運動・トレーニング

フィットビット、健康とフィットネスに特化したスマートウォッチ「Fitbit Versa」を発売、生理周期と全身の健康との良好な状態を感知する手助けとなるトラッキング機能も提供

2018.06.05 20:24 更新

 フィットビットは、モダンで直感的なインターフェイスを備えたスマートウォッチ「Fitbit Versa(フィットビット ヴァーサ)」を6月15日から発売する。同社の最軽量スマートウォッチでありながら、快適なデザインと、健康とフィットネスの先進機能に加え、4日間以上持続するバッテリー寿命やプラットフォームの互換性を持つ「ヴァーサ」の魅力を紹介する新製品発表会が、6月5日に行われた。

 「当社は昨年からアドバタイジングキャンペーンを展開。WEBムービーを配信し、多くのユーザーから共感を得てもらっている。このムービーには、サックス奏者の宮川氏も起用。日本市場が当社にとっていかに重要であるかという点についてアピールしている」と、フィットビット・ジャパンの千川原智康カントリーゼネラルマネージャーが挨拶。「そして、新たに展開する製品を紹介するべく、米国から副社長とプロダクトマーケティング責任者に来日してもらった」と、同社にとって重要な位置づけとなる製品を上市するのだと意気込む。「二人には、新製品をしっかりプレゼンテーションしてもらう予定なので期待してほしい」と、新製品「ヴァーサ」の魅力を余すことなく紹介したいと訴えた。

 次に、フィットビットのスティーブ・モーリー副社長兼アジア太平洋地域事業部長が挨拶した。「当社の製品は、86ヵ国で累計7800万台販売されており、世界No.1のウェアラブルメーカーとなっている」と、ワールドワイドに支持される製品を上市してきたと胸を張る。「当社は、ディバイスだけでなくフィットネス専用のSNSを展開。アクティブユーザーは2540万人に達する」と、同社のユーザー同士でコミュニケーションが図れるツールも展開しているとのこと。「また、ユーザーの生活習慣を変えたり、医療分野の開拓も積極的に行っている」と、ユーザーの生活および健康全般をサポートするメーカーとしてビジネスを展開しているのだと指摘する。「ウエルネスの分野においては、体重の管理や運動のサポート。よりよい睡眠の推進、ストレスの緩和をコアにサービスを展開している」とのこと。「ヘルス分野に関しては、糖尿病や無呼吸症候群の改善に役立ててもらっている」と、医療サポートも行っていると強調していた。

 「当社の主戦場であるスマートウェアラブル市場は急成長をしており、2021年には2億を超えるマーケットに拡大すると予測されている」と、市場は急拡大しているのだという。「この中でもスマートウォッチが市場をけん引。このカテゴリに今回、新製品として『ヴァーサ』を上市する」と、伸び盛りの市場に新製品を投入することで、市場でのアドバンテージを確固たるものにしたいと意気込む。「『ヴァーサ』においては、コンシューマ市場のみならず、企業向けのソリューション提案も行っていく予定だ」と、新たなアプローチで「ヴァーサ」の魅力を訴えていくと意気込んだ。

 次に、フィットビット プロダクトマーケティングのメラニー・チェイス バイスプレジデントが「ヴァーサ」について紹介した。「1年半前に日本を訪れた際に、ユーザーから様々な声が聞かれた。そうした声に耳を傾けて開発したのが『ヴァーサ』となる。1ヵ月前に販売を開始した米国においても好調な立ち上がりを示した」と、ユーザー本位の製品なのだと胸を張る。「『ヴァーサ』の特徴を一言でいうと、フィットネスに適していながら、デザイン性にも優れたスマートウォッチ」と、新製品の特徴について紹介。「ヘルスウェアの機能を網羅しながらも、仕事中でも身に着けることができるデザインを採用した。また、耐久性にも優れた素材を使用。視認性にも優れた画面サイズになっている」と、スマートウェアとしての機能を網羅した製品なのだとアピールした。「バッテリーも4日以上もつので、長時間安心して身に着けることができる。またバンドの色を変えることで、様々なシーンで活用できる」と、性別問わず誰にでも身に着けてもらえる製品なのだと強調した。

 「『ヴァーサ』は、日々の活動をトラッキングとして記録。これをアプリで確認することで、自分自身の健康状態を把握できる」と、自分の健康を可視化してくれるデバイスなのだと紹介。「また、女性のためのヘルストラッキング機能も搭載したので、月経の周期を理解したり、体調の違いを前週と比較することも可能となっている」と、女性の健康を把握するための機能が盛り込まれているとのこと。「心拍数をカウントしてくれるだけでなく、睡眠ステージのトラッキングも行ってくれる」と、24時間、常に腕に巻いておくことで、自身の健康状態をしっかり管理することができるのだと教えてくれた。「さらに、消費カロリーも計算。『フィットビットコーチ』というアプリを利用すれば、どこでもフィットネスを行うことができる」とのこと。「防水機能も備えているので、『ヴァーサ』を着けたまま水泳を行うこともできる」と、あらゆる運動のワークアウトデータを管理することができると説明してくれた。

 「『ヴァーサ』には、暮らしをサポートする機能も搭載。電話やカレンダーの確認だけでなく、アンドロイドユーザーであれば、スマホを取り出すことなく、テキストメッセージを送ることができる」とのこと。「300もの曲をダウンロードすることも可能。Deezerとの提携によって5300万曲から『ヴァーサ』にダウンロードすることができる」と、音楽を楽しむ機能も搭載されていると紹介していた。

 「さらに、8歳以上の子ども向けウェアラブルディバイスとして『fitbit ace(フィットビット エース)』も上市する。バッテリーは5日以上の稼働となっており、生活防水仕様となっている。バンドも調節可能なので、子どもが楽しんで運動することをサポートしてくれる」と、子どもの活動も管理できる製品を販売するとのこと。「『ace』の発売にともない、ファミリーアカウントも登場。家族みんなでトラッキングを管理することができる」と、子どもの活動を親が把握できるようになると説明していた。

 この後、産婦人科医の高尾美穂先生と睡眠コンサルタントの友野なお氏が登場し、女性特有の体調不良を改善していくために、日々の活動を記録することの重要性や、正確な睡眠時間を把握する必要性などについて語ってくれた。高尾先生は、「患者の多くが、生理が変だといって外来に来る。ただし、こうした症状に対して医師が的確な対応を行うには、変になる前の体調がどうであったかを把握したいと考える。そんな時役に立つのが、自身の体調を毎日記録したデータになる」と、日々の体調を記録し管理することの重要性を説く。「『ヴァーサ』は、自身の調子を把握することができるディバイスなので、自分をよりプラスに導いてくれるのではないかと期待している」と、患者にもおすすめできる製品であると述べていた。

 友野氏は、「睡眠を計測する場合、睡眠状態になった時間をしっかり計測してくれるツールは少ない。しかし『ヴァーサ』は、眠った状態になるとトラッキングしてくれるので、正確な睡眠時間を把握することができる」と、着けているだけで勝手に計測してくれる点が、「ヴァーサ」の魅力なのではないかと語っていた。

[小売価格]
Fitbit Versa:2万8490円
Fitbit Versa スペシャルエディション:3万1320円
(すべて税込)
[発売日]6月15日(金)

フィットビット=https://www.fitbit.com/jp/home


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