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メディアコンテンツファクトリーとドコモ、オンライン診療サービス「MediTel」のシステム導入費と月額利用費を無料提供

2018.11.01 21:02 更新

 メディアコンテンツファクトリーとNTTドコモ(以下、ドコモ)は、ドコモの新規事業創出プログラム「39works」(パートナー企業と共創し、企画から開発、運用、保守までを一体で進めながら、高速PDCAによって改善を繰り返し、新ビジネスを創出し、育むプログラム)のもと、メディアコンテンツファクトリーが提供するオンライン診療サービス「MediTel」を市場の活性化および本格普及を目的として、11月1日からシステム導入費、月額利用費を無料で(医療機関には、クレジットカード決済手数料が発生)提供を開始した。

 「MediTel」は、患者がスマートフォンアプリを用いて、オンライン診察予約、医師とのテレビ電話による診察、クレジットカードによる診察料の決済のほか、自己管理用に日々の健康データを蓄積することが可能なサービスとなっている。医師は遠隔で健康に向けたアドバイス、テレビ電話による診察などが実現でき、オンライン診療をより簡単に行うことができるという。

 現在、日本の医療現場では、医師不足や医療従事者数の地域格差などの多くの課題が存在している。また、病院・クリニックの混雑によって、継続的な受診が必要な患者が通院を諦めるケースもあり、超高齢社会に向けてオンライン診療を中心としたICTの活用によってこれらの課題改善を目指すことが重要視されている。

 「MediTel」は今年1月からサービスを展開しているが、新たなサービスの開発と市場拡大を目的として、サービス提供会社を10月11日からメディアコンテンツファクトリーに変更した。また、こうした背景を受けて、今回オンライン診療の本格的普及を目的に、システム導入費と月額利用費を無料に設定し、加えて患者もサービス利用費を無料で使える業界初のサービスとしてリニューアルする(患者には、医療機関から診察料などの請求が発生)。これによって、病院・クリニックは初期負担を抑えてオンライン診療のシステムを導入でき、さらに通院する患者にもオンライン診療のメリットを広く提供することが可能になる。

 メディアコンテンツファクトリーとドコモは、新しい「MediTel」の展開によって、オンライン診療の普及をより加速させるとともに、クリニック・患者の声を収集しながら、よりよいサービスの開発・構築を進めていく考え。

 オンライン診療サービス「MediTel」は、スマートフォンさえあればアプリで予約から診察、決済まで行うことが可能とのこと。アプリに体重、血圧、血糖値などのヘルスデータを入力すれば簡単に健康データの管理も行える。また、現役医師との共同開発によって、マニュアルを見なくてもわかるシンプルで直感的なサービスを実現した。今回、メディアコンテンツファクトリーでは、医療機関向けデジタルサイネージサービス「メディキャスター」の開発・販売・運営や、医療向けWebサービスの新規開発の実績を活かし、「MediTel」の医療機関向けの販売・運用を行う。ドコモ「39works」では、医師・患者へのヒアリング、法制度の確認、ビジネスモデルの構築、複数病院での実証実験、DesignSprintを活用したサービス設計、Scrumを活用したシステム開発など、プロジェクト全体の総括を行う。

メディアコンテンツファクトリー=https://www.media-cf.co.jp/
NTTドコモ=https://www.nttdocomo.co.jp/


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