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ヤフー、防災に必要な知識能力を問う「全国統一防災模試」を期間限定で実施、リアルに体験できるイベントを「KITTE・東京」で開催

2018.03.12 17:16 更新

 ヤフーは、東日本大震災から7年を迎える今、改めて震災の記憶の風化を防ぎ、災害への備えの重要性を啓発するため、スマートフォンアプリ「Yahoo!JAPAN」内において、防災に必要な知識や能力を問う「全国統一防災模試」を3月1日~31日までの期間限定で実施している。この「全国統一防災模試」をリアルに体験できるイベントを3月10日に東京・丸の内「KITTE東京」で開催した。イベントでは、救急救命士による心臓マッサージの方法など、「全国統一防災模試」をよりリアルに体験できるコーナーが設けられていた。

 「東日本大震災から7年目を迎える今年、震災の記憶を風化させないようにするだけでなく、地震をはじめとした様々な災害がいつ起こっても大丈夫なように、心構えと適切な行動ができるように、スマートフォンアプリを開発した」と、ヤフー 全国統一防災模試プロジェクトの山下徹ディレクターが挨拶。「どうすれば、災害による被害をなくすことができるかいう点を重視し、アプリの開発を行った」と、災害による被害を食い止められるようなアプリを提供したいと考えたのだという。

 「もともと当社では、防災通知サービスを行っている。このサービスでは、様々な緊急の情報を提供している」と、地震や津波警報などを瞬時にユーザーに届けていると説明する。「こうした情報提供だけでなく、いざというときに慌てずに行動できるように、防災に対する意識を高めてもらうべく、スマートフォンアプリ『全国統一防災模試』を開発した」と、防災に対する意識向上と、知識の習得を目的にアプリを提供しているのだと話していた。「これまで『全国統一防災模試』を受験したユーザーは35万人に達し、平均点は55点となっている。さらに多くの人々に受験してもらい、すべての人が100点満点をとれるようになってもらいたい」と、すべての人々がしっかりとした防災の知識を身につけていくことが重要なのではないかと語っていた。

 「全国統一防災模試」は、東北大学災害科学国際研究所 准教授の佐藤翔輔先生監修のもと、「発災」「避難」「避難所」「生活再建」のフェーズに合わせた全25問の設問から構成されている。また、タップやコンパス機能などスマートフォンの特性を活かしたインタラクティブな問題も用意しており、体験を通じて、知識の習得が可能となっている。

 「全国統一防災模試」の結果は、点数(満点は100点)として表示される。さらに、正解した問題の傾向から、防災に必要な5つの能力(「防御力」「行動力」「協働力」「知識力」「判断力」)がチャートとして表示され、能力の特性から「防災優等生」「防災の番人」などのタイプ(全33タイプ)が診断される。点数や診断結果は、SNSでシェアすることができるとのこと。「全国統一防災模試」の期間終了後(4月1日以降)には、A4サイズ1枚にまとまった設問と回答の一覧を、Yahoo!JAPAN特設サイトからダウンロードできる予定となっている。印刷して職場や家族で共有するまど、模試の内容を復習することができるという。

 「全国統一防災模試」リアルイベントでは、学校の教室を模したスペースで、実際に「全国統一防災模試」を受験できる他、落語家・川柳つくしさんを迎えて、子どもから高齢者まで幅広い年齢層の人々に、災害に対する心構えや有事の際に役立つ知識をわかりやすく教える防災落語も行われた。

 また、「全国統一防災模試」の全25問の設問の中から3問を、よりリアルに体験できるコーナーも開設。会場である丸の内周辺の東京都が指定する「避難場所」をビジュアル的に掲出し、理解促進を図ったり、実際の材料を手にしながら、簡易トイレ作りを体験できたりした。

 さらに、救急救命士がコーナーに常駐し、参加者へ正しい心肺蘇生方法をレクチャーしていた。

全国統一防災模試=https://bousai.yahoo.co.jp/pr/201803/


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