医療最前線

[新型コロナウイルス(COVID-19)関連]カネカ、富士フイルムに抗インフルエンザウイルス薬「アビガン錠」の原薬供給で合意

2020.04.17 16:21 更新

 カネカは、富士フイルムと、新型コロナウイルス感染症(以下、COVID-19)向けの抗インフルエンザウイルス薬「アビガン錠」(一般名:ファビピラビル)の原薬を供給することで合意した。

 日本政府は、COVID-19がますます拡大する中、効果が期待される「アビガン錠」の備蓄量を200万人分まで拡大することを決定し、富士フイルムは生産体制を拡充させ、増産を開始した。

 同社は長年培った医薬品のプロセス開発力と製造技術、品質が世界各国の大手製薬メーカーから高い評価を受けており、今回、メジャーサプライヤーとして原薬の供給を要請されたとのこと。同社は迅速に「アビガン錠」の原薬供給をスタートすることが社会的使命と考えて、設備投資、人員配置転換や生産計画調整によって製造体制を至急整え、7月から供給を開始する。

 同社はグループ会社Kaneka Eurogentec(本社:ベルギー王国)で、COVID-19検査に使用されるPCR検査試薬の供給を既にスタートしており、さらに高品質のmRNAやプラスミドDNAなどの技術を用いた、COVID-19ワクチン向け受託製造も強化し、旺盛な引き合いに対応している。

 カネカはCOVID-19に対する課題解決を通じ、世界を健康にしていく考え。

カネカ=https://www.kaneka.co.jp/


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