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日本香堂、映像作家・奥下和彦氏を起用した新作アニメーション映像「母の日参り-GIFT」を公開、一本の赤い糸で"母と子の絆"を描く

2017.03.15 18:45 更新

 薫香製造・販売最大手の日本香堂は、「母の日」の新たな習慣として近年広がりを見せる「母の日参り」を、さらに広く社会に伝えていく取り組みの一環として、テレビ番組「報道ステーション」のオープニング映像で一躍脚光を浴びた映像作家・奥下和彦氏を起用した新作アニメーション映像「母の日参り-GIFT」を、3月15日から公開する。

 「母の日」は、100余年前の米国で亡き母を偲ぶ一人の女性の呼びかけから生まれたと伝えられている。日本でも戦後の1947年、米国に倣って「5月の第2日曜日は母の日」と制定されたと言われており、今年はちょうど70年に当たる。その長きにわたり母親に日頃の感謝を表す“ギフト記念日”として親しまれてきた母の日だが、近年、記念日の原点回帰を想わせるように、亡き母の墓前を訪ねる「母の日参り」が広がりを見せているという。

 日本香堂の調査によれば、40代以上の男女生活者におけるゴールデンウィークから母の日にかけての墓参実践率は、2007年~2014年比較で約1.5倍にも拡大しており、そこには母親を見送った世代で<モノ>に代わって<祈り>を贈る、新たな母の日文化の芽生えがうかがえる。

 長寿社会の日本に生まれた「母の日参り」の美風を、さらに広く社会に伝えていこうと現在、同社をはじめとする供養関連業界、花卉生産・販売業界、和菓子業界、流通業界において普及活動を共にする有志企業・団体のパートナーシップの輪が広がっており、今回の映像制作・公開もその公式活動のひとつとして位置づけている。

 新作アニメーション映像「母の日参り-GIFT」は、連綿として絶えることのない<母と子の絆>を、奥下和彦氏の真骨頂ともいえる“一本の赤い糸”でシンボリックに描いたもので、動画ストーリーのモチーフは「GIFT」。<人はプレゼントをもらった時の喜び以上に、贈った時の相手の笑顔を見る方が幸せな気持ちになれる>とのインサイトから、お互いに相手を思いやったプレゼントを贈りあう母と子の長い道行きを30数秒の映像に凝縮し、<たとえ贈りたい相手が先に旅立たれても、せめて“祈り”だけは届けたい>という慈しみの行為に帰結する、「母の日参り」への自然な心の流れを情感豊かに描写した構成となっている。

 制作を手がけた映像作家の奥下和彦氏は、「『母の日』と聞くと最初に思い起こされるのは、子供のころ母に花などのプレゼントをした思い出。肩たたき券をあげたり、普段はまったくしなかった皿洗いをした。母はとても喜んでくれていたように思う。『母の日』の由来をたどると、約100年前のアメリカで亡き母を想う一人の女性が、母の好きだった一輪の花を捧げる『感謝の集い』を催したことにはじまるのだそう。そのエピソードを『母の日参り』のロゴ・デザインのモチーフとした。アイキャッチとして『母』の文字の中にハートを配置し、カリグラフィーを軸に、一本の赤い糸で視認性と暖かみを大切にしながら全体を構成した。そのロゴデザインから1年を経て、『母の日参り』の動画を制作できる幸運に恵まれた。多くの人に賛同してもらえると思うが、母を想う気持ちは亡くなった後も生前と変わりがないはず。機会があれば何度でも愛情を注いでくれたことにお礼がしたい、そんな気持ちをわかりやすく『贈り物』というキーワードで表現してみた。家族の愛はいつでも双方向だ、ということを伝えることができたらうれしい。ムービーは短い時間だが、閲覧した人が家族との懐かしい想い出を振り返るきっかけとなり、多くの関係者が取り組んでいる『母の日参り』に少しでも共感してもらえることを願っている」と、コメントを届けてくれた。

 同社では、「母の日」制定70周年という節目の年にふさわしく、この映像との出会いが、多くの人々にとって記念日の意味をあらためて見つめ直す機会にもなれば、と期待を寄せている。

日本香堂=http://www.nipponkodo.co.jp/
母の日参り-GIFT=http://www.nipponkodo.co.jp/inori/mother/
YouTube動画「母の日参り-GIFT」ウィスパーver.=https://youtu.be/GtPPvrvedfo
YouTube動画「母の日参り-GIFT」インストver.=https://youtu.be/kuMcJJx6HHQ



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