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DNPコミュニケーションデザイン、「DESIGNART TOKYO 2018」に出展しIoTプロダクト「Connected Lifestyle」のコンセプトモデル展示とフラワーインスタレーションを実施

2018.10.23 11:34 更新

 大日本印刷の100%子会社で、企業の総合的なマーケティング施策などを行うDNPコミュニケーションデザインは、DNPデジタルソリューションズと共同で、10月19日から28日まで、東京の街をミュージアムに見立てて、店舗や施設などを作品やインスタレーションで包み込み、アートを楽しむ「DESIGNART(デザイナート)2018」に出展。東京・代官山の「TENOHA DAIKANYAMA」で、生活に寄り添ったIoTプロダクト「Connected Lifestyle(以下、CL)」のコンセプトモデルを展示する他、フラワーアーティストのUNITED FLOWERSとコラボレーションし、花を用いたフラワーインスタレーションを実施中だ。

 「DESIGNART 2018」は、世界中からデザイン・アート・ファッション・食・インテリア・テクノロジーなど幅広いコンテンツを集め、表参道や代官山など都内100ヵ所以上の施設で開催されるデザイン&アートフェスティバル​。今回、DNPコミュニケーションデザインでは、会場の一つである「TENOHA DAIKANYAMA」において、「CL」プロダクトのコンセプトモデルの展示と、センシング技術を活用したフラワーインスタレーションを実施する。「DESIGNART 2018」に出展する狙いについて、大日本印刷 情報イノべーション事業部 事業企画本部 事業企画第2部 第2課の高林孝幸氏は、「『CL』では、IoTをもっと身近なものにするため、テクノロジーのアプローチではなく、人々の暮らしにフィットしたシンプルなカタチで表現することを目指している。今回、『DESIGNART 2018』に出展することで、多くの生活者に、『CL』プロダクトを体感できる場を提供できると考えた。そして、この展示を通じて得た意見や反響を社内にフィードバックして、新たなIoTビジネスの創出につなげていきたい」と説明している。

 「CL」プロダクトは、IoTに活用されるセンサーなどのテクノロジーを、使いこなせる機能とシンプルなかたちで表現する新発想のIoTプロダクト。それぞれがシンプルな機能を持っており、組み合わせて上手にITを利用することで、人々の多様な暮らしにフィットしながら、身近な人やものとつながることができるという。また、ITリテラシーがなくても距離・地域のハードルを感じることなく、誰もが暮らしに「便利」をプラスできるようになっている。今回の「DESIGNART 2018」では、「CL」プロダクトのコンセプトモデルとして、「CHAIN(チェーン)」、「MONITOR(モニター)」、「roll(ロール)」、「CONCENT(コンセント)」の4品が展示されている。

 「CHAIN」は、洗練されたデザインの小型デバイスに、パーソナルデータを記録して持ち歩けるようにしたもの。例えば、通っているジムのトレーニングシューズに会員証が付いていたら、毎日の買い物で使うバッグとポイントカードが一体化していたら、あるいは、レストランで自分のアレルギーを手軽に伝えられたら--そんなイメージから開発されたという。「CHAIN」をネックレスやリストバンドと一体化して、それを身につけることで、日々のルーティーンをシームレスに融合することができるとしている。

 「MONITOR」は、触れたモノの情報が画面に表示されるアイテム。本にあてると、どこまで読んだかがわかったり、自転車に付ければ直感的に行き先をナビゲートしてくれたり、キッチンで料理中にレシピを表示してくれるなど、不思議な虫眼鏡のように、自分が知りたい情報を映し出してくれるという。また、「CHAIN」と組み合わせることで、メンバー情報管理やポイントチャージ・交換なども可能となっている。

 「roll」は、人やモノをさりげなくモニタリングするセンシングデバイス。4つのセンサーを分割して使用することができ、1個設置することで、モノのあり/なしの情報を取得することが可能。2個設置することで、人の入る/出るの情報を取得することができる。3個で使用することで、柱など建物の構造に合わせた設置が可能。4個で使用する場合は、机の上などに設置することで360度の情報取得が可能となる。デザインにも配慮しており、家のどこにでも設置できるので、防犯対策はもちろん、持ち物がいつもの場所にあるかの確認などにも活用できる。また、店舗に設置されていれば、消費者が店に行く前に混雑状況を確認できたり、買いたい商品の在庫状況も把握できるようになる。

 「CONCENT」は、自分のいつもの便利を持ち歩けるIoTプロダクト。Wi-Fiやスピーカー、温度計などの機能それぞれが、すぐに使えるかたちでコンパクトに収められており、必要な機能だけを取り外せるようになっている。設定済みの「CONCENT」を持っていけば、行く先々の環境に合わせてパスワードの入力やソフトのインストールに煩わされることなく、いつもの環境を再現することができる。

 そして、「TENOHA DAIKANYAMA」の中庭では、「新しい花の見え方、感じ方」をテーマに、フラワーアーティストのUNITED FLOWERSとコラボレーションしたフラワーインスタレーションを実施している。このフラワーインスタレーションには、「CL」プロダクトのコンセプトモデル「roll」を活用。「roll」の前を人が通過すると、そのセンシング情報と連動して、花の入った水槽に泡が立ち上り、「花の呼吸」を表現する作品となっている。UNITED FLOWERSのTakayuki Tanaka氏は、「普段は意識しない呼吸や、生き物としての気配を、テクノロジーを駆使することで、新たに心体的に感じてもらいたいと考えた。花を水中に入れることで、その呼吸を目に見えるように表現するとともに、自分がアクションすることで花が呼吸をするという、自然とのインタラクティブな関係を伝える作品に仕上げた。花の姿を通して、忘れがちな生き物としての記憶を呼び起こしてもらえたらうれしい」と、作品に込めた想いを語ってくれた。

[展示概要]
日時:10月19日(金)~10月28日(日)
 プロダクト展示(&STYLE STORE)11:00~20:00
 フワラー展示(中庭)平日 9:00~23:00、土日祝 11:00~23:00
会場:TENOHA DAIKANYAMA(東京都渋谷区代官山町20-23 TENOHA代官山)

DNPコミュニケーションデザイン=https://www.dnp-cd.co.jp/
DNPデジタルソリューションズ=https://www.dnp-ds.co.jp/
Connected Lifestyle特設ページ=https://upper-project.com/designart2018/


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