余暇・トラベル

ブッキング・ドットコム、コロナが落ち着いたら行きたい「ウィッシュリスト」、世界的に"国内旅行"への興味関心が増加し日本では71%が国内施設をリストに追加

2020.05.22 10:17 更新

 多種多様な宿泊施設や旅ナカ体験、旅行中のシームレスな移動手段を提供する世界最大級の宿泊予約サイトBooking.comは、世界的に広がる新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で旅行に行けない状況が続く中、人々がいつか新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が収束して次の旅行に行ける日を夢見て、ブッキング・ドットコムに掲載されているどのような宿泊施設をお気に入り登録・保存していたのかを「ウィッシュリスト」としてデータ化し、各国の違いと共に発表した。世界的に“国内旅行”への興味関心が増加し、日本では71%が国内施設をリストに追加していた。

 新型コロナウイルス感染症が流行し始めた2020年初頭から、各国における国境の閉鎖や渡航制限、そして国内におけるロックダウン、移動規制などから、人々の往来を主とする「旅行」が一時的に停滞している。今回発表する数百万の「ウィッシュリスト」データは、3月~4月の過去2ヵ月で世界中のユーザーが次の旅先のヒントとしてブッキング・ドットコムに掲載されている各宿泊施設ページのハートマークをクリックしてウィッシュリストとして登録・保存したもの。3月の初めから10万を超える様々な目的地がウィッシュリストに登録されてきた。これは、こんな状況の中でも人々が「旅行」という心の拠り所を失うことなく、いつかくるその日のために前向きに捉えているということが証明された数字でもある。

 今まで同様、多くの国際的な観光地がリストに上がっている中で、この時期に世界中で登録されているすべての「ウィッシュリスト」の半数以上(51%)が国内旅行という結果になった。昨年の同時期のデータを見ると国内旅行の「ウィッシュリスト」登録はわずか33%であることから、今回の予期せぬ自体の中で、しばらくは国内旅行へとシフトしていくことが分かる。日本国内のデータを見ても、昨年は40%だった国内のお気に入り登録が71%まで上昇しており、グローバル平均に比べてその意識の変化が色濃くうかがえる。

 日本のブッキング・ドットコム利用者は世界中の国と地域の中でも、12番目に多く「ウィッシュリスト」機能を活用し、次なる旅行に向けて気分を高めていることが分かる。特にウィッシュリストに登録されている国内の地域は、東京、京都、大阪、福岡が上位となっており、大規模な自粛要請があり今は閑散としている大都市への旅行希望者が多いことが分かった。特に関西圏の京都・大阪では「買い物」や「食」などがインバウンド客にとって魅力的なのに対し、日本人はよりディープでその土地でしか体験することのできない「ローカルフード」や「ユニバーサルスタジオジャパン」を魅力的に感じており、国内でありながら非日常を感じることのできる土地が人気となっている。

 さらに、20位以内には那覇市、恩納村、石垣島、宮古島、北谷と沖縄から5ヵ所がランクインしており、「水族館」や「島々」、「ダイビング」などのアクティビティを楽しめる国内リゾートを堪能したいという意識が高い結果となっている。

 一方で、海外旅行に目を向けている日本人の中で最も人気の地域はソウル(韓国)、次いでバンコク(タイ)、ホノルル(ハワイ)、台北(台湾)そしてパリ(フランス)となった。トップ10のうち7ヵ所は東南アジアを示しており、比較的近距離の海外旅行を選択している人が多い結果となった。

 1000以上の地域の中で、世界の人々からもっとも「ウィッシュリスト」を集めていたのは、ロンドン(イギリス)、次いでサンクトペテルブルク(ロシア)、パリ(フランス)という結果となった。そんな中、日本は18都市が選ばれており、東京都が6位、京都府が27位、大阪府が29位と30位以内に3都府がランクインしている。

 各国ともに長い外出自粛の期間を経て、少しずつ外の景色を見ることが出来るようになってきた今、検討されている宿泊施設タイプも国によって志向が様々となっている。日本では、ホテルが52%と世界平均に比べて12%高く人気となっている。次いで、アパートメント、ホステル、旅館、ゲストハウスが選ばれていることが分かった。

 5月1週目までに日本で「ウィッシュリスト」に登録された宿泊施設のうち、京都の施設が多く選ばれていることが分かった。

ブッキング・ドットコム・ジャパン=http://www.booking.com/


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