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ソニー・インタラクティブエンタテインメント、ロボットトイ「トイオ・ドライブ」を東京おもちゃショー2019で発表、高度なロボット技術を駆使した新時代ドライブ体験を実現

2019.06.14 13:01 更新

 ソニー・インタラクティブエンタテインメント(以下、SIE)は、子どもの創意工夫を引き出すロボットトイ「toio(トイオ)」の専用タイトル第4弾「トイオ・ドライブ」を、国内最大規模の玩具の展示会である「東京おもちゃショー2019」の「トイオ」ブースで発表した。発売は今年秋を予定している。

 「『トイオ』は、今年3月に発売。好きなおもちゃを装着して、コンソールにカードを挿入して遊ぶ、新しいプラットフォーム型のおもちゃとなっている」と、SIE T事業企画室の田中章愛課長が挨拶。「“リアルなあそびで未来をつくる”を合言葉に、新しい遊びの提案を行っている」と、子どもたちの創意工夫を引き出すおもちゃの開発を行っているのだと説明する。「『トイオ』は、遊びの枠を飛び越えて、学校やプログラミング教室など教育の場でも活用されている」と、プログラミングの知識を学ぶのに適したツールとしても活用されていると教えてくれた。

 「そして今回、第4弾のタイトル『トイオ・ドライブ』を上市する。『トイオ』のキューブが車の中に搭載されているため、自動運転やドライブ技術を駆使した遊びが可能となっている」と、これまでの「トイオ」シリーズに比べて、よりゲーム性の高い遊びが可能なのだと語っていた。

 次に、SIE WWS Japan Studioの小番芳範氏が、「トイオ・ドライブ」について紹介した。「『トイオ』のコントローラーが輪っかであることから、ハンドルのように使いたいと考え開発した」と、「トイオ・ドライブ」の開発経緯について説明。「車に『トイオ』のキューブを装着。センサーがキューブを読み取ることで、ミッションをクリアしたり、バトルを楽しむなど様々な遊びが可能となっている」と、ゲーム感覚で楽しめるのが「トイオ・ドライブ」の特徴とのこと。

 「『トイオ・ドライブ』をお友達と一緒に遊ぶことはもちろん。一人でもコンピュータを相手に楽しむことができるようになっている」と、どんなシチュエーションでも楽しめるのが「トイオ・ドライブ」なのだと教えてくれた。「『トイオ・ドライブ』にはマットが付属されているのだが、このマットを活用しなくても、同梱されたカードを使うことで、部屋を自作のコースに見立てた遊びを楽しむことができる」と、子ども部屋全体を「トイオ・ドライブ」のフィールドに変換することも可能なのだと力説する。

 「車は、ブロックなどで作った自作のものが活用できる他、今回、日産自動車とコラボレーションし、日産セレナで遊べるペーパークラフトも用意した」と、「東京おもちゃショー2019」のブース内で配布された日産セレナのペーパークラフトをキューブにかぶせて楽しむこともできるのだと話していた。

 「トイオ」では、キューブ型ロボットでビジュアルプログラミングを楽しむことができる環境を提供してきた。「これまで、ビジュアルプログラミング環境はMacのみの対応となっていた。しかし、今年度中にWindowsにも対応する」と、田中課長が発表した。「また、より本格的なプログラミングを楽しみたい人のために、『トイオ コア キューブ』の技術仕様を公開した」と、ユーザー自ら作成したコンテンツを「トイオ」を使って楽しむことができるようになるのだという。「JavaScriptなどのプログラミング言語を使用し、『トイオ・コレクション』の専用プレイマットを組み合わせることで、座標を使った『トイオ』ならではの複雑なプログラムを楽しむことも可能となる」と、独自の遊びを創作してほしいと述べていた。

 SIE ソニー CSL リサーチャーのアレクシー・アンドレ氏は、「トイオ」の可能性について紹介した。「『トイオ』は、絶対位置検出技術と自動制御が特徴となっている。この仕組みを使うことで、前のキューブを追いかけるというプログラムを入力した。すると、キューブが生き物のように面白い動きをしてくれるようになる」と、キューブを使いながら、クリエイティブな動きが可能になるということを示してくれた。「キューブから得られた情報を活用することで、キューブを自由に動かせるようになる。オープンソースが公開されることで、『トイオ』の未知なるアイデアが溢れ出すのではないかと期待している」と、開発者でも創造することができなかった「トイオ」の可能性が引き出されるのではないかと話していた。

 


 最後に、田中課長が「トイオ」のロボットコンテストについて発表した。「『トイオ』では、子どもから大人まで楽しめるロボットコンテストを定期的に開催している」と、専用タイトルやプログラミングを活用した大会を催しているとのこと。「今回、『東京おもちゃショー2019』内『トイオ』ブースにおいて、『トイオとレゴブロックで親子クラフトファイター選手権』を開催する」と、オリジナルクラフトファイターを「トイオ」のキューブ型ロボットに装着し、相撲に似たルールで対戦するのだという。「今後は、プログラミングによる高度な動きで対戦を行う競技会や、課題解決型のコンテストなども実施する」と、様々なコンテストを通じて、「トイオ」の魅力をさらに知らしめていくと意気込んだ。

ソニー・インタラクティブエンタテインメント=https://www.sie.com


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