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ウォンテッドリー、聴けば仕事に集中しやすくなる音楽"ENERGY MUSIC"が完成、楽曲制作を担当した「m-flo」の☆Taku TakahashiさんとVERBALさんが制作の背景や裏側を語る

2019.08.29 19:45 更新

 ウォンテッドリーは、つながり管理アプリ「Wantedly People」の400万ユーザー突破を記念して、働き方改革×音楽に着目し、「聴けば仕事に集中しやすくなる音楽“ENERGY MUSIC”」の開発を行う“ENERGY MUSIC PROJECT”を進行中だ。楽曲制作を担当するm-flo、集中力研究の第一人者JINS MEMEの井上氏、集中力に寄与する音響研究の第一人者KANSEI Projects Committeeの榎本氏の協力のもと、ついに“ENERGY MUSIC”が完成した。そして今回、ENERGY MUSICの完成を記念し「ENERGY MUSIC PROJECT完成披露発表会」を8月28日に開催。当日は、ウォンテッドリーの仲暁子社長が同プロジェクトについて概要を説明した他、今回のプロジェクトに携わった専門家および楽曲制作を担当した「m-flo」の☆Taku Takahashiさん、VERBALさんから制作の背景や裏側について語ってもらい、完成したENERGY MUSICを初解禁した。また、結成20周年を迎えた「m-flo」のメンバーであるLISAさんをゲストとして迎え、日本の働き方改革について、自身の仕事観や名刺にまつわるエピソードなどを語ってもらった。

 「当社は、“シゴトでココロオドル人をふやす”をモットーに、働くすべての人が共感を感じて、出会い、つながり、深めるためのビジネスSNS『Wantedly』を提供している」と、ウォンテッドリーの仲社長が挨拶。サービス開始から現在までに、登録企業数は3万社、月間ユーザー数は250万人を突破している」と、多くのビジネスパーソンに支持されているサイトなのだと訴える。「また、名刺で人をつなぐ“名刺管理アプリ”『Wantedly People』も展開。400万人の人々に利用されるサービスへと成長した」と、名刺を画像化することで、リスト化できるアプリなのだと教えてくれた。

 「仕事に集中し、没頭するには、音楽で外を遮断してしまうという発想があると考え、『聴けば仕事に集中しやすくなる音楽“ENERGY MUSIC”』の開発を行うことにした」と、業務に集中できる音楽を開発することで、仕事の効率を高めることができると考え企画したのだと説明する。「この“ENERGY MUSIC PROJECT”には、m-flo、専門家、当社が集い、今回ついにm-floが制作した“ENERGY MUSIC”が完成した」と、学術的な知見に基づいた集中できる楽曲になっているとのこと。「本質的な働き方改革を目指すべく、m-fioと共に“ENERGY MUSIC”を盛り上げていきたい」と、集中に導く作業用BGMの重要性などを広く訴えていきたい考えを示した。

 次に、“ENERGY MUSIC PROJECT”に関わるm-floの☆Taku TakahashiさんとVERBALさん、ジンズ JINS MEME事業部事業統括リーダー兼Think Labの井上一廣取締役および仲社長によるプロジェクトの概要などについて意見交換を行った。Takuさんは、「集中できる音楽はどのようにすれば作ることができるのか、すごく興味深い企画だと思いプロジェクトに参加した」と、今回の経緯について紹介。

 VERBALさんは、「テンションを上げることを目的に音楽を作ってきたが、今回は集中力を高めるという相反するテーマであり、実際に集中できる楽曲によって生産性自体も向上していけば、社会貢献にもつながると感じた」と、社会的意義も高い企画と感じて参加したと述べていた。

 井上取締役は、「メガネにセンサーを埋め込むことで、気持ちよく仕事ができているのかを測定している。そのデータを分析した結果、人は集中するのに23分かかってしまう。しかし、我が国では11分に1回のメールやチャットで集中力が途切れてしまう職場環境だといわれている。このため、集中力を持続するのに、音楽で外との交流をシャットアウトすることはできないかと感じた」と、音楽を利用することで、集中力を途切れさせない環境を作れないかと考えたのだという。「そこで、まず5分間で気持ちを高める音楽を聴いてもらい、次に自然音を25分間流すことで集中力を高めてもらおうと考えた」と、早く、深く、継続できる集中を得るための音楽とは何かと考えた結果、5分で気持ちを高め、25分の自然音で継続させる楽曲構成に行きついたのだと説明していた。

 この楽曲構成にTakuさんは、「気持ちを持っていくためには、なつかしさが必要なのではないかと思い、モデムでインターネットに接続した時に生じる音なども利用するようにした」と、どこか懐かしい音を組み込むことにしたという。VERBALさんは、「ラップを先に入れて、テンションを高めた後、曲が流れていることを忘れてしまうような構成にしていくように心がけた」と、ロジスティックに楽曲を作り上げていったという。Takuさんは、「m-floの他に3組がこのプロジェクトに参加してくれた。どれも集中力が高まる曲に仕上がっている」と、4曲すべて集中力を高めることができる音楽が完成したと笑みを浮かべていた。今後について仲社長は、「音楽だけでなく、仕事に集中できる匂いなども開発できればと思った」と、完成した楽曲とミックスさせることでさらに集中力が高まるような企画も考えていきたいと述べていた。

 この後、m-floのTakuさん、VERBALさんに加えてLISAさんも交えたトークセッションを行った。m-floが手掛けた集中力が高まる楽曲についてLISAさんは、「サウンドも歌詞もすごくかっこよく仕上がった」と、満足できる内容になっているとのこと。現代の働き方についてLISAさんは、「日本の人たちは、みんな忙しくしているように思う」と、忙しくしているだけなく、時にはリラックスすることも必要と話していた。

 仕事における集中力についてTakuさんは、「業務に集中していると、他の業界の人ともつながりやすいのではないかと思っている。様々な仕事をする人同士がつながることで、日本がすごく面白くなっていくと思う。そのきっかけが、今回のような音楽であればよいと感じている」と、集中力を高める楽曲をきっかけに、異業種とのつながりに発展していけば面白いと語っていた。VERBALさんは、「音楽が大好きで、それを仕事にして20年になる。好きなことであれば集中力が自然と身についていく。それだけに、ぜひとも好きなことを仕事にできるようになってもらえればと思っている」と、自分自身が好きなことを仕事にできるように集中力を高めていってほしいとエールを送っていた。LISAさんは、「人生の大部分は仕事が占めている。それだけに、仕事は生き様でもあると思う。つらいと思ったら我慢せず、仕事を変えてしまうということも選択肢として、常に心の中に置いていてほしい」と、好きではない仕事を無理に続けていく必要はないのだと熱く語っていた。

 “ENERGY MUSIC PROJECT”では、7月22日に公開実験を行った後、m-floが制作した“ENERGY MUSIC”の試作曲「m-flo 実験中」を8月1日から配信を開始した。SNSで試作曲に対するビジネスパーソンの生の意見を募集し、寄せられた視聴者の意見を取り入れ改良を加え、プロジェクトに賛同した3アーティストと共に楽曲制作を行い、8月28日に“ENERGY MUSIC”がついに完成し、配信を開始した。完成した“ENERGY MUSIC”は、オンライン無料配信以外に、JINSが手掛ける会員制ワーキングスペース「Think Lab」での効果検証を開始した。世界一集中できる環境を目指してつくられた空間で、集中力を高める仕掛けの一つとして、“ENERGY MUSIC”を体験することができるという。

ウォンテッドリー=https://www.wantedly.com/


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