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オーティコン補聴器、基本機能を充実させた「Oticon Siya」を発売

2018.10.29 18:50 更新

 オーティコン補聴器は、エッセンシャルカテゴリー(プレミアムからスタンダード(Opn1、2、3)のカテゴリーに続く求めやすさに特化した価格帯製品)に、べロックスチップ搭載の補聴器、Oticon Siya(オーティコン シヤ:以下、Siya)が新たに登場したことを発表した。Siyaは補聴器業界における同カテゴリーにおける製品としては初となる2.4GHz 低エネルギー消費方式のBluetoothを搭載し、ステレオサウンドでのワイヤレス外部機器接続を可能とする製品となっている。補聴器の大命題である優れた音質に加え、幅広い充実したスタイルと機能面の充実が特徴だ。Siyaシリーズは耳かけ型4種類(ミニ RITE、ミニ RITE-T、耳かけ型、耳かけ型プラスパワー)と耳あな型5種類(IIC、CIC、カナル、ハーフ、フル)で展開する。

 耳の後ろにかけるSiya耳かけ型スタイルは10月11日から、各ユーザーの耳に合わせて作成するSiya耳あな型スタイルは2018年10月30日から、全国のオーティコン補聴器取り扱い専門店、眼鏡店、百貨店において販売を開始する。

 オーティコンでは人は音を耳から捉え、その音の意味を理解するのは脳であるとして、脳から聞こえを考えるアプローチであるブレインヒアリング(BrainHearing)に基づき製品開発を行っている。オーティコン独自の次世代の高速ネットワークオンチップ(NoC)Velox(べロックス)チップを基盤にしたSiyaは前世代(同社イニュウムセンスプラットフォームとの比較)に比べて50倍処理能力を高めたハイレゾリューションでの音声処理機能を可能にし、さらに高速の音声圧縮と増幅を提供する。ベロックスチップのパワーによって、指向性に基づく技術をまったく新しいレベルの性能に引き上げる優れた信号処理が可能になっている。Siyaはオーティコンのエッセンシャルカテゴリー史上最高レベルの音質を実現している。

 その代表的な補聴器機能はとして、環境適応型マルチバンド指向性LXでは、周囲の音環境の変化に合わせ素早くしかも滑らかに様々な環境の変化へ正確に適応する。処理能力の速さを生かし騒音を強力に抑制し常に快適な聴取体験を届ける。ウインドノイズマネジメントLXでは、ゴルフなどのスポーツ時や風が吹く日の補聴器の聞こえで気になるのが風切り音、風音を抑えて会話を守る(一部機種を除く)。ハウリングシールドLXでは、帽子をかぶる際などに気になるキーンという音も素早く、効果的に抑制する。

 今回のべロックスチップ搭載シリーズのスタイル拡充に際し、オーティコン補聴器の木下聡プレジデントは、「エッセンシャルカテゴリーにべロックスチップを搭載したSiyaシリーズを市場に届けられることを非常に嬉しく思う。Siyaは求めやすい価格帯であるものの機能が限られてしまう、という従来のエッセンシャルカテゴリーの製品イメージを一気に覆す製品となっている。自社開発によるべロックスチップは、毎秒12億回の演算処理を可能にするパワーを秘めており、コストパフォーマンスを訴求したSiyaにおいても、べロックスチップを採用し難聴に悩むユーザーの人々に向けた種々のハイエンド機能を積極的に提供している」とコメントしている。

 「これまでスマートフォンとの2.4GHz Bluetooth 低省力型のストリーミングなどはいわばプレミアムな機能とされてきた。一方で現在、世代を超えて多くの人々がスマートフォンやiPhoneを持っており、電話以外の機能を日常で使う人が増えている。そのような背景のもとエッセンシャルカテゴリーのSiyaにおいても外部機器接続やステレオサウンドでのストリーミングなどを実現すべきとして機能面の充実を図っている。Siyaの豊かな聞こえと共に外部機器接続なども活用してもらうことは、補聴器のメリットをさらに感じてもらううえで重要な要素と考えている。当社の企業理念である聞こえに悩む人々のことを第一に考える、People first(ピープル・ファースト)の考え方のもと、一人でも多くのユーザーの人々の聞こえをサポートし力づけることができれば幸いだ」と話している。

[小売価格]オープン価格(非課税)
[発売日]
耳かけ型:10月11日(木)
耳あな型:10月30日(火)

オーティコン補聴器=http://www.oticon.co.jp/


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