睡眠・リラクゼーション

帝人、「Sleep Styles 睡眠力向上プログラム」を提供開始

2018.04.17 19:11 更新

 帝人企業の「健康経営」を支援することを目的として、ウェアラブルデバイスや睡眠関連のウェブアプリなど、様々なツールを活用することで睡眠力の向上を図る「Sleep Styles 睡眠力向上プログラム」の提供を開始する。

 同社は、ヘルスケア事業領域の発展戦略であるデジタルへルス事業の展開として、今後も保険外の未病領域を中心にICT技術を活用した製品・サービスのラインアップ拡充を図り、健康や睡眠に関する悩みを抱える人々のQOL向上に貢献していく考え。

 現在、日本人の5人に1人が睡眠に関する悩みを抱え、国民の睡眠不足がもたらす経済的損失は約15兆円にも及ぶとされている(米国のシンクタンク「ランド研究所」が2016年に発表したデータ)。睡眠不足は疾患リスクの上昇に加え、生産性や創造性の低下にもつながることから、「健康経営」を掲げる企業を中心に社員の睡眠力向上に対するニーズが高まっている。

 帝人グループは、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の治療装置のレンタル事業や、睡眠関連メディアの運営、ウェアラブルデバイスの販売など、幅広い領域で睡眠に関連するソリューションを提供してきた。

 こうした中、企業の「健康経営」を支援するサービスの展開に向けて、これまで培ったノウハウや保有する様々なツールを活用し、昨年からフジクラなどの企業における実証を通じて、同プログラムの有用性を確認してきたという。

 そして、それらの結果をもとに、プログラム内容にさらなる改良を加え、今回提供を開始することとなったとのこと。

 「Sleep Styles 睡眠力向上プログラム」は、事前のアンケートや測定結果から参加者の睡眠傾向を「緊張型」「リズム不調型」などに分類し、寝つきをサポートするウェアラブルセンサー&アプリ「ツーブリーズ」(腹部に巻いたベルトのセンサーが呼吸のパターンを読み取り、専門のアプリがユーザーにとって最適なガイド音を流すことで、寝つきをサポートするウェアラブルデバイス&アプリ)や睡眠コーチングアプリ、独自に開発したオンライン学習などを活用して、それぞれに適したオーダーメイドのメソッドによって睡眠力の向上を図る。

 また、各企業の産業医の協力を得て、帝人ファーマの睡眠時無呼吸症候群(SAS)企業検診サービスと連携するなど、帝人グループならではの総合的なサービスを提供していく考え。

 同社は「Sleep Styles 睡眠力向上プログラム」を通して、企業の「休み方改革」を支援していくとのこと。提供開始当初は、生産性向上や安全管理などのニーズが高い企業を中心にマーケティング活動を展開し、2020年度中には累計500件以上の同プログラム提供を目指すとしている。

 また、デジタルヘルス事業としては、「医療のデジタル化」をテーマとして、今後も従来の保険医療にとらわれない「未病」から「介護」に至るまでの包括的な領域で製品やサービスの開発を進め、睡眠や健康に悩みを抱える方々のQOL(Quality of Life)向上に貢献していく考え。

帝人=http://www.teijin.co.jp


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