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まごころ価格ドットコム、墓じまいの価格を明快にすることで業界のグレーな部分を排除、申請書の提出や遺骨の取り出し・墓石の解体や撤去をワンパックで

2019.05.31 19:25 更新

 お墓に関するサービスをカタログ通販を通じて展開するまごころ価格ドットコムは、“墓じまい”について考えるセミナーを「墓じまいは、新たなご供養の物語」と題して、5月30日に納骨堂・迦楼塔東京で開催した。セミナーでは、終活の第一人者である終活カウンセラー協会の武藤頼胡代表理事と三田高野山 弘法寺の佐伯隆真住職がゲストとして登壇し、超高齢社会の到来によって新たなフェーズを迎えた墓じまいのトレンドや今後の動向、墓じまいを行う上での注意すべきポイントなどについて解説した。

 「当社は、“墓つくり”“墓彫刻”“墓じまい”の3つのサービスをカタログ通販で届け、全国47都道府県に対応できる地元の職人と連携することで全国の人々に最上のご供養を提供するお墓のプロフェッショナル集団として事業を展開している」と、まごころ価格ドットコムの遠藤克俊社長が挨拶。「2017年には、さらなる経営基盤の強化を目指し、ランドワークグループへ参画した」と、新経営体制の下、消費者ニーズの多様化への対応や潜在需要の開拓などを行っていると説く。「ランドワークでは、それぞれの会社がプロフェッショナルとして専門知識と技術を磨き、各社相互に連携してノウハウや情報を共有。グループネットワークを生かした総合力で顧客満足度の高いソリューション実現を目指している」と、総勢14社からなる同グループについて言及した。

 「当社は、すべての消費者にまごころ品質を提供するべく、お墓・供養にかかわることなら何でも万全なサポート体制を構築。オーダーメイドに対応するデザイン力や施工技術も有している。さらに、供養のプロフェッショナルとしてどこまでも消費者をサポートしている」と、同社の事業方針について紹介。「“墓つくり”“墓彫刻”“墓じまい”が事業の柱となっているが、直近1年間の問い合わせ件数では、墓じまいが約2.5倍、墓彫刻は約4倍と急増している」と、墓つくりがメインであったビジネスが、墓じまいの引き合いが上昇し、墓彫刻も依頼件数が増えているとビジネスの主軸が変わりつつあるのだと強調する。「こうした消費者のニーズに対応するべく、全国各地、多数の企業・寺院・お骨移送先となる施設と幅広い提携関係を構築し、お墓・供養に関する消費者ニーズにワンストップで応え、消費者に寄り添ったソリューションを提供できる体制を整えている」と、アライアンスパートナーと連携しながら、お墓・供養に関するあらゆるニーズに対応していくと意気込んだ。

 次に、一般社団法人終活カウンセラー協会の武藤頼胡代表理事と三田高野山弘法寺の佐伯隆真住職および、まごころ価格ドットコムの本間一彰課長による墓じまいをテーマにしたトークショーが行われた。武藤代表理事によると、「終活の相談で一番多いのはお墓のこと。お墓をどのようにして守っていくかという点について悩んでいる人は多い」と、お墓は終活を考える上で、第一の課題であると訴える。

 一方、佐伯住職は、「お寺とのコミュニケーション不足から、お墓のことや、費用面などについて意思疎通が図れなくなっている」と、まず、先祖代々が眠るお寺の住職に相談するという行動に踏み出す人が少なくなっていると嘆く。その背景として、本間課長は、「消費者は、様々なことを勝手に想像してしまい、そのことによって尻込みしている人もいる」と、業界的に価格が不明瞭な点や、どのような手続きが必要なのかということが、あいまいな点が消費者を惑わしているのではないかと指摘する。

 武藤代表理事は、「墓じまいしたいけど、バチが当たるのではないかという気持ちも存在する」と、様々な供養の仕方があるという点を理解していない人が多い点も一因であると訴える。佐伯住職は、「終活や墓じまいについて、家族としっかり話し合ってほしいと思っている。また、自分自身でしょい込まずに、お寺に相談するなどしてほしい」と、お寺では、終活や墓じまいに関するアドバイスも受け付けていると語っていた。

 本間課長も、「ご供養に関する考え方が変わってきている」と、これまでの常識とは異なる供養の仕方が主流になりつつあるとのこと。武藤代表理事は、「墓じまいが注目を集めているが、守り方が変わってきているだけで、ご先祖様の供養に対する根本的な考えは変わっていないと思う」と、現代の社会情勢などを加味しながら、お墓の守り方が変化してきているだけではないかと述べていた。佐伯住職も、「故人を想うという表現の仕方が多様化しているだけであると認識している」と、佐伯代表理事の意見に同意していた。

 そして、本間課長が墓じまいの実態や同社のサービス概要について紹介した。「現在、無縁墓になってしまうお墓が増加傾向にある」と、そもそも無縁墓にしないためにどのようなことをすればよいかわからない人や、取り締まる法律もないため、墓じまいなどをせず、そのまま放置してしまう人が後を絶たないのだと指摘する。「当社では、無縁墓をなくすべく、墓じまいの価格を明快にして、サービスもワンストップで行うことで、ご先祖様のご供養に集中できるようにサポートするメニューを開発した」と、墓じまいをしなければいけない人が、負担なくできるようなサービスを展開しているのだと説明する。「価格表は平米で表示することで、業界のグレーな部分であるどんぶり勘定をなくした」と、お墓の広さに応じで料金が変わる仕組みにしているとのこと。「また、申請書の提出代行や遺骨の取り出し、墓石の解体・撤去をワンパックで提供している」と、消費者の負担をできる限り軽減できるようにしているのだと教えてくれた。「もちろん、ご僧侶の手配も受け付けている。しかも、お布施は3万円と明快にしている」と、魂抜きもサポートしていると説明してくれた。「そして、墓じまい後の永代供養先も紹介している」と、永代供養墓や納骨堂、散骨、樹木葬などの紹介も行っていると、同社の墓じまいに関するサービス概要について紹介してくれた。

まごころ価格ドットコム=https://magokorokakaku.com/


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