余暇・トラベル

朝日旅行、トンネル探究家の花田欣也氏と行く「トンネル探検隊がゆく!」シリーズ第3弾を発売

2019.08.16 16:11 更新

 JTBグループで、テーマあるゆとり旅をコンセプトとした旅行商品を企画・販売する朝日旅行は、「ひとりを楽しむ」をコンセプトとした WEBメディア「DANRO」とコラボレーションし、トンネル探究家の花田欣也氏と行く「トンネル探検隊がゆく!」シリーズ第3弾「旧北陸本線廃線跡に残る歴史的トンネル群 旧賎ヶ岳トンネルから旧柳ケ瀬線と難所・山中越えに残る明治の近代化遺産を巡る」を8月16日に発売する。

 「トンネル探検隊がゆく!」シリーズは、インフラでもあり産業遺産でもある「トンネル」そのものを観察対象にしたユニークなツアーとのこと。「トンネル」が作られた目的や歴史を考察し、材質や構造などからその時代背景まで読み解く。ツアーのガイド役を務めるのは、「旅するトンネル」(本の研究社刊)の著者でトンネル探究家の花田欣也氏とのこと。

 第1弾では、明治・大正・昭和・平成と4つの時代のトンネルがそろう静岡県宇津ノ谷を中心とした静岡の産業遺産を巡り、第2弾では、琵琶湖の絶景が広がる旧賎ヶ岳(きゅうしずがたけ)トンネルと現役最古の小刀根(ことね)トンネルを巡った。いずれのツアーも男女を問わず幅広い世代の消費者に全国から多数参加してもらい、好評を博したという。

 第3弾は、10月12日と11月9日に新大阪・米原を出発する日帰り旅行として企画・実施する。福井県敦賀市・滋賀県長浜市と連携・協力し、旧北陸本線の廃線跡に残る貴重な明治の産業遺産と鉄道の遺構を巡る。昭和37年(1962年)の北陸トンネル開通によって廃線となった敦賀~今庄(いまじょう)間の旧線跡には11ものトンネルとスイッチバックや駅跡などの遺構が残り、当時の面影を今に伝えている。敦賀市・長浜市に福井県南越前町を加えた地元自治体では、これらの貴重な遺産を保護・保存するだけでなく、現役の道路として利用し、「旧北陸線トンネル群トンネルカード」を配布するなど観光素材としても活用、情報発信を行っている。歴史がつくり上げた貴重な遺産を専門家と共に巡ることで、その意義と価値の理解を深めながら楽しめる。

 政府の「観光ビジョン実現プログラム 2019」には、地域振興に資する観光を通じたインフラの活用や、歴史や伝統に溢れる公的施設の公開・開放が盛り込まれている。また、国土交通省もインフラツーリズムのポータルサイトを開設し、全国のインフラ施設の見学会やツアーなどを紹介している。

 JTBグループは、地域固有の観光資源としてインフラを活用するインフラツーリズムを推進し、地域創生に貢献していく考え。

[発売日]8月16日(金)

JTB=https://www.jtb.co.jp/


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