余暇・トラベル

ファンタステキ、コケ盆栽の造形を極めた「モス盆栽」7タイプを発表・発売

2014.01.16 15:03 更新

 ファンタステキは、コケが主役に成り得る、コケ盆栽の造形を極めた「モス盆栽」7タイプを1月14日に発表し、大自然も愛でられるモスボン(愛称)の小宇宙を順次、展示・発売する。

 ファンタステキは、日本のものづくりを活用した素敵な商品の開発に取組むデザインレーベル。JAPANブランド(瀬戸)採択の醤油絵皿や大王イカTシャツ等、プロダクトからグラフィックまで、代表の岩田が自然から学んだデザインによる生活を豊かにする商品に定評がある。

 盆栽は、平安時代に唐から伝わったとされる盆景などの影響も受けながら、日本ならではの山紫水明な風土や風光明媚な四季に根差した自然観を植栽の姿に凝縮した日本文化であり、様々な盆栽が創作されてきた(岩田は実家の種苗店の盆栽環境で育った)中、盆栽の脇役のコケ植物も10年程前から、いわゆる苔玉や苔盆栽などとして人気を博すようになってきた。しかし、苔玉は、他の植物の土台をハイ苔などで球状に加飾するだけの植木が主流であり、苔盆栽は、シラガ苔等の団子状のコロニーを鉢に植栽するか、石や植物等と共に、いわゆる盆景を演出する作品が多く、コケ自体を主役にその容姿を技術で育み楽しむ盆栽は無かった。

 コケ植物は、原始的な植物群でありながらも、シダや種子植物の進化とは別に、大気中の水分と光だけで光合成を行なえるため、数億年で2万種類におよぶ蘚類や苔類等が隔離分布し、地球を保水性豊かに断熱して森の揺りカゴとなってきたが、特に最近では、枯れても蓄えた。CO2を排出(御破算に)しない、高い炭素固定能力や抗菌性などが見直され、自らが環境を変える侵略を行ってこなかったコケが、待ったなしの地球温暖化防止などに期待されている。このコケ植物の根も無いシンプルな構造(定着するための仮根の上に茎と葉がある程度)は、数mm程度の数株では観葉植物にも成り得ないが、密集することによって、多様な種類毎に、苔の毛並(以下苔並)の美しさを増し、コロニー毎に有機的な苔並パターンを愛らしく魅せる。

 「モス盆栽」は、コケ(主に細葉オキナ苔)の一株を植物の有機的な最小単位(数mm)として、ファンタステキが得意とする瀬戸焼(流体力学による給水性能と絵柄造形の水溜めを備える醤油絵皿など)や美濃焼(モスグリーンに緑釉が融合する織部焼など)を活用した鉢の上に、用土と共に様々なデザインに精密造形した、コケが主役の苔盆栽(岩田種苗店と共同開発)。

 多用する細葉オキナ苔は、縫ぐるみの様に繊細に起毛した苔並が人気で、乾燥にも強く、鉢の機能(周縁から続く余白域が、水やりの噴霧を水溜めに導き溜め、光も苔に照り返す)との相乗効果により、日常の室内(照度・温度・湿度)における水やり(1~2日に1回の噴霧)だけで誰でも育て易い上に、乾燥時は白く・寿命時は黄色や黒っぽく変色して世代交代する白髪苔科の特性が、様々なモチーフの模様やモスグリーンのグラデーション等を演出する。

 動植物や地形などがカワイイ苔並で表現されたモスボン(愛称)の小宇宙を、室内で育成しながら大自然も愛でられる様に、第一弾として下記の通り、モスボン7タイプを本日発表し、順次展示~発売すると共に、モスボンのコミュニティーサイト等にてアフターサービスも行いながら、抗菌性も備えた自然気化式加湿器としてのエコロジカルな機能等も啓蒙予定だ。

[小売価格]
マグロ:4500円
タイ:4500円
フジ:3700円
風水フジ:7400円
ダイヤ風水フジ:9000円
天馬フジ:8300円
苔のモスまで日本:1万2000円

ファンタステキ=http://www.fantasuteki.com/


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