運動・トレーニング

アシックスなど、履いて歩くだけで歩数や歩行速度などのデータを記録できる「スマートフットウエア」を共同開発

2018.07.27 18:18 更新

 アシックスは、no new folk studio((ノーニューフォークスタジオ)と歩数や歩行速度、足の傾きなどのデータを記録できる「スマートフットウエア」を共同開発した。

 完成したシューズは、三菱UFJ信託銀行が今年8月から実施する情報信託プラットフォームの実証実験で使用される。

 no new folk studioは2014年10月に創業したスタートアップ企業で、モーションセンサーや通信機能を備えた靴型ウェアラブルデバイス「スマートフットウエア」の「Orphe(オルフェ)」の開発などを行っている。

 今回は、no new folk studioが開発した足の動きをデータ化するセンサーモジュール「ORPHE CORE(オルフェコア)」を靴底に挿入できるシューズを同社が開発した。シューズは、着用感への影響がほとんどなく歩行や走行中の速度や接地状態、運動時間などさまざまな情報が取得できるようになっており、蓄積されたデータは対応するアプリで確認できるという。

 開発したシューズは、三菱UFJ信託銀行が実施する情報信託プラットフォームの実証実験の被験者に、今年11月以降に提供する予定だ。被験者には最大1ヵ月間シューズを着用してもらい、得られたデータは、同社とno new folk studioが共同で解析する。

 解析したデータは、アシックススポーツ工学研究所で今後のシューズ開発や運動機能向上のためのサービスの研究などに活用するとのこと。将来的には、消費者の特徴や生活習慣によって適したシューズや各種サービスの提案への活用も期待できるという。

 同社は、中期経営計画「ASICS Growth Plan(AGP)2020」のコア戦略の1つに「差別化されたイノベーションの創出」を掲げ、消費者のライフスタイルや体験に大きな変化をもたらす革新的な商品・サービス・プロセスの創出に取り組んでいる。今後も業界をリードするようなイノベーションを追求し、消費者のスポーツ体験に新たな価値を提供していく考え。

アシックス=https://www.asics.com/jp/ja-jp/


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