睡眠・リラクゼーション

大塚家具、「睡眠の質を高める"寝具"」を提案する専門フロア「グッドスリープファクトリー」を展開、大塚久美子社長が快適な睡眠環境のための寝床内環境や寝室環境づくりを紹介

2019.08.08 19:00 更新

 大塚家具は、睡眠をテーマにした専門フロア「グッドスリープファクトリー」を全国に展開しており、寝心地・機能性・品質に優れた国内外の有名ブランドやベッドおよび寝具を取りそろえ、多彩な睡眠に関する情報を、「スリープアドバイザー」を取得するスタッフなどを通じてわかりやすく紹介している。今回、創業50周年事業の一環として、大塚家具有明本社ショールームを大塚久美子社長が紹介するツアーを、8月7日に開催。「睡眠の質を高める“寝具”」をテーマに、より快適な睡眠を得るための寝具の選び方や、睡眠環境の整え方、眠りのメカニズムにあったインテリアレイアウトなどを、大塚社長自らがガイドし、国内外のベッドや寝具の詳細について説明した。

 「当社は、創業者の父が埼玉県春日部市で総桐箪笥の工房としてスタート。1969年に家具・インテリア全般を販売する小売業に転身し、気軽に使えるものから、ラグジュアリーなものまで、安心して長く使える家具やインテリアを提供している」と、大塚家具の大塚久美子社長が挨拶。「桐箪笥の工房がルーツであることから、嫁入り道具として欠かすことのできなかった、箪笥、鏡台、布団については、創業当時から、消費者に提案するアイテムとして力を入れてきた」とのこと。「私たちの睡眠環境が、布団からベッドへと移り変わろうとする中、当社ではこの流れにいち早く反応し、他社に先駆けてベッドや羽毛布団を提案してきた」と、寝具については、思い入れを込めて消費者に提案してきたのだという。「そこで、当社では睡眠をテーマにした専用フロア『グッドスリープファクトリー』を全国に展開。寝心地・機能性・品質に優れた国内外のブランドや人気のベッドおよび寝具を取りそろえ、眠りに対する様々なニーズに応えるようにしている」と、睡眠環境を整えるためのあらゆる商品やサービスを展開しているのだと胸を張る。

 「昨今、私たちを取り巻く社会環境の変化によって、眠りに満足していないという人々が増えている」と、睡眠の重要性をパネルなどで紹介するコーナーで説明する大塚社長。「とくに“身体が重い”“熟睡できない”といった声が多く、これを改善するべく、睡眠に対する多彩な情報をわかりやすく編集して届けるようにしている」と、睡眠にはノンレム睡眠状態とレム睡眠状態があることや、このリズムをいかに崩さないようにするかが大切であると紹介。また、立った姿勢のまま横になって寝ることができれば、最適な睡眠環境を得られるなど、睡眠の基本的な知識も説明してくれた。

 「一方、眠りは十人十色で、人によって合う寝具も異なってくる」と、仰向けに寝る人もいれば、横向きで寝る人もいるため、最適な寝具も人によって異なるのだと指摘する。「このため、身体が直接接触するマットレスのみならず、マットレスを支えるベッドフレームにまで機能性を持たせることで、寝心地の印象も変わってくる」と、ダブルスプリングフレームやウッドスプリングフレーム、板の上にマットレスを乗せるタイプのフレームなどで、実際に寝てみて、寝心地を比べることも、ショールームでは可能になっていると教えてくれた。

 


 「枕についても、購入するベッドの上で試してみて、選ぶようにしてほしい」と、マットレスと枕は基本セットで購入してほしいという。「枕の高さは、水平から5度程度といわれているだけに、実際にマットレスの上で枕の高さを確かめることをお勧めしている」と、マットレスがどの程度沈むかによって、選ぶ枕も変わってくるのだとアドバイスしてくれた。

 「また、マットレスのタイプで、重さも変わってくる」と、金属のスプリングを使ったタイプと、金属を使っていないマットレスでは、重量が大きく異なるなど、マットレスの断面見本を手に取りながら、重さの違いの理由について解説してくれた。「一方で、低反発のマットレスと高反発マットレスのどちらが良いかという質問も寄せられる」と、反発が速いタイプと遅いタイプの良し悪しは、消費者が寝具を選ぶ上で非常に難しい選択肢の一つであるとのこと。

 


 「低反発は、ゆっくりと身体が下がっていくため、姿勢をキープしやすいといわれている。しかし、姿勢にそってマットレスが沈んでしまっているため、うまく寝返りができない。逆に、高反発は押し上げようとする力が強く、姿勢をキープしづらいといわれているが、寝返りはしやすいとされている。つまり低反発と、高反発を上手くミックスさせたマットレスがベストともいわれている」と、低反発と高反発のマットレスの良し悪しについても教えてくれた。

 羽毛布団については、ドイツ製のダウナを紹介。「通常の羽毛布団では、側生地をシリコン加工している。しかしこれではしなやかさがなく、身体と布団の間に隙間ができてしまい、布団も落ちやすくなってしまう。一方、ダウナはシリコン加工されていないので、身体にまとわりつくような生地になっている」と、吸い付くような素材を側生地に採用しているとのこと。「羽毛はガチョウの胸の毛のみを使用。重量も軽く、一生ものとして使える」と、小さく畳んでも瞬時に広がるなど、私たちの睡眠環境を満足させてくれるアイテムであるとアピールしていた。

 「睡眠環境の改善は、寝具だけでなくカーテンや照明の役割も大きい」と、大塚社長は訴える。「寝室の温度も、遮熱カーテンなどを利用することで、一定に保つことが可能になる他、遮光カーテンを採用することで、夏の暑い日の日差しから室内を守ってくれる」と、カーテンの機能を上手く活用しながら、寝室環境を整えてほしいとのこと。「冬は、日の入りが遅いので、目を覚ましても外が暗く、なかなか脳が起きてこない。そのため、タイマーでカーテンを開けたり、照明のスイッチをオンにしてくれる商品を活用すると、季節に関係なく、決まった時間に起きられるようになる」と、冬はどうしても寝床から出たくないという状況を上手く改善できる方法についてもアドバイスしてくれた。

 


 「当社では、家具やインテリアのメンテナンスサービスも行っている」と、不具合が出た場合も、しっかりアフターフォローできる体制を構築しているとのこと。「修理対応の他、塗装の塗り替えおよび革製品の修繕なども行っている」と、できてしまった傷なども目立たなくしたり、家具の印象を変えるサービスも行っているという。

 「リフォームも可能で、座卓をダイニングテーブルとして再利用するサービスなども行っている」と、長く使ってもらえるサービスの充実も図っているのだとか。

 


 「こうした当社の取り組みを、ショールームをめぐることで紹介する取り組みを行っており、今回のような睡眠をテーマにしたツアーだけでなく、ものづくりにフォーカスしたツアーなども実施している」と、大塚社長は、人々の暮らしをもっと豊かに、彩鮮やかなものにするための情報提供を、ショールームを通じて積極的に行うことで、家具やインテリアを選ぶ喜びや大切さを伝えていきたい考えを示した。

大塚家具=https://www.idc-otsuka.jp/


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