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メルカリ、"即時買取"の新サービス「メルカリNOW」を開始、フリマよりも早く簡単に不用品の現金化が可能に

2017.11.27 20:07 更新

 メルカリは、フリマアプリ「メルカリ」内において、不用品をすぐに現金化できる“即時買取”サービス「メルカリNOW」を11月27日から開始した。同日に行われた発表会では、「メルカリ」の現状や今後の事業展開について説明すると共に、新サービス「メルカリNOW」を開始する狙いやサービスの概要について紹介した。

 「当社は、新たな価値を生み出す世界的なマーケットプレイスを創ることをミッションに掲げ、オールジャンルのC2Cマーケットプレイスとして、2013年7月に『メルカリ』のサービスをローンチした。2014年には米国、今年3月には英国でサービスを開始し、アプリのダウンロード数は、日米合計で9000万ダウンロードを突破している」と、メルカリの伊豫健夫プロダクト担当執行役員が挨拶。「『メルカリ』では、売れた商品の約半数が出品から24時間以内に売れている。流通総額は月間100億円を超えており、国内最大のフリマアプリに成長している。とくに、若年層や主婦層を中心にフリマアプリが消費のインフラとなっており、最近では売ることを前提に商品を購入する人も増えてきている」と、新たな消費インフラとして定着しつつあるのだと話していた。

 「今年は、さらなる利用者層の拡大と利用頻度の向上を目指して、様々な取り組みを進めてきた。『メルカリ』にライブフリマ機能『メルカリチャンネル』やAI機能を導入した他、新たにエンターテインメント分野に特化したフリマアプリ『メルカリ カウル』と、ブランド品に特化したフリマアプリ『メルカリ メゾンズ』をローンチした」と、今年の事業展開について説明。「安全対策にも注力しており、12月上旬をめどに、初回出品時の本人登録の必須化、振込申請期限の変更、売上金を用いた商品購入手順の変更を実施する。あわせて、警察・捜査機関との連携を強め、盗品や偽物などの不正出品対策や売上金の保全対策を強化する」と、安全対策にも全力で取り組んでいると訴えた。

 「そして今回、さらに早く、簡単にモノを売ることができる新サービス『メルカリNOW』を開始する。忙しくて『メルカリ』を利用している時間がない、やりとりするのが面倒、売れるまで待ちたくないという人に向けて、“即時買取”のサービスを提供する」と、新サービスを開始する狙いを述べた。「これからも、No.1マーケットプレイスの強みであるデータとテクノロジーを駆使し、すべてのユーザーがスマートに、安全に、価値を享受できるサービスを広げていく」と、今後も「メルカリ」を中核にビジネス領域の拡大とプラットフォームの拡張を図っていく考えを示した。

 続いて、メルカリNOWサービス開発責任者の石川佑樹氏が「メルカリNOW」のサービス概要について紹介した。「『メルカリNOW』は、すぐに、手間なく、確実に、モノをお金に変えることができる“即時買取”サービスで、今までの『メルカリ』にはない新たな価値を提供する。『メルカリ』内に新設したタブからサービスを利用でき、フリマのようなやりとりをすることなく、不要品を即座に現金化することができる」とのこと。「具体的には、アプリの画面から、手元にある商品のブランド・カテゴリ・状態を選択し、スマホのカメラで商品を撮影するだけですぐに査定金額が提示される。ユーザーが提示金額で了承すれば、その場でお金を手に入れることができる。買取金額は、1日100万品以上の出品がある『メルカリ』の膨大な取引データを利用して査定を行い、既存の類似サービスに比べて納得感の高い金額を提示する。また、売上金は、『メルカリ』のアカウントにすぐに反映されるので、『メルカリ』内の買物に利用できる他、口座に引き出すこともできる」と、サービスの利用方法について教えてくれた。

 「商品は、メルカリグループのソウゾウが買い取り、2週間以内に自宅を訪問し、無料で集荷を行う。買い取った商品は、ソウゾウが『メルカリ』上で販売する。なお、サービス開始当初は、買取対象の商品カテゴリを、レディース・メンズの服飾品に限定し、買取金額も1日1000万円を上限に設定する」と、まずはファッションカテゴリの買い取りからサービスをスタートするという。「『メルカリNOW』でも、偽ブランド品や盗品などの現金化を防止するための対策を実施する。初めて『メルカリNOW』を利用する際には、古物営業法に基づき本人確認書類のアップロードが必要で、売上金の振込時には本人名義の銀行口座が必須となる。未成年は利用できない。また、250名以上のカスタマーサポートが365日24時間体制で違反商品の監視・削除や問い合わせ対応を行う」と、不正利用の対策に向けて万全の体制を整えていると強調した。「今後は、対応カテゴリの拡充を図ると共に、買い取りの上限金額を引き上げていく。さらに、査定金額や出品時情報入力のAI化も進めていく計画だ」と、今後のサービス展開についても言及していた。

メルカリ=https://www.mercari.com/jp/



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