睡眠・リラクゼーション

伊藤園、フランスベッド・ミズノと共同開発した緑茶原料から抽出した「茶カテキン」を使用した製品を展開

2020.07.18 10:50 更新

 伊藤園は、緑茶用途拡大検証の取り組みとして、緑茶原料から抽出した「茶カテキン」を使用した製品を開発した。

 近年日本では、生産者の高齢化等を要因に、茶農家や茶栽培面積等が減少を続けている。また現在、世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス感染症(以下 コロナ)の拡大は、生産者を含めた日本のお茶業界も大きな打撃を受けることとなった。

 そこで同社は、お茶業界全体の一層の活況に貢献することを目指し、飲む・食べる以外の用途拡大を目的とした「緑茶」の取り組みとして、お茶に含まれる「茶カテキン」を使用した製品の開発強化に取り組むとのこと。製品は、同社が長年培ってきた茶殻を工業製品に活用する「茶殻リサイクルシステム」のノウハウをいかしながら、これまで一緒に茶殻製品を開発してもらってきた取引先の協力の下、開発を強化していくという。

 この第一弾として今回、フランスベッドの協力を得て開発した「枕カバー」、およびミズノの協力を得て開発した「ヨガマット」を展開する。どちらもコロナ禍を経て、ますます関心の高まりが見込まれる「健康」をサポートする製品となっている。

 「枕カバー」は今治タオル製生地を「茶カテキン」で染め上げた、柔らかい肌触りと鮮やかな緑色、そしてほのかな緑茶の香りと抗菌・防臭効果(菌液(黄色ブドウ球菌)を接種した今治タオル製生地と綿標準布を37℃で18時間培養した後に生菌数を測定し、抗菌・防臭効果を測定した(JIS L 1902:2015 菌液吸収法))が特長で、疲れやストレス軽減に大切な快眠をサポートする。

 「Stay Home」によって注目を集めた家の中での運動に最適な「ヨガマット」は、樹脂に「茶カテキン」を練りこむことで、抗菌効果(菌液(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA))を接種したヨガマットと綿標準布を37℃で18時間培養した後に生菌数を測定し、抗菌効果を測定した(JIS L 1902:2015 菌液吸収法))が得られることが特長とのこと。

 今回展開する2つの製品を皮切りに、7月末にはハンカチタオルを展開、また今秋には衣料品やマスクの開発も予定しており、今年度中に5~10品目程度への拡大を見込んでいる。

 これら製品は、同社販促キャンペーンのプレゼントとして活用していくほか、一部製品は開発協力先による販売なども予定している。

 同社はこれからも「お茶の伊藤園」として、日本のお茶業界の発展と世界中に「日本のお茶」の素晴らしさや可能性をひろげることに貢献していくとしている。

伊藤園=https://www.itoen.co.jp/


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