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アナログでエモーショナルな体験にハマる若者続出! "まるで海外"の風景から手紙を出す「Surprise Trip Letter」第3弾が和歌山県・ポルトヨーロッパで開催中

2017.08.12 19:42 更新

 “まるで海外”のような風景から手紙を送ることができるイベント「Surprise Trip Letter」の第3弾が、和歌山県の「ポルトヨーロッパ」(和歌山マリーナシティ)で、8月12日・13日、19日・20日の4日間限定で開催中だ。

 「ポルトヨーロッパ」は、フランス・イタリア・スペインの街並みを本格的に再現し、たった15分でヨーロッパ3ヵ国の周遊気分を楽しめる和歌山の人気スポット。初めて訪れた人は、本当に海外に来たかと思うほどだ。

 


 今回の「Surprise Trip Letter」では、「ポルトヨーロッパ」内のおすすめフォトスポットを巡り、“まるでヨーロッパを旅しているかのような”写真を撮影することができるという。

 


 また、会場内の噴水広場前には、スマートフォンなどで撮影した写真を無料でプリントアウトできる「ポルトヨーロッパ臨時郵便局」を開設。会場では、海外をモチーフにしたオリジナルレターセットが無料配布され、撮影した写真と共に手紙を会場のオリジナルポストに投かんすると、ここだけの限定消印が押印され、受け取った相手に“まるで海外から手紙が届いたかのようなサプライズ”を演出できるとのこと。

 


 この「Surprise Trip Letter」は、これまでに第1弾の静岡県「奥大井湖上駅」、第2弾の東京・目黒「STUDIO EASE」と開催してきたが、いずれも若年層を中心に多くの人で賑わいを見せている。では、若者たちをそれほどまでに惹きつける魅力はどこにあるのだろか。そのキーワードとして挙げられるのが「アナログ」と「エモーショナル」だ。

 ネオマーケティングが実施した「若者の消費トレンドに関する調査」(2017年6月30日~7月3日、全国18歳~29歳の男女1000人対象)によると、アナログ的な要素のある商品・サービスを使ってみたいかとの問いに、全体で64.0%が「使ってみたい」と回答し、半数以上の若者がアナログ要素を好んでいることがわかった。また、アナログ要素が含まれる商品・サービスで、使ってみたいものを聞いたところ、「アナログ手帳」が72.0%で第1位、次いで「手書きの手紙」71.1%となり、書く要素が含まれるものに人気が集まった。その理由としては、「プロセスが楽しいから」「手間を掛けることによって、味がでるから」、「温かみがあるから」などの項目が上位に挙がった。とくに、手書きの手紙は「温かみ」が特筆して高く、アナログらしい手間やプロセス、温かみを求めている若者が多いことがわかった。

 そんな若者たちに、今後、積極的にお金を使いたいと思うことを聞くと、「思い出に残る体験(ライブイベントや旅行など)」が最も多く45.1%、次いで「感動的な体験(ライブイベントや旅行など)」で31.1%となった。このことから、独特の味わいがあり、温かみのある商品やサービスを求めている若者たちは、思い出に残る体験や感動体験などの「エモーショナル」な体験に積極的にお金を使いたいと考えていることがわかった。

 


 この調査結果から、現代の若者には、ほどよく面倒で心揺さぶられるアナログとエモーショナルな体験「AE消費」が支持されていることが浮き彫りになった。そうした中で、「Surprise Trip Letter」が、今注目を集めている背景について、流通コンサルタントの坂口孝則氏は、「無機質な世の中において、手紙が『癒やす』ものと認識されていることに加え、『ほどよく面倒』なアナログ、そして、海外に来たような絶景という心揺さぶられる『リアルなエモーショナル体験』があることが大きいと思う。また、SNSではなく、現代では疎遠になっている手紙という手段を取ることで差別化したい気持ちもあるのはないか。何より、スマホではなく手紙で送ってくれると、その行為そのものになぜかうれしくなってしまう」と分析している。

 


 「Surprise Trip Letter」は、自治体・企業など計10の団体が集い、手紙を通じたエモーショナルな体験を提供するべく発足したSurprise Trip Letterアライアンスがプロデュースし、今年夏にスタートした企画。7月7日に“秘境駅”として話題の大井川鐵道井川線「奥大井湖上駅」(静岡県)で第1弾が実施され、若者を中心に通常時の4倍以上の人が訪れた。

 


 また、第2弾は、“目黒のヨーロッパ”といわれ、普段は入ることのできない撮影スタジオ「STUDIO EASE」で実施し、こちらも会場に長蛇の列ができるなど人気を集めた。

 そして、8月12日からスタートした第3弾の舞台となるのが、フランス・イタリア・スペインの街並みを本格的に再現したフォトジェニックなスポット「ポルトヨーロッパ」(和歌山県/和歌山マリーナシティ)だ。これが最後の開催となる「Surprise Trip Letter」に、ぜひ足を運んで、“ヨーロッパ旅行風”のサプライズレターを送ってみては。

[「Surprise Trip Letter」第3弾 開催概要]
会場:ポルトヨーロッパ(和歌山県和歌山市毛見1527)
開催期間:8月12日(土)、13日(日)、19日(土)、20日(日)
営業時間:10:00~17:00

Surprise Trip Letter公式サイト=https://surprise-trip-letter.jp/


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