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[熊本地震]サントリーHD、熊本地震復興支援「サントリー水の国くまもと応援プロジェクト」を開始

2016.11.01 10:57 更新

 サントリーホールディングスは、2016年熊本地震の復興支援のため、今回3億円の追加拠出を決定し、「サントリー水の国くまもと応援プロジェクト」としてサントリーグループ一体となった復興支援活動の取り組みを開始する。

 サントリーグループは、4月の熊本地震発生直後にミネラルウォーター「サントリー天然水」約21万本を供出したほか、5月には義捐金1億円を拠出するなど、熊本県の復興・再生に向けた支援活動に取り組んできた。今回のプロジェクトは、サントリー九州熊本工場を熊本県内に置く企業として同県の復興に貢献したいとの思いから、「熊本地域における地下水の持続可能性に貢献する活動」「文化・芸術・スポーツを通じた心と体の支援活動」を中心に継続して実施していくという。

 熊本県の産業・観光振興の基盤であるとともに、県民の生活を支える貴重な資源である地下水の持続可能性に貢献すべく、公益財団法人くまもと地下水財団(熊本県の県民・事業者・行政等が一体となり、熊本県の清冽で豊かな地下水を未来に残すため2012年に設立)とともに「サントリー熊本地下水みらいプロジェクト」を開始する。水源涵養のための湛水(たんすい)農地「冬水田(ふゆみずた)んぼ」の復旧に取り組むほか、水源涵養対策の拡大を図っていく。また、熊本大学が実施する地下水流動メカニズムの調査・研究を支援し、その結果を本プロジェクトに活用していく計画だ。

 「冬水田(ふゆみずた)んぼ」とは、肥沃土の生成や雑草の減少を目的とし、休耕する冬期の田に水を張る伝統農法。水が地下に浸透することによる効率的な地下水涵養が期待されている。サントリーグループは、より幅広く地下水涵養を機能させるべく、2010年から行政や地域の協力のもと熊本県上益城郡益城町にて「冬水田んぼ」の活動を実施している。

 被災した人々、とりわけ子どもたちや避難所・仮設住宅での生活を余儀なくされている人々の心と体の支援をしたいという思いから、文化・芸術・スポーツを通じた活動を行っていく。公益財団法人サントリー芸術財団と連携したコンサートや音楽教室の実施、サントリーバレーボール部、ラグビー部によるスポーツ教室の開催など、地域に寄り添った活動を積極的に展開していく計画だ。さらに、サントリー商品を通じたプロモーション活動や、同社主催イベントでのチャリティ金を活用した支援も今後検討していく。

 サントリーグループが一体となって、熊本復興の役に立ちたいという思いから、プロジェクト名を「サントリー水の国くまもと応援プロジェクト」とした。メッセージ「ずっと、あなたと、熊本と。」には、熊本県内に生産工場をもつ企業として、これからも熊本とともに歩んでいきたいという思いを込めている。ロゴマークの2つの滴は、“森と水”“地域の人々とサントリー”といった2つが寄り添う姿をモチーフにした。熊本県の豊かな自然、水の恵み、県民の人々の日頃の支援に対する感謝の気持ちを表現している。

サントリーホールディングス=http://www.suntory.co.jp/


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