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仏ペルノ・リカール、POS(販促品)用使い捨てプラスチック製品の使用を来年までに廃止

2020.06.25 12:01 更新

 ペルノ・リカールは、POS(販促品)用使い捨てプラスチック製品の使用を来年までに終了することを決定した。この10年で達成予定の他の取り組みと同様、プラスチック製品廃止は、同社グループの戦略的計画「Transform&Accelerate」(変革と加速)の一環である、「サステナビリティ・企業の責任に関する2030年までのロードマップ--楽しい時を安心の現場から」の大きな目標のひとつとのこと。当初は2025年に完了を目指していたが、予定より4年前倒しで実施されることになる。

 ペルノ・リカールでは、グループ全体でイノベーションを推進し指針を提示するため、「グローバル・サステナブルPOSガイドライン」をグループ企業90社で共有している。このガイドラインには、すでに使用できない原材料や、その原材料を他のものに置き換える方法が具体的に示されており、5つのR-Rethink(よく考える)、Reduce(減らす)、Reuse(再利用する)、Recycle(リサイクルする)、Respect(尊重する)-に基づき考えられている。

 今回の決定は、最近仏紙「ル・モンド」でペルノ・リカール会長兼CEO、アレクサンドル・リカールが名を連ねた、新型コロナウイルス感染症COVID-19のパンデミックに対する行動喚起にも関連するものとのこと。「根本的な生産方法の変容と、行動および消費習慣の変革が必要」であり、それが「自然との新しい関係」につながるのだという。

 今回の発表にあたり、アレクサンドル・リカール氏は、「この2年間、私たちは事業のあらゆる活動の促進に取り組んできた。現在の危機を脅威と捉えるのではなく、『サステナビリティ・企業の責任』のロードマップの実施を加速させるチャンスに変えなければならない」と述べている。さらに、「私たちが暮らすこの世界に良い変化をもたらすため、ペルノ・リカールが貢献する方法は様々となっている。POS用使い捨てプラスチック製品の廃止は、そのひとつ。この目標を4年前倒して実現することで、私たちのスタッフの強い意志が明確に伝わるだろう」とコメントしている。

ペルノ・リカール・ジャパン=http://www.pernod-ricard-japan.com/


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