その他ニュース

カゴメ、独社と手のひらを乗せるだけで野菜摂取量の充足度が推定できる測定器を開発

2019.03.04 19:00 更新

 カゴメは、皮膚のカロテノイドレベルなどを光学的に測定することで野菜摂取量の充足度が推定できる測定器(「VITALITY CHECK」はBiozoom services社のサービスの名称。今回の共同開発製品の名称ではない。機器および画面のデザイン等は開発中のもの)を、ドイツのBiozoom services社と共同開発した。同機器の特徴は、センサーに手のひらを乗せて数十秒で測定可能であることから、利用者にその場で結果を伝えられる簡便さにあるとのこと。今年夏以降、健康経営を推進している企業や健康増進施策の強化を図る自治体などにむけて、販売・レンタルおよび同機器を活用した健康サービスの販売を開始する予定。さらには健康診断の現場での食事指導への応用も予定している。

 野菜の摂取は各種疾病の予防につながることが知られており、その目標値は1日350g以上となっている。しかし、日本人の平均的な野菜摂取量はおよそ288gであり、60g程度不足しているのが現状だ(出典:平成29年「国民健康・栄養調査」、20歳以上男女の平均値)。

 同社は2017年に「ニッポンの野菜不足をゼロにする」ことを目標として掲げた。そして、生鮮・冷凍野菜、調味料、調理食品、野菜飲料などの商品(モノ)だけではなく、トマトをはじめとする野菜の機能性研究で培った知見を活かした「健康セミナー」や「メニューレシピ」といったコンテンツ(コト)の開発・販売にも力を入れて取組んでいるという。

 同社は、健康サービスを利用する人々に対して、同機器で野菜摂取量の充足度について“気づき”を与えるとともに、野菜の上手な摂り方を学べるセミナーなどを開催することで、野菜の摂取量を増やすことを通じた健康増進および健康経営推進のサポートを行っていく考え。

 同測定機に搭載するセンサーに手のひらを乗せて数十秒で、皮膚のカロテノイドレベルなどから野菜の摂取量の充足度を推定するという(測定に要する時間は通信状況によって変わるため、目安とのこと)。

カゴメ=https://www.kagome.co.jp/


このページの先頭へ