運動・トレーニング

ベネクス、発熱・保温性の高い冬用のリカバリーウエアシリーズ「フリーフィールウォーム」を発売

2017.08.08 20:00 更新

 繊維メーカーで、休養・睡眠時専用のリカバリー(疲労回復)ウエアを製造販売するベネクスは、血流を促し疲労回復や安眠を促す独自開発の特殊繊維(PHT繊維)と、吸湿発熱性の高い再生繊維であるリヨセル糸(素材)を編み合わせた生地を開発。発熱・保温性の高い冬用のリカバリーウエアとして、新シリーズ「フリーフィールウォーム」を、10月下旬から、全国の百貨店、スポーツ用品店、オンラインショップなどで販売する。

 同社のリカバリーウエアは着用すると、PHT繊維に練り込んだ鉱物が発する微弱な電磁波が、副交感神経を高め、血流を促すので、疲労回復に加えて体を暖める効果が期待できる。実際に利用者からは「ポカポカする」「体が暖まる」といった声が多数、寄せられているという。そのため冬場(12月)が最も売れ、売上高は夏(7月)の約3倍(2015年2016年試算)まで伸びるとのこと。

 今回、そのPHT繊維本来の機能に加え、さらに「あったかく」かつ「快適な着心地」を重視した、冬専用の新シリーズが「フリーフィールウォーム」とのこと。最需要期にさらなる販売拡大を狙うという。

 「フリーフィールウォーム」の生地には、空気中の水分(湿気)を繊維表面に吸着して発熱する、「吸湿発熱性」の高いリヨセル素材を使用している。ウエア自体が、体から出る汗や水蒸気などの水分を吸着し、同時に熱を発し、体を暖める仕組みとなっている。

 今回のフリーフィールウォームの生地は、そのリヨセル糸を55%配合。そのため、一定温度下の湿度変化に伴う生地の温度を従来品(ポリエステルとポリウレタンでつくるリチャージシリーズ)と比較すると、フリーフィールウォームの方が最大で3.5℃も暖かくなるという結果が出たという(伊藤忠ファッションシステム検査)。加えて、生地の裏側を微起毛させることで、保温性も高める。またリヨセルは、サラッとした柔らかい肌触りも特長となっている。薄さと軽さは従来品と同水準にキープしたため、着心地も快適だとか。

 東京五輪に向けて、スポーツアパレルの分野では、運動を促す「アクティブウエア」とは逆の、体の回復を促す「リカバリーウエア」に、大手メーカーなどが続々参入している。体に圧力を加えて血流を促すコンプレッションタイプに加え、疲労回復効果が期待できるテクノロジーを使った商品も出始めており、今年(2017年)6月には大手が大型商品を投下するなど、注目市場に成長している。

 同社は2009年、他社に先駆けて「リカバリーウエア」を発売。以降、右肩上がりで成長(2016年度:前年比122%)している。今夏は、独自開発の特許繊維によるリカバリー効果に、冷感機能を付加した新商品を開発、数量限定で販売したところ3ヵ月で完売間近と、ヒット商品になっているという。リカバリーに新たな機能を付加した“リカバリー+α”の展開で、市場をリードしていく考え。

 今回、リヨセル糸を配合した「フリーフィールウォーム」シリーズは、ウエア3種とアクセサリー1種を展開する。ウエアは、愛用者から要望の多いタートルネックタイプを発売します。首の頸部には太い血管や、自律神経(交感神経と副交感神経)が集中している。タートルネックで首を覆うことで、副交感神経が高まり、血流が促進するので、安眠効果が期待できる。ウエア類はその他、クルーネックのロングスリーブと、ロングタイツの計3種となる。カラーは男女共通がチャコールで、メンズはミストブルー、レディースはローズピンクを追加で用意した。3色いずれも新色となっている。アクセサリーは、“お腹”をサポートする“あったか”腹巻きを発売する。腹巻きタイプの商品はこれまで、副交感神経を高めることで腸の働きを活性化する“腸活”アイテムとして期間限定で販売。毎回、限定販売数が早くに完売する人気商品となっている。

[小売価格]3800円~1万4000円(税別)
[発売日]10月下旬

ベネクス=http://www.venex-j.co.jp


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