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日新堂、大阪ヒルトンプラザ店をリニューアル、高級機械式時計ブランドを中心に各ブランドの最新コンセプト什器を展開

2016.12.08 19:55 更新

 日新堂は12月8日、日新堂大阪ヒルトンプラザ店をリニューアルオープンした。同日行われた先行内覧会では、高級機械式時計ブランドを中心に、各ブランドの最新コンセプト什器が展開された店内を紹介した他、パティック・フィリップ、グラスフュッテ・オリジナル、アーノルド&サンの3ブランドの担当者が、同店で取り扱う製品の魅力について説明した。

 「当社は、明治25年に創業。大阪ヒルトンプラザ店は平成17年にオープンした。今回新たに取り扱い製品を刷新してリスタートする」と、日新堂の佐川義孝社長が挨拶。「大阪ヒルトンプラザ店を通じて、高級機械式時計の素晴らしい文化を伝えていきたい」と、国内の消費者のみならず、訪日外国人に対しても、高級機械式時計の魅力をアピールしていくと意気込んだ。

 続いて、日新堂の北村勉ブロックマネージャー部長が、大阪ヒルトンプラザ店の概要について説明した。「円安基調であるにも関わらず、高級腕時計に興味を示す消費者は増えつつある」と、高級時計ブランドに対する期待値が高まっているのだと分析する。「その背景には、国内の消費者のみならず、訪日外国人が高級腕時計の購入を目当てに、日本を訪れるなど、インバウンド需要が下支えしているからだと思っている」と、訪日外国人客の増加が、高級時計市場を押し上げているのだと強調する。「大阪ヒルトンプラザ店では、輸入時計の魅力を伝える店舗として今回リニューアルすることで、高まりつつあるニーズにしっかり対応していきたい」と、高級時計の魅力を大阪ヒルトンプラザ店から発信していきたいと話していた。

 そして、大阪ヒルトンプラザ店で商品を展開する3社から製品の魅力などについて紹介した。まず、パティック・フィリップジャパンの久我谷泰治セールスディレクターは、同社の歴史などから解説。「当社は1839年に創業し、ジュネーブ最後のマニュファクチュールとして、ムーヴメントの製造から販売まで自社で行っている」と、創業以来自社ですべてを行う時計会社であると説明。「100以上の特許を持ち、ほとんどの時計に採用されているリューズは当社が開発した」と、革新的な技術開発も行ってきたのだと胸を張る。「現在年間5万8000本を生産。240種の製品をラインアップしている」と、多品種少量生産の時計メーカーであると教えてくれた。

 


 「当社の最大の特徴は、長く使ってもらうことをモットーとしていること」と、末永く、何世代にもわたって使われる時計を目指しているのだという。「長く使ってもらうために、100年以上前の時計も修理する」と、どんな古い時計でも、部品を新たに作ってでも修理するのだという。「このため、壊れない時計ではなく、いかに修理することができるかを考えて製品を開発している」と、壊れても修理することで、末永く愛用してもらいたいのだと語っていた。「また、当社は独立性の高さも特徴といえる」と、どのグループにも属していないという。「このため、作りたい時計を自由に作ることができる」とのこと。「そして、当社製品は、スイスで1年間に生産される時計の数の1%程度の生産量となっているため、非常に希少性の高い時計であると評価されている」と、大量生産しないことが、ユーザーに価値を与えているのだと話していた。

 「製品は、手仕上げとなっている」と、人の目で最終確認をして出荷しているのだという。「店舗については、全世界に440店舗を展開。国内は30店舗を有しており、大阪には4店舗を出店している。このうち路面店は、大阪ヒルトンプラザ店のみとなる」と、店舗概要について紹介。「最高金額の時計は2億6000万円となるが、これは現在のレートでの価格となる」と、時価で紹介する時計も取り扱っており、消費者の手にわたるのは2~3年後になると述べていた。

 グラスヒュッテ・オリジナルについては、スウォッチグループ ジャパン グラスヒュッテ・オリジナルの石田克樹事業本部長が紹介した。「このブランドは、独のドレスデンで誕生した。創業は1845年で、分業制を確立し、戦前は良質な時計を世に送り出していた。戦後は国有化され、ベルリンの壁が崩壊後、グラスヒュッテ・オリジナルとして再スタート。2000年にスウォッチグループが買収し現在に至る」と、同ブランドの歴史について解説。「製品は3/4プレートで作られているため、耐久性、構造性に優れた時計となっている」と、他の時計に比べて分厚い形状なのだという。

 


 「内部にスワンネックを搭載することで、微調整がしやすく、激しく振っても狂うことがない」と、正確な時が刻まれるように、独自の技術を搭載していると教えてくれた。「製品価格は65万円から1200万円までで、平均価格帯は120万円となっている」と、取り扱い製品の価格について説明。「すべてがシースルーバックとなっており、95%を自社で生産している」と、一部の部品を除き、すべて自社生産なのだと話していた。

 アーノルド&サンについては、ブロージャパンの馬場宏行マネージングディレクターが紹介した。「このブランドは1764年に英ロンドンで創業。英国のキング ジョージIII世に愛された」と、長い歴史を持つ時計ブランドとのこと。「同ブランドは、船に搭載するマリンクロノメーターの開発にも注力。星と時を正確に把握することが求められるマリンクロノメーターの小型化を実現。英国の大航海時代を支えたブランドとしても知られている」と、海の荒波でも狂わず、位置も把握できる技術が認められ、当時の船に多く搭載されていたと教えてくれた。「その後、後継ぎが途絶えたことから、時計の生産からは撤退。しかし、同ブランドを再度復活させたいという機運が高まったことを受け、近年スイスで生産をスタートさせた」と、何年もの時を経て、復活したブランドなのだという。

 


 「生産は、すべて手作りで、100万円から2500万円の製品を展開している。日本には9つの販売拠点を有している」と、同ブランドの概要を紹介。「まだ多くの人に認知されているブランドではないが、大阪ヒルトンプラザ店のリニューアルをきっかけに、ブランドの魅力を伝えることができたらと考えている」と、ブランドの認知度向上にも期待を寄せていた。【PR】

[店舗概要]
名称:日新堂 大阪ヒルトンプラザ店
所在地:大阪府大阪市北区梅田1-8-16 ヒルトンプラザイースト B1
電話番号:06-6345-2211
営業時間:11:00~20:00

日新堂=http://www.nsdo.co.jp


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