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ブリヂストンサイクル、自転車競技チーム名を「TEAM VRIDGESTONE Cycling」に改称、自転車競技アスリートなどの幅広いサポートや若手有望選手の発掘や育成も

2017.12.26 19:44 更新

 ブリヂストンサイクルは、東京2020オリンピック・パラリンピックでのメダル獲得に貢献するべく、2018年の自転車競技チームの新体制および機材サポート選手の方針を、12月21日に発表した。発表会では、同社の自転車競技チームの名称を「TEAM VRIDGESTONE Cycling(チーム ブリヂストン サイクリング)」と改称することを発表した他、「チーム ブリヂストン サイクリング」の選手および監督、サポート選手が紹介された。

 「当社は、五輪ワールドワイドパートナーを務めており、東京2020パラリンピックでは、ゴールドパートナーとなっている」と、ブリヂストンサイクルの西山麻比古会長が挨拶。「五輪で活躍する選手たちをサポートするべく、“夢をつかみ取ろう”をテーマに、技術的な支援だけでなく、選手たちが一体となって、様々な場面で活躍できるように、チームを発足し、当社が全面的にバックアップしていく」と、アスリート1個人としてのサポートのみならず、同社が支援するアスリート全員をひとつのチームと捉えて、バックアップしていくのだと強調する。「このチームと共に、東京2020オリンピック・パラリンピックを盛り上げていくと同時に、自転車を通じたレガシーを地域社会に残せるように邁進していく」と、夢に向かう人々の力になることで、自転車業界のさらなる発展を目指していきたい考えを示した。

 次に、ブリヂストンサイクルの関口匡一社長が挨拶した。「東京2020オリンピック・パラリンピックへの期待が高まる中、2018年から当社の自転車競技チームの拠点を、五輪の開催地である静岡県三島市に移転する。三島市に拠点を構えることで、自転車文化を根付かせる活動を行っていく」と、自転車競技の開催地にチームの拠点を設けるとのこと。「そして、当社の自転車競技チームの名称を『チーム ブリヂストン サイクリング』に改名する」と、新たなチーム名として活動していくことを発表した。「新たなチームでは、自転車競技に係るすべての選手のサポートだけでなく、若手の発掘にも力を入れていく。そして、東京2020オリンピック・パラリンピックでは、メダルの獲得はもとより、自転車を通じて夢を追いかける人々をサポートしていく」と、幅広い活動を行っていくことで、自転車競技の裾野拡大などにも貢献していきたいと意気込んだ。

 そして、静岡県三島市の富岡武士市長が挨拶した。「『チーム ブリヂストン サイクリング』の拠点を三島市に構えてくれることを嬉しく思う。三島市では、選手を地域全体でバックアップしていく」と、市をあげて「チーム ブリヂストン サイクリング」を盛り上げていくという。「三島市では、自転車を楽しむ人が年々増加している。今回の発表を機に、さらに自転車を楽しむために、三島市を訪れる人が増えることを願っている」と、自転車を楽しむ街として定着してほしいと訴える。「東京2020オリンピック・パラリンピックでの活躍いかんによっては、観光にも貢献してもらえるものと期待している」と、三島市に多くの人々が訪れてもらえるように、アスリートを応援していくと話していた。

 静岡県東部地域スポーツ産業振興協議会の稲田精治会長も挨拶した。「当協議会は、84の会員を有しており、120万人が暮らす地域のスポーツ産業の振興を支援している」と、協議会の概要について説明。「当協議会では、サイクリング部会も立ち上げ、さらにこの地域のクラブチームのサポート合宿を誘致する活動なども行っている」と、自転車競技を盛り上げる活動を展開しているとのこと。「今回、『チーム ブリヂストン サイクリング』が、この地域に拠点を構えることで、サイクリストのメッカになっていくように、様々な取り組みを行っていく」と、イベントなどを開催し、地域住民を取り込んだ支援活動を行っていくと述べていた。

 そして、ブリヂストンサイクル ブランドコミュニケーション戦略部の渋谷淳一課長が、「チーム ブリヂストン サイクリング」について説明した。「今回、“CHASE YOUR DREAM”をテーマに掲げ、スポーツを応援するという想いのもと、チームを発足することにした」と、チームを立ち上げるに至った経緯を紹介。「各々の競技で表彰台を目指すメンバーが、『チーム ブリヂストン サイクリング』に名を連ねている」と、精鋭が揃ったとのこと。「『チーム ブリヂストン サイクリング』では、アスリートを支援するだけでなく、地域貢献や社会貢献にも力を入れていく」と、自転車競技のさらなる発展を目指した活動を行っていくと話していた。「“チームで挑戦する”“チームで応援する”“チームが懸け橋になる”を合言葉に、アスリートが東京2020オリンピック・パラリンピックで表彰台にのぼれることを期待している」と、アスリートが活躍できる環境をしっかり提供していくことを誓った。

 この後、「チーム ブリヂストン サイクリング」の選手と監督が紹介された。飯島誠監督は、「素晴らしいメンバーで、東京2020オリンピック・パラリンピックに臨めることを嬉しく思う。夢と感動を多くの人々と共有できればと考えている」と、多くの人が期待する結果を実現するために、チーム一丸となって、競技に取り組んでいくと話していた。次に選手を代表して、近谷涼選手と野口佳子選手が挨拶した。近谷選手は、「日本一のチームの一員として、来年は断トツの記録で走り抜けたい。そして、東京2020五輪で、人々の期待に応えられるように頑張りたい」と、表彰台を目指してしっかり調整していきたいと語っていた。野口選手は、「すべての大会でメダルを狙っていく。それが実現可能なチームであると思っている。ブリヂストンという大船に乗り込み、競技活動に邁進していく」と、決意を述べてくれた。

 


 また、「チーム ブリヂストン サイクリング」サポート選手も紹介された。選手を代表し挨拶した谷真海選手は、「自分自身、短期間で成長することができたのも、ブリヂストンのおかげであると思っている。メイド イン ジャパンの自転車で日本代表として戦えることを誇りに思っている。来年は世界選手権2連覇を目指し頑張っていきたい」と、チームのバックアップを受けながら、しっかりメダルを獲得していきたいと意気込んでいた。

ブリヂストンサイクル=http://www.bscycle.co.jp



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