余暇・トラベル

西武鉄道、リニューアル中の西武園ゆうえんちのコンセプトと戦略について発表

2020.01.23 18:40 更新

 西武鉄道は、刀と協業し、西武園ゆうえんち(埼玉県所沢市)のリニューアルを進めている。来年の開業を目指し、総事業費約100億円を投じて開発する新しい西武園ゆうえんちのコンセプトとその戦略について、1月23日に、品川プリンスホテルで発表会を開催し、概要を発表した。

 新しい西武園ゆうえんちは、「心あたたまる幸福感に包まれる世界」へ生まれ変わるとのこと。一歩足を踏み入れると、そこは希望にあふれ、幸福感に満ちている懐かしいあの頃の日本。人は皆、前向きで元気。人々は情緒的につながり、一人ひとりを無条件に受け入れてくれる安心感と優しさにあふれているという。

 1960年代をイメージした“あの頃の日本”は、大人世代にとっては懐かしい空間であるとともに、若い世代にとってはむしろ新鮮で、しかも「みんな幸せそう」「あたたかい」といったポジティブな印象と結びついており、当時を知らないからこそあこがれる“非日常”と感じてもらえることが調査よりわかっているという(2019年1月 刀調査による)。この春から始まる次世代通信規格「5G」の台頭などによって、あらゆる情報やモノが簡単に手に入り極めて便利な社会になっていく反面、人間関係の希薄化の進行も懸念される。そのような時代だからこそ、おせっかいなほど人情味あふれて人懐っこい人々との触れ合いにあたたかい幸福感を感じられる場所を創りたいと考えた。

 新しい遊園地では、あの頃の懐かしい町並みを圧倒的なクオリティで再現し、当時の人々との触れ合いや、懐かしい食体験、予定調和ではない人情味あふれるライブパフォーマンスによって、思わずその世界に引き込まれたような感覚に包み込む。さらに、ライドアトラクションなども新たに導入し、アトラクションならではの没入感とドキドキ感も楽しんでもらえる。このような「心あたたまる幸福感に包まれる世界」を創ることによって、西武園ゆうえんちを消費者に選ばれ、愛される遊園地へと復活させるとしている。

西武鉄道=https://www.seiburailway.jp/


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