーは、これまで海外に空のシリンダーを輸送し、海外の工場でガスを充填、日本へ返送していたが、日本国内にファクトリーができることで、この輸送に関わるエネルギーを大幅に削減することが可能となる。

 平野部長は、「国民の約20%がペットボトルではなく、ソーダストリームを使って炭酸水を飲んだ場合、約34.4万トン分の削減にもつながる(同社調べ)ことがわかった。これは環境省が掲げている2030年までのプラごみ削減目標の約13~14%に相当する」と、大きな意義があるとのこと。プラごみ削減についてマリエさんも、「炭酸水のペットボトルが家で出た時にすごく罪悪感を感じるほど、ソーダストリームがある生活が当たり前になっている。バーやレストランでも、炭酸水をソーダストリームで作るだけで、発注数も減らせるし、経営者としても経費削減につながるのではないか」と、コスト面でのメリットも高いのではないかと述べていた。

 この後、マリエさん、平野部長、田部井工場長の他、同 水田徹セールスディレクターディレクター、同 小幡一前オペレーションマネージャーが加わり、テープカットを行った。

[施設概要]
名称:ソーダストリーム ジャパンシリンダーファクトリー
所在地:岐阜県土岐市鶴里町柿野2322番地42
運営開始日:6月1日(火)

ソーダストリーム=https://www.sodastream.jp/


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