医療最前線

自宅時間が増える今年の秋は「熱中症」と「血栓」の健康リスクに要注意、適度な運動・入浴に加え「ミネラル入りむぎ茶」によるこまめな水分&ミネラル補給で対策を

2020.09.17 15:15 更新

 新型コロナウイルスの影響で、自宅や室内で過ごす時間が増えたため、今年は暑さに体が慣れていないことに加え、運動不足なども重なり、残暑が続く秋も「熱中症」や「血栓」といった健康リスクに注意が呼びかけられている。これらの健康リスクへの対策としては、十分な睡眠や栄養バランスが挙げられるが、意識的に行うべき対策として、汗をうっすらかく適度な運動や入浴と共に、ミネラル入りむぎ茶を少しずつ継続的に飲む「点滴飲み」が推奨されている。そこで今回、ノザキクリニック院長の野崎豊先生に、この秋の健康リスク「熱中症」と「血栓」に有効な対策法を教えてもらった。

 今年は、自宅時間が増えたことで、運動不足により汗をかきにくい体になっている人が多く、また、暑さに体が慣れていないうえマスクを着けての生活が続いていることから、9月に入っても例年以上に熱中症に警戒が必要とされている。総務省消防庁の調べによると、昨年9月も熱中症による救急搬送人数は9532人と多くの人が搬送されている。


食から認知機能について考える会が発足記者説明会を開催、日本認知症予防学会と共同で実施した「食と認知機能」に関する意識調査結果についても発表

2020.09.16 12:32 更新

 食から認知機能について考える会は9月14日、食と認知機能改善についての正しい理解増進を図るため、一般社団法人日本認知症予防学会と共同で実施した「食と認知機能」に関する意識調査の結果を発表した。これに合わせて、食から認知機能について考える会の発足記者説明会がオンラインで行われ、同会の発足経緯や認知機能改善につながる食品成分とエビデンスの重要性について説明した他、「食と認知機能」に関する共同調査の結果を解説した。

 「現在、認知症を有する高齢者の数は増加の一途をたどっている。最近の調査によると、認知症と軽度認知障害(MCI)を合わせた患者数は、すでに800万人を超えているというデータも出ている」と、国家公務員共済組合連合会虎の門病院顧問で、食から認知機能について考える会の大内尉義代表が挨拶。「認知症の原因となる重大な疾患としては、アルツハイマー病やび慢性レビー小体病などの神経変性疾患が挙げられる。認知症の治療では、総合的な医学的管理と原因疾患に応じた治療が行われるが、現時点でアルツハイマー病に対する根治薬の開発に成功した例は一つもない」と、アルツハイマー病の根治薬は未だに開発できていないと指摘する。


大塚製薬とネオジャパン、テレワーク時代の睡眠習慣をテーマにしたオンラインセミナーを開催、両社が共同開発した「睡眠改善プログラム」の活用事例についても紹介

2020.09.08 10:48 更新

 大塚製薬とネオジャパンは、テレワーク時代の睡眠習慣をテーマにしたオンラインセミナー「なぜ今『睡眠』が大切なのか? -テレワーク時代だからこそ社員は睡眠で変わる-」を9月4日に開催した。セミナーでは、睡眠研究の第一人者である久留米大学学長/久留米大学医学部神経精神医学講座 教授の内村直尚先生を招き、テレワーク時代でも仕事のパフォーマンスを上げる睡眠習慣について「睡眠リズム×こころの健康」をテーマに講演を行った。また、大塚製薬とネオジャパンが、働く人の健康管理を支援するサービス「健康サポートプラス」を通じて提供している「睡眠改善プログラム」の概要とその活用事例について紹介した。

 「コロナ禍の現在は、コロナストレスやコロナうつ、テレワーク疲れなど、メンタル不調に陥る人が少なくない。心の健康状態が良くないと、仕事でのパフォーマンスも低下するため、企業においては、社員のメンタルケアが重要な関心事になっている。特に、緊張状態の持続は、不眠につながり、不安障害やうつ病、アルコール依存症などの精神疾患を引き起こすリスクもある。そこで、先の見えない時代を乗り切るためにも、良質な睡眠を心がける必要がある」と、内村先生は、コロナ禍での健康維持には良質な睡眠が重要であると説明する。「テレワークでは通勤時間がなくなり、睡眠時間が確保しやすくなったといわれるが、睡眠は時間だけでなく質やリズムも大切になる。テレワークの問題点としては、規則正しい生活リズムを作りにくいことや、朝・昼の光を浴びなくなる、運動不足になる、仕事とプライベートのメリハリがなくなるといった点が挙げられる。また、慣れない新しい働き方やコミュニケーション不足、成果主義が求められることに加えて、コロナ禍によるストレス・不安が常につきまとうことで、睡眠の質が悪化してしまう」と、テレワークは睡眠の質を悪化させるリスクがあると指摘する。


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