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ブルボン、ストローにも使えるトッピングクッキー「コロネクッキー」を供給開始

2020.01.24 17:51 更新

 ブルボンは、環境問題に対応しストローのように吸い上げ機能もあるトッピングクッキー「コロネクッキー」を1月21日に業務用ルートから供給を開始した。

 昨今、世界でマイクロプラスチックを含む廃プラスチックの環境問題が深刻化している。プラスチック製容器等の使用や廃棄、代替素材への切り替えなど対応が求められている。

 同社では、プラスチック包装材の使用削減や、包装材原料の一部をトウモロコシ由来のバイオプラスチックに置き換えるなど、環境に配慮した活動を推進してきた。この取り組みの一環として、菓子製造技術の応用や発展によるストローにも使えるスティック商品「コロネクッキー」を開発したので提案するという。

 今回の「コロネクッキー」は、同社が長年培ってきた菓子の製造技術を基に、独自技術の開発(製法特許申請中)や設備開発によって実現した。プラスチックごみによる海洋汚染への社会的関心の高まりを感じて開発を始めた当初は、ストローのような吸い上げ機能を付加するための素材選びからスタートしたという。種々の素材を検討する中で、形状の加工性や吸い上げ機能の維持など検証を繰り返したとのこと。そのような中で、現在同社が製造・販売している中空のスティッククッキー「チュエル」をベースとして、必要な機能を持たせる社内提案があり、これが「コロネクッキー」開発のきっかけになったという。特に成型方法と機能保持の仮説検証を繰り返す開発過程で、生地の成型と耐水性を均一化させる仕上げ製法に多くの時間を投入し、量産化を視野に入れた製造技術開発を行った。加えて、クッキー素材をクルクルと巻き上げて作る製品特徴をネーミングで表現した。長さや彩色など今後のアレンジや展開の可能性も有している。

 昨年6月に大阪市で開催された20ヵ国・地域首脳会議(G20サミット)においても、プラスチックごみによる海洋汚染の問題は主要なテーマの1つとして取り上げられるなど、脱プラスチックへの課題はグローバルなテーマとなっている。今後も同社は、種々の製品開発やサービスの提供などを通じて「心と体の健康づくり」をテーマとした活動に継続して取り組んでいくとしている。

 コロネクッキーは、トッピング用クッキーとして使用できるほか、ストローとしてシェイクやスムージータイプのドリンクに使えるという。コールドドリンク専用とのこと。クッキーで出来ているのでプラスチック製に比べて耐水性は劣るが、ストローとしての使用後は食べることができるという。強い力での攪拌は避けてほしいとのこと。生地が破損してしまうという。プラスチックやアルミ包装材で密閉された容器に突き刺して使用することはできないとのこと。

ブルボン=https://www.bourbon.co.jp/


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