余暇・トラベル

ボーネルンド、愛知県安城市の「安城産業文化公園デンパーク」内に屋内外のあそび場をプロデュース

2017.11.30 21:11 更新

 教育玩具の輸入・開発・販売とあそび環境開発を行うボーネルンドは、2018年3月にリニューアルオープンする愛知県安城市の「安城産業文化公園デンパーク」内の一部エリアに、屋内外のあそび場をプロデュースする。

 ボーネルンドは、子どもが思う存分体を動かし、自由に遊べる環境を創出するため、行政と連携したあそび場開発の取り組みを積極的に行っている。

 昨今、公園の遊具が安全管理の問題から撤去されたり、騒音や近隣のトラブルの種になるとして利用に制限がかけられるなど、外で存分に遊べる環境が少なくなっており、子どもの体力やコミュニケーション能力の低下といった問題が表出している。こうした状況の中で、今回同社がプロデュースするあそび場は、公園のあり方が問われる現代において、本来の公園のあるべき姿をあそび環境の創造を通して提案するもの。同社は、今後も行政との取り組みを積極的に推し進め、より豊かなあそび環境づくりに取り組んでいくという。

 「安城産業文化公園デンパーク」は、愛知県安城市の代表的な公園の一つとなっている。安城市は、豊かな自然に囲まれ、農業が盛んに行われていることから、かつて農業先進国のデンマークになぞらえ「日本デンマーク」と呼ばれていた。同施設は、こうした自然や市の文化に親しめるよう整備された。また、安城市はデンマークのコリング市と姉妹(友好)都市提携を結んでおり、同市と様々な形で交流を深めている。2016年には累計入園者数が1100万人を超え、地域に愛される人気の公園として運営されている。

 同施設は、今年で開園20周年を迎えたことを契機に、より市民に親しまれる魅力的な公園づくりを目指して、「子どもも楽しいデンパーク」をコンセプトに、同社と連携しリニューアルを行う。今回の連携は、同社と他の自治体が共同開発したあそび場の事例が、子どものあそびの促進や地域コミュニティの活性化といった、社会貢献につながる効果を認められたことから実現した。

 同社がプロデュースしたエリアでは、木登りのようなチャレンジができる、国内最大級の高さ12mにもなる大型遊具がある屋外あそび場「風車の広場」、自然とのふれあい遊びが体験でき、親子の憩いの場となる屋外あそび場「子ども広場」、天候に左右されず、幅広い年代の子どもが発達や興味に応じて自由に遊べる室内あそび場「マーガレットハウス」の3つの施設が、新たにオープンする。

 屋外エリア「風車の広場」は、森の中で木登りをするような、ダイナミックなあそびにチャレンジできる屋外あそび場とのこと。同エリアには、天然木の質感を生かしたドイツの「ジクホルツ」社の、国内最大級(高さ12m)の大型遊具を導入。小学校中~高学年の子どもが、登る・下りる・ぶら下がる・背伸びをする・バランスを取るなどの全身運動を、まるで自然の中で遊んでいるかのように体験することができる。高低差のある遊具で遊ぶことで、楽しみながら危険を予測する力や課題解決能力を育む。また、幼児~小学校低学年の子ども向けに、汽車や車、小屋をモチーフにした想像力をかきたてる木製遊具も用意。子どもたちは開放的な屋外で、思う存分遊ぶことができる。

 なお、子どものあそびを取り巻く環境に潜む「危険」には、子ども自身が避けられる「リスク」と、避けられない「ハザード」の2種があり、この内のリスクについては、子どもが自ら認識し解決していくことで、危機を予測する力や課題解決能力を育むことができると同社では考えているという。そのため、子どもが各々の身体能力に合ったリスクをあそびの中で経験することを重視している。同社は、あそび環境づくりにおいて「リスク」を適切に管理し、「ハザード」を徹底的に排除することで、子どもの安全を確保しながら、健やかな成長を促すあそび場作りをしている。

 屋外エリア 「子ども広場」は、優れたデザイン性や安全に配慮された作りで親しまれる、デンマークの「コンパン」社の遊具が揃う屋外あそび場とのこと。同エリアは乳児から遊ぶことができ、自然とのふれあい遊びができる環境も整っており、手や体の感覚を刺激し想像力や創造性を育む。同エリアには、親子の憩いや子どもの見守り、親同士の交流の場として利用できる休憩スペースも設け、地域コミュニティの活性化も推進する。

 屋内あそび場 「マーガレットハウス」は、雨の日や冬の寒い日でも、天候に左右されずに「こころ・頭・からだ」のすべてを使って遊ぶことができる屋内あそび場となっている。同園ならではの、北欧をイメージした外観・空間デザインとし、快適なあそび環境が整っている。あそび場には、幅広い年齢の子どもが体を動かして遊べる大型遊具のほか、創造力を養うブロック遊びや、社会性・コミュニケーション能力を育むおままごとの遊具も。同エリアには、子どものあそびと成長に関する専門スタッフ「プレイリーダー」が常駐し、「楽しそう」「やってみたい」という気持ちを引き出しながら、親子のあそびをサポートする。また、何度訪れても新しいあそびが楽しめるよう、子どもの年齢や興味に合わせて、定期的な遊具の入れ替えも予定。赤ちゃんが安全に楽しく遊べるエリアやおむつ替えスペース、授乳室も完備し、幅広い年代の親子が安心して楽しく遊ぶことができる。

[「安城産業文化公園デンパーク」概要]
所在地:愛知県安城市赤松町梶1
施設面積:約13ヘクタール
運営管理:公益財団法人安城都市農業振興協会
電話番号:0566-92-7111

ボーネルンド=https://www.bornelund.co.jp


このページの先頭へ