医療最前線

日本臨床矯正歯科医会、矯正歯科治療中の笑顔のフォトコンテスト「第14回 ブレース スマイル コンテスト」の表彰式を開催、最優秀賞は中島和葉さんの「元気スマイル」に

2019.02.21 20:03 更新

 矯正歯科専門開業医の全国組織である日本臨床矯正歯科医会は2月20日、第46回日本臨床矯正歯科医会神奈川大会において、矯正歯科治療中の人を対象とした笑顔のフォトコンテスト「第14回 ブレース スマイル コンテスト」の表彰式を開催した。「笑顔いっぱい!矯正歯科治療楽しんでます!」をテーマに作品募集を行った今年度の「ブレース スマイル コンテスト」には全国から305作品の応募が集まり、審査の結果、中島和葉さんの「元気スマイル」が最優秀賞に輝いた。

 「ブレース スマイル コンテスト」は、矯正歯科治療中の患者に、より前向きに矯正歯科治療に取り組んでもらうことを目的として2005年から開催し、今年で14回目となる。今年度は、「笑顔いっぱい!矯正歯科治療楽しんでます!」というテーマのもと、矯正歯科治療中の笑顔の写真を募集したところ、全国の5歳から70歳までの幅広い年齢層から305作品もの応募が寄せられたという。

 第一次審査は昨年10月4日に行われ、日本歯科矯正器材協議会、日本矯正歯科学会、日本学校歯科医会、東京都学校歯科医会、全国養護教諭連絡協議会の代表者、および日本臨床矯正歯科医会の理事、広報委員によって入賞作品を選出。どの応募作品も、未来の輝く笑顔を夢見て前向きに矯正歯科治療に取り組んでいる患者のとっておきの笑顔が様々なシーンに表現されており、バラエティ豊かな作品が揃ったとのこと。

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 第二次審査は、昨年11月1、2日にパシフィコ横浜で開催された第77回日本矯正歯科学会大会期間中に大会参加者の投票によって行われ、厳正な審査の結果、最優秀賞には、愛知県在住の中島和葉さんの作品「元気スマイル」が輝いた。また、優秀賞は、愛知県在住の伊藤心結さんの「思いっきりわらう!」、神奈川県からの応募者限定の大会賞は、大塚志歩さんの「夏休み 笑顔はじける湘南の海」に決定した。

 そして、2月20日にローズホテル横浜で開催された第46回日本臨床矯正歯科医会神奈川大会において、「第14回 ブレース スマイル コンテスト」の表彰式が執り行われた。表彰式で挨拶した日本臨床矯正歯科医会の稲毛滋自会長は、「『ブレース スマイル コンテスト』をスタートした14年前は、矯正歯科治療中に笑顔を見せるのは恥ずかしいと感じる人がほとんどだった。しかし、矯正歯科治療は恥ずかしいことではなく、自分の将来のことを考えて大きな投資を行い、貴重な時間を使って取り組んでいるものである。それだけに、堂々と笑いながら前向きに治療に取り組んでもらえるよう、『ブレース スマイル コンテスト』を企画した」と、コンテストの開催趣旨を紹介。「応募作品の明るい笑顔を通じて、矯正歯科治療に取り組む多くの患者が勇気づけられており、今年もたくさんの応募があったことに感謝している。今後も引き続き、笑顔で矯正歯科治療を行う文化を広げていきたい」と、笑顔で楽しく矯正歯科治療に取り組む患者がさらに増えることを願っていた。

 表彰式では、ステージ上に最優秀賞を受賞した中島和葉さん、優秀賞の伊藤心結さん、大会賞の大塚志歩さんが登壇し、各賞の表彰状と花束が贈られた。受賞のコメントで大塚さんは、「今回応募した写真は、神奈川県の湘南に遊びに行った時に、お母さんに撮ってもらった」と、応募作品を撮影したシチュエーションを教えてくれた。

 伊藤さんは、「小学生の時に観た劇団四季に憧れて、その舞台に立つために、歯をキレイにしてみんなの前で思い切り笑えるようになりたいと思ったのが矯正歯科治療のきっかけだった。治療を始めてから、友達や家族に顔の印象が変わったと言われるようになった」と、夢を叶えるために矯正歯科治療を行っていると話していた。

 中島さんは、「矯正歯科治療を始めてから、今までよりも人と関わることが好きになった。気持ちも明るくなり、前向きになることができたと感じている」と、楽しみながら矯正ライフを送っていると笑顔を見せていた。

 なお、当日は、最も多くの作品を応募した最多応募診療所も発表され、最優秀賞の中島和葉さんの主治医である、いぬづか矯正歯科が6年連続の受賞となった。

日本臨床矯正歯科医会=http://www.jpao.jp/


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