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Looop、「Looopでんき+」のメニューに「Looopでんち割」を新たに追加、自然派電力を基本料金0円で提供する「Looopでんき」の従量料金が最大5円割引に

2017.09.04 19:20 更新

 Looopは、低圧(家庭・事業者)向けに提供している「Looopでんき+(プラス)」のメニューに「Looopでんち割」を新たに追加する。9月4日に行われた発表会では、「Looopでんち」を購入し、「Looopでんき」に契約すると、「Looopでんき」料金を割引価格で提供するサービスの概要について説明した他、すでに「Looopでんき」に契約済みの消費者でも、「Looopでんち」を購入した場合、同サービスが適用される点などについて紹介した。

 「昨年4月からサービスを開始した『Looopでんき』は、順調に契約数を伸ばし、現時点で5万8000件のユーザーに利用されている」と、Looop 執行役員 電力事業本部の小嶋祐輔本部長が挨拶。「今回『Looopでんき+』メニューの新サービスとして『Looopでんち割』を導入する。このサービスは、『Looopでんち』を利用する家庭で、通常の『Looopでんき』に比べて従量単価を3円値下げする」と、「Looopでんち」が稼働した家庭で1台につき1つの電気契約を割引するという。「すでにリリースした『ソーラー割』『LooopHome割』と『Looopでんち割』を組み合わせることで、最大従量単価が5円も下がる」と、既存のサービスと併用することで、さらにお得に電気を利用することができるとのこと。「5円の値下げは、業界最安値になると考えている」と、東京電力エナジーパートナーの従量電灯Bに比べても約2割安くなるのだと訴えていた。

 「また、当社は、再生エネルギーの導入が進むようなコスト低減やビジネスの推進。および、IT・蓄電池を駆使した系統エネルギーマネジメントとしての役割を担うべく、VPP(バーチャルパワープラント)実証事業に参入する」とのこと。「再生エネルギーの普及には、需給調整が不可欠となる。当社は、蓄電池のコントロールをITを駆使して行い、系統の需給調整に尽力することで、再生エネルギーの普及に貢献していく」と、VPP実証実験の意義について解説。「VPP実証実験のスキームとしては、親アグリゲータが送配電事業者からの指示を割り振り、リソースアグリゲータが蓄電池やEVなどの機器をコントロールする。当社の役割としては、親アグリゲータをサポートする小売電気事業者とリソースアグリゲータとして実証実験に参加する」と、実証への取り組みについて言及してくれた。

 次に、Looop 蓄電池事業部の堤教晃部長が、「Looopでんち」について紹介した。「蓄電池市場は拡大が予想されている。その背景には、余剰買取期間の終了家庭が2019年度以降52万から54万軒単位で発生し、蓄電池の需要が見込まれる。一方で、蓄電池の価格が高く、導入メリットが乏しいこともあり、想定通りに普及が進まない恐れがある」と、太陽光システムなど自家発電機を導入している家庭では、蓄電池で電気を貯めた方が安くなるが、導入金額が高額であることから二の足を踏む家庭が多いのではないかと指摘する。「そこで、当社では、4kWhに容量節減し、遠隔制御のフル活用によって、他社では、169万円から265万円もする蓄電池を89万8000円で提供。さらに、充放電の制御が固定3タイプで手動設定のものが多い中、当社では家庭ごとに太陽光発電量・天気予報電力プラン・電力使用状況を踏まえたAI自動制御を導入。太陽が出ていない曇り空などは、安いタイミングで電気を購入し、高いタイミングで蓄電していた電気を使う。そして、『Looopでんち割』でさらにお得に電気を利用することができる」と、同社のサービスを活用することで、課題を克服できるのだと強調する。

 「他社に比べて圧倒的な割引を実現した『Looopでんち割』が提供できる背景には、需要予測ノウハウを活かした電力市場からの調達力に加えて、30分間隔レベルで蓄電池を充放電制御できる機能を有しているからだと考えている。だからこそ、電気代の安い時間帯に調達し、遠隔制御で蓄電池に自動充電することができ、結果、大幅な割安プランの提供につながった」と、同社独自の強みがユーザーにメリットをもたらしているのだと説明していた。「『Looopでんち』は初期導入費用の節減につながり、『Looopでんち割』は日々の電気代削減につながる。これによって、大手メーカーの1/3から半分の価格でサービスの提供が可能となる」と、蓄電池の活用に圧倒的な費用対効果を実現してくれるのが、「Looopでんち」と「Looopでんち割」なのだと話していた。

Looop=https://looop.co.jp



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