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ソニー・インタラクティブエンタテインメント、新開発のロボットトイ「toio」と専用タイトルを発売、自由な遊び体験を通じて子どもの創意工夫を引き出すプラットフォームに
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、子どもの創意工夫を引き出すロボットトイ「toio」(トイオ)と、トイオ専用タイトル「トイオ・コレクション」、「工作生物 ゲズンロイド」、「GoGo ロボットプログラミング ~ロジーボのひみつ~」を日本国内向けに3月20日から発売する。1月24日に行われたメディア体験会では、「トイオ」の開発コンセプトや製品概要について説明した他、同時発売するトイオ専用タイトルについてデモを交えて紹介した。
「『トイオ』は、ソニーのR&Dで培ったロボットと遊びの研究をベースに、“リアルな遊びで未来をつくる”という想いを込めて開発してきたプロダクトになっている」と、「トイオ」の開発を手掛けたソニー・インタラクティブエンタテインメント T事業企画室の田中章愛課長が挨拶。「『トイオ』では、おもちゃや工作ロボットにプログラムを組み込んで、コンピュータから提供されるゲーム性やシナリオ性のある遊びを通じて、子どもたちが主人公となって楽しめるプラットフォームを提供する。そして、枠にとらわれない自由な遊びに夢中になる中で、創意工夫を引き出し、子どもたち自身で新しい遊びを創り出していけるようにしていく」と、「トイオ」の開発コンセプトについて語った。
「開発にあたっては、200人以上の子どもたちにプロトタイプの製品を遊んでもらい、ユーザーテストと試行錯誤を繰り返した。当初は非常に複雑なシステムだったが、子どもたちが自分の手で楽しく遊べることにこだわって、徹底的に製品改良を行ってきた」と、子ども目線で製品の開発に取り組んできたという。「『トイオ』は、トイオコンソールとリング型コントローラー、そしてキューブ型ロボットで構成される。とくに、おもちゃや工作に使うキューブには、絶対位置センサーや高性能モーターなどを搭載しており、プレイマット上の位置と向きをリアルタイムに検出することでインタラクティブな遊びを実現する。また、このキューブの中にプログラムを読み込ませることで、様々なルールやシナリオ、アルゴリズムに沿った正確な動作が可能になる」と、トイロボットの仕組みについて解説。「2012年にソニーの社内スタートアップとして始まった『トイオ』だが、昨年からソニー・インタラクティブエンタテインメントの一員となり、商品化および販売に向けて準備を進めてきた。3月20日からいよいよ発売される『トイオ』を通じて、ロボットトイ市場の新しいプラットフォームを提案し、着実に育てていきたい」と、ロボットトイ市場に新たな風を吹き込んでいくのだと意欲を見せた。
続いて、「トイオ」の企画や開発などに携わったサポーターとして、専用タイトル「トイオ・コレクション」を手掛けた、whatever クリエイティブディレクターの谷口恭介氏が挨拶。「『トイオ』は遊べば遊ぶほど、より面白いもの生まれてくるプラットフォームだと感じている。『トイオ・コレクション』は、子どもたちがそのサイクルをどんどん回していけるようなコンテンツを目指して開発した。タイトルには、5種類の遊びを用意しているが、ここから発想を広げて、子どもたち自身で新しい遊びを作っていってほしい」と、子どもの創造力向上につながるタイトルになっていると話していた。
専用タイトル「工作生物 ゲズンロイド」を開発したユーフラテス 映像ディレクターの佐藤匡氏は、「ユーフラテスは、様々な研究を基盤として活動しているクリエイター集団で、テレビ番組『ピタゴラスイッチ』のコーナー制作などを手掛けている。今回の『工作生物 ゲズンロイド』は、今までの研究活動で勉強してきた成果が凝縮された、とても面白い工作ブックに仕上がったと自負している。画面の中でプログラムが動くのではなく、実際に工作したものが生物のように動くという、今までにない体験を楽しんでほしい」と、紙工作と生物の中間的な生命体を「トイオ」で表現したと述べていた。
「トイオ」を使った実験的なコラボレーションを進めている東京大学 大学院情報学環 准教授の筧康明先生は、「私は、デジタルの世界とフィジカルの世界を垣根なくつなぐヒューマン・コンピュータ・インタラクションによるメディアアート作品を制作しているが、その活動と『トイオ』には共通したものが多いと感じている。とくに、画面の中ではなく、物と対話しながら新しい遊びを生み出していくという『トイオ』のコンセプトに強く共感した。現在、サポーターとして、『トイオ』を活用した様々な遊びを研究しており、未来のコンピュータとのつながり方を見つけていきたい」と、「トイオ」は今後の研究活動における重要なカギになるとの考えを示した。
「トイオ」の製品展開については、ソニー・インタラクティブエンタテインメント プラットフォームプランニング&マネジメント 統括責任者の西野秀明シニアバイスプレジデントが説明した。「『トイオ』は、ユーザーが遊ぶだけではなく、クラフトしたりプログラミングすることで新しい遊びを作り出せる点も特徴となっている。そこで、創作意欲にあふれるユーザーとともに、プログラミングで新しい遊びを創り出す活動も推進していく」とのこと。「具体的には、ビジュアルプログラミング環境やJavaScriptなどで開発したプログラムなど、ユーザー自らが作成したコンテンツをキューブと組み合わせて楽しむことができる場を提供する。また、親子参加型のイベントや、新世代クリエイター向けのプログラムおよびコンテストを実施し、ユーザーコミュニティの形成によって『トイオ』の新しい可能性を広げていく」と、単に製品を販売するだけでなく、「トイオ」を中心にしたコミュニティによって、ユーザーがクリエイターになれるプラットフォームづくりにも取り組んでいくと話していた。
この後、同時発売するトイオ専用タイトル「トイオ・コレクション」、「工作生物 ゲズンロイド」、「GoGo ロボットプログラミング ~ロジーボのひみつ~」の体験デモが行われた。「トイオ・コレクション」は、レゴ製品(別売り)や日用品などを使って工作したファイターをキューブにつけて戦う「クラフトファイター」をはじめ、音楽に合わせて動きをプログラムする「リズム&ゴー」、相手のしっぽを踏み合う「スカンクチェイサー」、おはじきを使って遊ぶ「フィンガーストライク」、自由にあそびをつくれる「フリームーブ」など、「トイオ」の魅力が詰まった5種類を楽しむことができる。
「工作生物 ゲズンロイド」は、紙工作をキューブにつけて、動きのプログラムを注入すると、未知の生命体が動き出すという工作ブック。生命体の紙工作は19種類を用意しており、まるで生き物のような動きや反応を楽しめる。
「GoGo ロボットプログラミング ~ロジーボのひみつ~」は、プログラミングの3つの基本要素(順次、分岐、反復)が楽しみながら身につく冒険絵本。かわいいロボットが絵本の上を楽しく動き、プログラムの働きを体感することができる。
[小売価格]
トイオ:1万6980円
トイオ バリューパック:1万9980円(「トイオ・コレクション」とのセット)
トイオ・コレクション:5980円
工作生物 ゲズンロイド:5980円
GoGo ロボットプログラミング ~ロジーボのひみつ~:5980円
(すべて税別)
[発売日]3月20日(水)
ソニー・インタラクティブエンタテインメント=https://www.sie.com/
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