医療最前線

中外製薬とQLife、がん患者の暮らしに寄り添う情報サイト「がんwith」を開設

2018.12.10 21:16 更新

 中外製薬とQLife(キューライフ)は、がん患者さんの暮らしに寄り添う情報サイト「がんwith」をオープンした。

 「がんwith」は、がん患者の抱える就労や生活上の課題に関する情報を提供するサイトとのこと。「働く」「お金」「暮らし」の3つのテーマで、がん患者の体験談や、医師や専門家による解説、レシピなど、さまざまなコンテンツを掲載していくという。

 「働くこと」については、就労に関する産業医や社会労務士など専門家による解説を掲載しているとのこと。今後、患者本人や同僚など周囲の人々の体験談を紹介していくという。

 「お金のこと」については、医療保険について、ファイナンシャルプランナーによる解説を掲載している。今後、医療費控除や高額療養費制度などについての専門家による解説も掲載していくという。

 「暮らしのこと」については、患者の体験をもとにしたマンガや、ちょっとした工夫で食や季節を楽しめるレシピなどを紹介していくという。

 中外製薬は、がん領域の国内トップ企業として、「患者が希望をもって前向きに立ち向かえるがん医療の実現」を目指し、AYA世代(「Adolescent and Young Adult」の略で、15~39歳前後の思春期・若年成人を意味する)のがん患者に向けた情報サイト「AYA Life」の運営など、さまざまな取り組みを推進している。今回開設した「がんwith」は、治療を続ける上で抱えがちな疑問について、より患者の暮らしに寄り添った視点から、患者や、患者を支える家族、職場の人々に、幅広く情報を届けることを目指している。

 QLifeは、医療と患者の間に立ち、人々がより良い医療を受けられる世界を実現するために、メディア事業とマーケティング事業を行なっている。「がんwith」では、医療メディアならではの視点で、がん患者と身近な人々の生活課題に役立つ情報を届けていきたい考えとのこと。

 中外製薬とQLifeは、がん患者の気持ちに寄り添い、ともに歩んでいくことを目指した価値ある情報提供を今後も行っていくとしている。

中外製薬=http://www.chugai-pharm.co.jp/
QLife=http://www.qlife.co.jp/


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