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伊藤園、茶殻リサイクル製品活用の「常盤橋TEA's Park」(東京・千代田)を竣工

2018.12.14 12:10 更新

 伊藤園は、三菱地所が事業を進める「東京駅前常盤橋プロジェクト」で暫定利用している中央通路に、同社独自の「茶殻リサイクルシステム」を活用した茶殻リサイクル製品による癒しの空間「常盤橋TEA's Park」(東京都千代田区)を、12月12日からオープンする。

 「常盤橋TEA's Park」は、普段当該エリアを利用している人に、くつろぎの場を提供したいとの想いから構想がはじまり、「お~いお茶」525mlペットボトル合計約1万2300本分の茶殻リサイクル製品を採用した癒しの空間を当社がプロデュースした。

 同エリアには、同社とミズノが共同開発した、表面温度上昇抑制効果があるField Chip「Greentea」(フィールド チップ「グリーンティー」)を充填材として使用したロングパイル人工芝を約290m2採用。また、抗菌消臭効果と表面温度上昇抑制効果がある「茶殻配合シート」を装着した自動販売機「茶殻配合シート装着型 自動販売機」や、お茶の香りがする「茶殻配合ベンチ」を設置している。

 今後も、「茶殻リサイクルシステム」のコンセプトである「お茶を消費者の身近な製品へ活用する」という考えのもと、茶殻を活用した製品の研究開発に積極的に取り組むことで、「茶畑から茶殻まで」の一貫した環境経営を進め、本業を通じた社会貢献活動の輪をより一層広げていく考え。

 東京駅前常盤橋プロジェクト(大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業)は、三菱地所が再開発施行者として行う、東京駅周辺で最大となる敷地面積3.1haにおよぶ大規模複合再開発事業。大手町連鎖型再開発プロジェクト第4次事業として、街区内の下水ポンプ場および変電所といった都心の重要インフラの機能を維持しながら10年超の事業期間をかけて段階的に4棟のビル開発を進めるプロジェクト。東京の新たなランドマークとなる高さ約390mの超高層タワーや東京駅前の新たな顔となる約7000m2の大規模広場等を整備して、多彩な賑わいと交流を創出するグローバルな拠点を目指すという。

 茶殻リサイクルシステムは、「お~いお茶」をはじめとする日本茶飲料の販売拡大に伴い、製造過程で排出される茶殻の量も年々増加している(2017年度の排出量は約5万9200t)。そうした中、同社は2000年から茶殻などの飲料残渣を工業製品などに有効利用する研究開発を推進しており、畳や建材、樹脂製品、「お~いお茶」のペットボトル用段ボールなど、約100種類の茶殻リサイクル製品を開発している。

 Field Chip「Greentea」は、黒ゴムチップの充填材と比較して表面温度の上昇を最大7℃抑制する、ミズノの製品。「常盤橋TEA's Park」では、Field Chip「Greentea」を充填材として使用したロングパイル人工芝「GrandGrass DS」(グラングラス ディーエス)を約290m2採用しており、「お~いお茶」525mlペットボトル約1万1000本分の茶殻を配合している。

伊藤園=http://www.itoen.co.jp/


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